-癌の実質のコスト-
2019.11.27.14:19
昨日、アイリッシュのお友達シニードが、
Irish Cancer Societyというチャリティー団体の、
Cancer(癌)がもたらす実質のコスト(Real cost of Cancer)と言うリサーチの発足のイベントで、
彼女の体験談を話しました。
Irish Cancer Societyのサイトに彼女の体験談が載っております。
興味のある方はどうぞ先に読んでみてください。https://www.cancer.ie/about-us/news/real-cost-cancer-sineads-story#sthash.woshJ4nW.dpbs
彼女が癌、非ホジキンリンパ腫になったのは、
私とシニード、AちゃんとAIちゃんの4人で一軒家を1年間シェアーした後のこと。
その後結婚して、子供も生まれて順風満帆だったんです。
だけれど突然癌になったと聞いて、
ものすごくびっくりしたのを覚えています。
私達の友達サークルの中では、
彼女が一番最初に癌に侵されてしまった人でした。
その上彼女はまだ若かった。
だから余計にびっくりしたんです。
彼女が癌になる前に、
私自身にも35歳のときに癌の疑いがあったんで、
彼女の気持ちは少しはわかる。(と言いたい)
癌かもと言われて、
人生終わったと思いましたから。
母に私のほうが先に死ぬと言ったら、
えらい怒られたことを思い出します。
しかし私の場合、
子供はいないし、
自分自身で築いた家族もなし。
日本で手術したけど、
両親がまだ若くてしっかりしてたから、
経済的なことは全く気にしなくても良かったし、
仕事は3ヶ月休んだけれど、
それ以上は休まなくても良かった。
保険である程度カバーもしたから安心だった。
正直自分のことだけ考えてればいい部分はあった。
でも彼女はまだこれから。。。
小さな子供を抱えて相当不安だったと思う。
彼女がすごいのは、
みんなの前で大変だったと言わなかったことだ。
大変だったんだよ~とやたら人に言っては、
同情を買うような人ではないのです。
または、
「私ってこんなに頑張ってるの!」
とやたらに人に強調して、
太鼓判もらって褒めてもらおうとする人もいるでしょ?
彼女はそんなことも絶対言わなかったししなかったのだ。
私達周りが頑張ってるね、と言っていたくらい。
しかし言わなかったからこそ、
私達周りの友達は、
癌の恐怖に加え、
お金も心配だったことを全く知らなかったわけです。
今回の体験談トークも、
今日彼女の話を聞きに行ったアイリッシュの友達Jちゃんがいつものグループ仲間にWhatsAppをしたので知ったんです。
Jちゃん以外、誰も知らなかったんですよ。
それにしても彼女は勇気がある。
なかなか世間の人にお金が大変だったなんて、
現在経済的に大丈夫になったとはいえ、
あんまり人には言いたくないと思うんですよ。
でも彼女の話や他の人の話を読んでいて、
検査に行くたびにかかる駐車代やらランチ代、
もちろん治療費なんかがもさむってことに全く気が付かなかった自分がありました。
そしてなんの経済的支援もない。
その上家のローンがあるのに、
収入半減になり。。。
病気破産じゃないか、これじゃ。
実際経済復帰に10年かかったと言っていたし。
皆さんの中には病気になる方が悪いっていう人もいるかも知れませんね。
私はそうは思いません。
誰もなりたくてなってないんですから。
まさにEye openerだった彼女の体験談だった。
国はもうちょっと病気の人のサポートを考えれないのだろうか?
どうでもいいやつばっかりにお金が使われて、
(働けるのに、働けないふりして保護を受けてるやつとかさ)
どうでもいいところに大金使ったり、
自分たちのでっかいボーナスばっかり考えてたり。
今回の彼女の体験談で、
なんとかしなくてはいけない問題の一つだということに着目できたことはいいことだったと思う。
これをきっかけに国が動いてくれるといいのですけれど。。。

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Irish Cancer Societyというチャリティー団体の、
Cancer(癌)がもたらす実質のコスト(Real cost of Cancer)と言うリサーチの発足のイベントで、
彼女の体験談を話しました。
Irish Cancer Societyのサイトに彼女の体験談が載っております。
興味のある方はどうぞ先に読んでみてください。https://www.cancer.ie/about-us/news/real-cost-cancer-sineads-story#sthash.woshJ4nW.dpbs
彼女が癌、非ホジキンリンパ腫になったのは、
私とシニード、AちゃんとAIちゃんの4人で一軒家を1年間シェアーした後のこと。
その後結婚して、子供も生まれて順風満帆だったんです。
だけれど突然癌になったと聞いて、
ものすごくびっくりしたのを覚えています。
私達の友達サークルの中では、
彼女が一番最初に癌に侵されてしまった人でした。
その上彼女はまだ若かった。
だから余計にびっくりしたんです。
彼女が癌になる前に、
私自身にも35歳のときに癌の疑いがあったんで、
彼女の気持ちは少しはわかる。(と言いたい)
癌かもと言われて、
人生終わったと思いましたから。
母に私のほうが先に死ぬと言ったら、
えらい怒られたことを思い出します。
しかし私の場合、
子供はいないし、
自分自身で築いた家族もなし。
日本で手術したけど、
両親がまだ若くてしっかりしてたから、
経済的なことは全く気にしなくても良かったし、
仕事は3ヶ月休んだけれど、
それ以上は休まなくても良かった。
保険である程度カバーもしたから安心だった。
正直自分のことだけ考えてればいい部分はあった。
でも彼女はまだこれから。。。
小さな子供を抱えて相当不安だったと思う。
彼女がすごいのは、
みんなの前で大変だったと言わなかったことだ。
大変だったんだよ~とやたら人に言っては、
同情を買うような人ではないのです。
または、
「私ってこんなに頑張ってるの!」
とやたらに人に強調して、
太鼓判もらって褒めてもらおうとする人もいるでしょ?
彼女はそんなことも絶対言わなかったししなかったのだ。
私達周りが頑張ってるね、と言っていたくらい。
しかし言わなかったからこそ、
私達周りの友達は、
癌の恐怖に加え、
お金も心配だったことを全く知らなかったわけです。
今回の体験談トークも、
今日彼女の話を聞きに行ったアイリッシュの友達Jちゃんがいつものグループ仲間にWhatsAppをしたので知ったんです。
Jちゃん以外、誰も知らなかったんですよ。
それにしても彼女は勇気がある。
なかなか世間の人にお金が大変だったなんて、
現在経済的に大丈夫になったとはいえ、
あんまり人には言いたくないと思うんですよ。
でも彼女の話や他の人の話を読んでいて、
検査に行くたびにかかる駐車代やらランチ代、
もちろん治療費なんかがもさむってことに全く気が付かなかった自分がありました。
そしてなんの経済的支援もない。
その上家のローンがあるのに、
収入半減になり。。。
病気破産じゃないか、これじゃ。
実際経済復帰に10年かかったと言っていたし。
皆さんの中には病気になる方が悪いっていう人もいるかも知れませんね。
私はそうは思いません。
誰もなりたくてなってないんですから。
まさにEye openerだった彼女の体験談だった。
国はもうちょっと病気の人のサポートを考えれないのだろうか?
どうでもいいやつばっかりにお金が使われて、
(働けるのに、働けないふりして保護を受けてるやつとかさ)
どうでもいいところに大金使ったり、
自分たちのでっかいボーナスばっかり考えてたり。
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