No.14 Henrietta Street (ヘンリエッタ・ストリート)-前編

今月4日金曜から6日日曜日まで行われていたイベント、Open House (オープン・ハウス)2013。

http://openhousedublin.com/

このイベントはダブリン中にある珍しい建築物を一般公開してくれるイベントです。

こちらは歴史も深くかかわってきますが、建築様式を見るのがメイン。

そのため古い建物だけでなく、近年の建物も一般公開。建築様式に詳しい方がツアーをしてくれます。そして無料です。

9月に毎年行われるカルチャーナイトより知名度はかなり落ちますが、こちらもなかなか興味深いイベント。

毎年行われており、ダブリンだけでなくゴールウェーやリムリックでも行われます。


ということで、私が今回行ったところは3か所。

そのうちの一つで、「100周年、1913ロックアウトーその1」記事でご紹介したヘンリエッタ・ストリートにある家、No.14とNo.12を今日、明日明後日と(しつこいですが)ご紹介したいと思います。

IMG_5706.jpg
                 Henrietta Street Dublin 1。

私が行きそこなったイベント。No・14の中に入れる唯一の機会だったのですが。。。

IMG_5772.jpg

しかし、サイトを見ていたらこのNo.14が土曜日だけ公開になっていたのです!疲れがどっと出た土曜日の朝。寝ていたいと思ったのですがこんな機会はたぶんもう来ないかも。。。と思った私。もう行くしかありませんでした。


ヘンリエッタ・ストリートの家はすべてジョージアン様式。ダブリンで最初に建ったジョージアン様式の家でもあります。そのため、この通りの家は歴史的にも重要なのですが、建築的見解からも重要なのです。


午後1時に着いたら。。。

入れてもらえませんでした。係りのお姉さんに止められました。

ええ~せっかく来たのに!!!

代わりに2時、3時か4時のツアーに参加をしてください、ツアーが始まる10分前には必ず来てください、そして私に言ってくださいと言われたため、ほかを先に回るしかなくなってしまい、なんだか疲れがどっと出る。

聞くと、2時も3時も4時もツアーの内容がすべて違っており、3時はTenement(テネメント)。3時に来るしかないな、ということで先にほかを回り、お昼を済ませ(こちらも後にブログアップします)3時10分前に到着。

しかし今度はNo.14のドアが閉まっているではないか!

待つこと数分。結局入れてもらいましたが、どうも抽選でツアーに当たった人だけしか入れなかったらしい!!!そんなことも知らず行ってしまった間抜けな私。しかし入れてもらいました。係りのお姉さん、ありがとう!


扉を開けて中に入ると。。。

うわ~ぼろぼろやなあ~!!!

あまりにぼろぼろで怯んでしまい、写真も撮り忘れるほど。 すぐにドアを開けて一階、右手すぐの部屋にで待つように言われたので早速入るも、

IMG_6254.jpg
               やっぱりぼろぼろ。

IMG_6255.jpg
               壁もなんかすごいなあ。


ぼろぼろだろうとは思っていたけど、ぼろぼろさが半端ではない。しかも生活感がにじみ出たぼろぼろさである。1900年代初め、ここに住んでいた人はどんな思いだったのだろう。。。そんなことばかり考えてしまった。

3時5分過ぎ、ツアー参加者の皆さんが集まったところで、左手の部屋に移り、建築と歴史に詳しいアイリッシュの女性が40分ほどテネメントとNo.14についてレクチャー。

IMG_6257.jpg
         ぼろい壁に映し出される映像でレクチャーが進む。

しかしだ。

このツアーに参加していた若い家族がいたんです。旦那の父、旦那、嫁、男の子2歳くらいと4歳くらいで来ていたのですが、ここ、どう考えても子供向きではない。

Dublin Tenement Experience 1913 Lockoutのサイトに書いてあるんですが、12歳以下の子どもは危ないんで入れなかったはず。よう入れたなあ~この人たち。

しかも子供には退屈やろう、こんなぼろい家に連れてこられても。何もないし、テネメントなんてこの年じゃどう考えてもわからないだろうし。

いくら大人たちが来たいからってこんなとこに子供を連れて来るのはどうかと思ってしまう。まあこんなこと書いてたら「子供を持っていない女の言うことね!」と反感を買いそうですがね。

すると10分もしないうちに子供がぐずりだすわ、泣き出すわ、走り出した。私が4歳ならやっぱり同じことしてる。子供は置いて来るべきだったわよ。


結局レクチャーを40分もしていたアイリッシュ女性!お蔭でちょっと焦り気味で部屋へ案内されることになった私たち。

ちなみにNo.14は17家族、100人住んでいた家。これをちょっと頭に入れながら写真をご覧ください。


レクチャーが行われていた部屋の隣には大きな部屋が。

IMG_6260.jpg
          日当たりがいい、大きな部屋。

ここに2、3家族ほど住んでいたようです。昔の家は天井が高いのが特徴。それに間取りも広い。お金持ちが住んでいた時は綺麗だっただろうし、家の装飾もすごかったんだろうなと思う。天井の細かい模様もこの時代の建物の特徴です。

IMG_6261.jpg
           この子供たちですよ、私が話しているのは!(左)

大きな部屋の隣にはこれまた大きな部屋が。こちらにも2.3家族ほど住んでいたそうだ。といっても今の時代の2.3家族ではない。子だくさんだったので総勢20人くらいが住んでいたようですよ。
   
IMG_6263.jpg          
            こんなところにねえ。。。すごい時代だったんだなあ。


それでは二階に上がります~ということで階段へ。あらっ!階段の上の天井が、

IMG_6264.jpg
                ぼろぼろ!大丈夫かい???


でも階段って。。。これ使うんですか???ですね。

IMG_6266.jpg

子供には危ないわ。



続きは明日に。。。


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No title

これってひょっとして修復無しの状態でしょうか?
それとも歴史を伝えるためにわざと現状維持してるのかなぁ...
カビ臭くなかった?
次のレポートをお待ちしてますね。

mamma-EIDさんへ

歴史を残すためにできるだけ当時のままにしてありますが、人が歩くのも危ないところがあるため、修復はしてます。
臭いね。。。
明日のブログでお伝えします。
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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