面白い⁉ 「北アイルランド」という国
2018.05.30.13:04
北アイルランド。
私は首府ベルファストが結構好きです。
年に1回は行く都市。ダブリンからバスや電車で約2時間。Brexitはまだなので、パスポートコントロールなしで入国できるので楽チン。私にとっては、気軽に行ける海外なのである。海岸線の方へ行くと、本当に綺麗だしねえ。もっとベルファストの外を旅行しなきゃと思っているところです。
そんな北アイルランド。
私はこんな印象も持っています。
過去にThe Troubles(ザ・トラブルズ)がありましたが、現在はテロもなくて、穏やかな国です。何度も行っていますが、そんなに嫌な思いをしたことはないし、お店の人はダブリンよりフレンドリーで礼儀正しいので気持ちがいい。とは言え、正直行って、それは表面だけで、一発触発な感じはするんですけどね。(あくまで個人的意見です。ご了承ください)
そしてこの国は、「どっちつかずの国」という印象を私は持っています。
例えば。。。
アイルランド(ROI)に戻りたい人もいれば、UKのままでいたい人もいる。
紙幣を独自で発行しており、貨幣はポンド。しかし、イギリス本土では使えない。
イギリス本土と北アイルランドの祝日は同じでない。(もちろん南(ROI)とも違います)
UKに入ってるんだから、一緒にしたらええのに~と思うんですけどねえ。その辺はいろいろ政治的な絡みがあってやらないんでしょう。
そして。。。
イギリス本土ではSame-sex marriage(同性愛者結婚)が認められていますが、北アイルランドでは認められていない。(Civil partnershipという形で認められているのみ)
だから、アイルランドが国民投票で認めたとき、北アイルランドも認めるべき!という人がたくさんいたんですけど、何も起こりませんでした。
そしてもう一つ。
月曜と昨日と書いた件について。
イギリス本土では中絶が認められていますが、北アイルランドでは認められていないので(先日までのアイルランドと同じ。よっぽどのことがないとできない)、違法。先日、ピルを使って中絶しようとした女性が執行猶予付の判決を受けたんだそうな。(ハウスメイトが警察に通報したらしい!なんでも人に言うもんじゃないなあ、と思った私)そんなこともあり、先日ベルファストでプロテストがあったんです。

(www.prospectmagazine.co.ukより抜粋)
つまり、法律もかなり違うということなんです。北アイルランドの政治家は独自で法律を決めてるんで、例えば同性愛結婚や中絶といったことは盛り込んでないそうなんですよ。それを本土が指摘しないようですわ。
「どっちつかず」というより、「特別扱い」
といったほうがいいのかしらね。こんなこと言ったら北アイルランドの人に怒られるかもだけど、イギリス本土にとっては、腫れ物に触る感じなのかしら???
北アイルランドという国は、結構面白い(大笑いじゃなくて、興味深いという意味で)国であると、つくづく思います。
そんな北アイルランド、最近観光客が増えてるようで、特にベルファストでホテルを探すのが一苦労。しかもものすごく値上がりしちゃって、探すの大変なんですよ。
そのためでしょうか、最近新しいホテルが何軒も建ってるんですよ。ジョージ・ベストホテルがベルファストの街に9月にオープンするそうですし、港の方にも大きなホテルが建っており、もうすぐオープンするそうだし。タイタニックホテルもあるしねえ。
9月のロンドン行までホリデーなしだから、ベルファストへまたちょっくら遊びに行こうかな、と思っています。いや、今度はベルファスト以外の街に行かないと!
それでは今日はこの辺で。来週月曜はバンクホリデーでお休みですので、火曜日にお会いすることになります。よろしくお願いいたします。それでは皆さん、楽しい週末を!ダブリン、今、夏来てます。ダブリンはいい天気!ゴールウェーのほうは20度越えの気温です。多分来月に夏は終わるでしょう。
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私は首府ベルファストが結構好きです。
年に1回は行く都市。ダブリンからバスや電車で約2時間。Brexitはまだなので、パスポートコントロールなしで入国できるので楽チン。私にとっては、気軽に行ける海外なのである。海岸線の方へ行くと、本当に綺麗だしねえ。もっとベルファストの外を旅行しなきゃと思っているところです。
そんな北アイルランド。
私はこんな印象も持っています。
過去にThe Troubles(ザ・トラブルズ)がありましたが、現在はテロもなくて、穏やかな国です。何度も行っていますが、そんなに嫌な思いをしたことはないし、お店の人はダブリンよりフレンドリーで礼儀正しいので気持ちがいい。とは言え、正直行って、それは表面だけで、一発触発な感じはするんですけどね。(あくまで個人的意見です。ご了承ください)
そしてこの国は、「どっちつかずの国」という印象を私は持っています。
例えば。。。
アイルランド(ROI)に戻りたい人もいれば、UKのままでいたい人もいる。
紙幣を独自で発行しており、貨幣はポンド。しかし、イギリス本土では使えない。
イギリス本土と北アイルランドの祝日は同じでない。(もちろん南(ROI)とも違います)
UKに入ってるんだから、一緒にしたらええのに~と思うんですけどねえ。その辺はいろいろ政治的な絡みがあってやらないんでしょう。
そして。。。
イギリス本土ではSame-sex marriage(同性愛者結婚)が認められていますが、北アイルランドでは認められていない。(Civil partnershipという形で認められているのみ)
だから、アイルランドが国民投票で認めたとき、北アイルランドも認めるべき!という人がたくさんいたんですけど、何も起こりませんでした。
そしてもう一つ。
月曜と昨日と書いた件について。
イギリス本土では中絶が認められていますが、北アイルランドでは認められていないので(先日までのアイルランドと同じ。よっぽどのことがないとできない)、違法。先日、ピルを使って中絶しようとした女性が執行猶予付の判決を受けたんだそうな。(ハウスメイトが警察に通報したらしい!なんでも人に言うもんじゃないなあ、と思った私)そんなこともあり、先日ベルファストでプロテストがあったんです。

(www.prospectmagazine.co.ukより抜粋)
つまり、法律もかなり違うということなんです。北アイルランドの政治家は独自で法律を決めてるんで、例えば同性愛結婚や中絶といったことは盛り込んでないそうなんですよ。それを本土が指摘しないようですわ。
「どっちつかず」というより、「特別扱い」
といったほうがいいのかしらね。こんなこと言ったら北アイルランドの人に怒られるかもだけど、イギリス本土にとっては、腫れ物に触る感じなのかしら???
北アイルランドという国は、結構面白い(大笑いじゃなくて、興味深いという意味で)国であると、つくづく思います。
そんな北アイルランド、最近観光客が増えてるようで、特にベルファストでホテルを探すのが一苦労。しかもものすごく値上がりしちゃって、探すの大変なんですよ。
そのためでしょうか、最近新しいホテルが何軒も建ってるんですよ。ジョージ・ベストホテルがベルファストの街に9月にオープンするそうですし、港の方にも大きなホテルが建っており、もうすぐオープンするそうだし。タイタニックホテルもあるしねえ。
9月のロンドン行までホリデーなしだから、ベルファストへまたちょっくら遊びに行こうかな、と思っています。いや、今度はベルファスト以外の街に行かないと!
それでは今日はこの辺で。来週月曜はバンクホリデーでお休みですので、火曜日にお会いすることになります。よろしくお願いいたします。それでは皆さん、楽しい週末を!ダブリン、今、夏来てます。ダブリンはいい天気!ゴールウェーのほうは20度越えの気温です。多分来月に夏は終わるでしょう。
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