星が無くなった、Thornton's Restaurant(ソーントンズ・レストラン)-後編
2016.08.30.12:49
さて、昨日の続きです。
デザートはこちらにしました。

ブルーベリーのスフレ。
スフレが出て来るのに20分はかかるとメニューに記されておりました。
もし私が一人これを頼んだら、他の人のデザートも20分かかって出てくることになる。どうしよう。みんなのことを考えないで一人スフレを頼むか。。。でもそんなことしたら超自分勝手な人間のレッテルを張られてしまう。まあ勝手者と言われてもええか。。するとみんな「スフレにするわ」と言い、私の心配事はすんなり一件落着。
このスフレはこれだけではありません。
ウェイター&ウェイトレスがナイフで切り込みを入れ、ふたを作ります。

次にブルーベリーソースをたんまり垂らしてくれます。

そしてふたをしてブルーベリー味のアイスクリームを入れてくれます。

「おお~~~~」とどよめいた私たち5人。
しかし問題が一つ。いえ、二つ。私のスフレに切り込みを入れてふたを作ったウェイトレスはふたを入れ物の向こう側にすっかり落としてしまうという失態をしてくれました。
それだけではありません。
私のアイスクリームを持ってくるのを忘れるという2重の失態をかましてくれたのです!もちろん慌ててアイスクリームを取りに行っていました。ふたがないおかげでアイスが中にすっかり沈み込んでしまうので慌てて食べなくてはならず。
もうちょっとちゃんと仕事しようよ。
と思いました。まあ少々の間違いは良いですよ。人間完璧な人はいないから。でもさ、切るときから雑だったから気になってたらやっぱりよ。
失態はともかく、スフレがむちゃくちゃ美味かった!20分待った甲斐がありました。底にもブルーベリーが入っていてちょっと気が利いていました。アイスもいい味!とにかくスフレ自体もとてもいい味で、久々美味いデザートを食べました。というか、美味いデザート、いつ食べたかな???と考えましたが出てきませんでした。
そしてコーヒーを頼んだため、こちらをいただきました。

私は甘ったるい砂糖まるけのジェリーが大嫌いなので、わがままを言い、マカロンにさせていただきました。ブルーベリー味でおいしかったわ。コーヒーままずます。
しかしここでもウェイターの失態が!私のテーブルにラテを置いたのですが、私が頼んだのはアメリカーノ。私の右隣に座っていたCMちゃんが頼んだのが実はラテ。代わりに彼女にアメリカーノを置いたのです。
あっちゃ~~~~。
CMちゃんがこう言い、思わず納得してしまった私たち。
「星(ミシュランスター)失くしたの、わかるわ。食べ物じゃない。サービスが問題よ。スロッピーだもの。」
そして最後のウェイター&ウェイトレスの失態。。。レシートを見たら2本しかワインを頼んでいないのに、3本頼んだことになっていたことだ。もちろん2本にしてもらいましたけど。隣のテーブルのやつを加算されてたんだと思います。同じワイン飲んでいるのは知っていたので。
でもサービスまでジャッジするのかな?食べ物以外はジャッジしないと書いてある記事もある。以下をジャッジされるとはネットに出ていましたが、それ以上の詳しいことは公表されてないようですのでわかりませんけど。
1)Quality of the products
2)Mastery of flavor and cooking techniques
3)The "personality" of Chef in his cuisine
4)Value for money
5)Consistency between visits
ちょっと4)は???って感じですけどね。小さいお皿にちょこっと乗ってきたらValue for moneyと思わない人は世の中たくさんいるしね。
それでは最後にティファニーの生意気総評。
食べ物はすべて美味しかった。本当に。私の好きな味だった。前に来た時より断然おいしいと思った。マグロに出会えたのも良かったし、賛否両論あるであろう、鳥の足には度肝を抜かれた。スフレも本当においしかった。デザートがおいしいかおいしくないかでコースの感想が変わる。最初が良くてもデザートがまずいと、「まずかったね。」となってしまうからだ。だからデザートって本当に大事なんですよ。(と、誰かがテレビで言っていて納得)「終わり良ければすべて良し」というわけだ。
しかし、サービスが良くない!これは何とかしてほしいところだ。サービスで食べ物の印象も変わってしまう。せっかくおいしいのに、サービスが悪かったら誰だって怒りたくなるし、イメージ悪くなっちゃうから。こちらは高い金払ってるんだからいいサービスをやっぱり期待するしね。
気になる今回のダメージは、
75ユーロ。
パトリック・ギーボーとそんなに変わらないとCMちゃん。でもやっぱり彼らのサービスはすごいんだそうです。こっちが恐縮するとのこと。でもそれだから少々高くともみんな行きたがり、予約がクリスマスまで一杯なんだと思う。ちょっとした差が実は大きな差を生み出すんんだなあと思った。
ミシュランスターなんていらないというシェフが世の中たくさんいます。それはそれでいいと思うし、私はおいしい料理を出してくれたらそれで満足だ。星を失っても私の思う「おいしい店」だったらまた行く。ここもそんなレストランの一つだ。しかし、やっぱりケビンさんには巻き返しを図ってもらいたいという思いはあります。
ちなみにこの後、CMちゃんとスウェーデン人のEさんと3人でバーに行き、プロセッコを1本開け、その後違うバーへ行きカクテルを2杯。そのあとまた違うバーへ行きワインを飲みました。お財布の中にはあと5ユーロしか残っていませんでした。散財しました。月曜日のお昼はふりかけご飯でした。
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デザートはこちらにしました。

ブルーベリーのスフレ。
スフレが出て来るのに20分はかかるとメニューに記されておりました。
もし私が一人これを頼んだら、他の人のデザートも20分かかって出てくることになる。どうしよう。みんなのことを考えないで一人スフレを頼むか。。。でもそんなことしたら超自分勝手な人間のレッテルを張られてしまう。まあ勝手者と言われてもええか。。するとみんな「スフレにするわ」と言い、私の心配事はすんなり一件落着。
このスフレはこれだけではありません。
ウェイター&ウェイトレスがナイフで切り込みを入れ、ふたを作ります。

次にブルーベリーソースをたんまり垂らしてくれます。

そしてふたをしてブルーベリー味のアイスクリームを入れてくれます。

「おお~~~~」とどよめいた私たち5人。
しかし問題が一つ。いえ、二つ。私のスフレに切り込みを入れてふたを作ったウェイトレスはふたを入れ物の向こう側にすっかり落としてしまうという失態をしてくれました。
それだけではありません。
私のアイスクリームを持ってくるのを忘れるという2重の失態をかましてくれたのです!もちろん慌ててアイスクリームを取りに行っていました。ふたがないおかげでアイスが中にすっかり沈み込んでしまうので慌てて食べなくてはならず。
もうちょっとちゃんと仕事しようよ。
と思いました。まあ少々の間違いは良いですよ。人間完璧な人はいないから。でもさ、切るときから雑だったから気になってたらやっぱりよ。
失態はともかく、スフレがむちゃくちゃ美味かった!20分待った甲斐がありました。底にもブルーベリーが入っていてちょっと気が利いていました。アイスもいい味!とにかくスフレ自体もとてもいい味で、久々美味いデザートを食べました。というか、美味いデザート、いつ食べたかな???と考えましたが出てきませんでした。
そしてコーヒーを頼んだため、こちらをいただきました。

私は甘ったるい砂糖まるけのジェリーが大嫌いなので、わがままを言い、マカロンにさせていただきました。ブルーベリー味でおいしかったわ。コーヒーままずます。
しかしここでもウェイターの失態が!私のテーブルにラテを置いたのですが、私が頼んだのはアメリカーノ。私の右隣に座っていたCMちゃんが頼んだのが実はラテ。代わりに彼女にアメリカーノを置いたのです。
あっちゃ~~~~。
CMちゃんがこう言い、思わず納得してしまった私たち。
「星(ミシュランスター)失くしたの、わかるわ。食べ物じゃない。サービスが問題よ。スロッピーだもの。」
そして最後のウェイター&ウェイトレスの失態。。。レシートを見たら2本しかワインを頼んでいないのに、3本頼んだことになっていたことだ。もちろん2本にしてもらいましたけど。隣のテーブルのやつを加算されてたんだと思います。同じワイン飲んでいるのは知っていたので。
でもサービスまでジャッジするのかな?食べ物以外はジャッジしないと書いてある記事もある。以下をジャッジされるとはネットに出ていましたが、それ以上の詳しいことは公表されてないようですのでわかりませんけど。
1)Quality of the products
2)Mastery of flavor and cooking techniques
3)The "personality" of Chef in his cuisine
4)Value for money
5)Consistency between visits
ちょっと4)は???って感じですけどね。小さいお皿にちょこっと乗ってきたらValue for moneyと思わない人は世の中たくさんいるしね。
それでは最後にティファニーの生意気総評。
食べ物はすべて美味しかった。本当に。私の好きな味だった。前に来た時より断然おいしいと思った。マグロに出会えたのも良かったし、賛否両論あるであろう、鳥の足には度肝を抜かれた。スフレも本当においしかった。デザートがおいしいかおいしくないかでコースの感想が変わる。最初が良くてもデザートがまずいと、「まずかったね。」となってしまうからだ。だからデザートって本当に大事なんですよ。(と、誰かがテレビで言っていて納得)「終わり良ければすべて良し」というわけだ。
しかし、サービスが良くない!これは何とかしてほしいところだ。サービスで食べ物の印象も変わってしまう。せっかくおいしいのに、サービスが悪かったら誰だって怒りたくなるし、イメージ悪くなっちゃうから。こちらは高い金払ってるんだからいいサービスをやっぱり期待するしね。
気になる今回のダメージは、
75ユーロ。
パトリック・ギーボーとそんなに変わらないとCMちゃん。でもやっぱり彼らのサービスはすごいんだそうです。こっちが恐縮するとのこと。でもそれだから少々高くともみんな行きたがり、予約がクリスマスまで一杯なんだと思う。ちょっとした差が実は大きな差を生み出すんんだなあと思った。
ミシュランスターなんていらないというシェフが世の中たくさんいます。それはそれでいいと思うし、私はおいしい料理を出してくれたらそれで満足だ。星を失っても私の思う「おいしい店」だったらまた行く。ここもそんなレストランの一つだ。しかし、やっぱりケビンさんには巻き返しを図ってもらいたいという思いはあります。
ちなみにこの後、CMちゃんとスウェーデン人のEさんと3人でバーに行き、プロセッコを1本開け、その後違うバーへ行きカクテルを2杯。そのあとまた違うバーへ行きワインを飲みました。お財布の中にはあと5ユーロしか残っていませんでした。散財しました。月曜日のお昼はふりかけご飯でした。
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