久々!キルメイナム刑務所(Kilmainham Gaol)-前編

先々週、久々に行ってきました、

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                キルメイナム刑務所(Kilmainham Gaol)

ここへ来るのはこれで4回目。最後に来たのはたぶん5.6年前だった気がします。

最初の2回は一人で。3回目はAちゃんとイタリア人G君と。そして今回は歴史グループの人たちと行きました。


キルメイナム刑務所の周りがおしゃれになっていてびっくり!キルメイナムの前にはAmazonのオフィス。ヒルトンホテルまで登場!目の前にはこんなオブジェクトまで!昔は何もなかったよなあ、こんなの。

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      一体一体が目隠ししているのは1916年に処刑されたメンバーを象徴しているため。

朝が早く、人はあまりいませんでした。グループとして入ったので一人4ユーロ。普通は大人6ユーロだ。

ここは入場料を払ったら勝手に一人で見ては回れません。見て回れるのは新しくできたミュージアムの部分のみ。ガイドさんが必ず付き、刑務所内を案内してくれます。ツアーは20分おきにあります。

残念ながら日本語ガイドはないので、英語がちょっと苦手な方、または歴史に興味のない方にはむつかしい、またはつまらないツアーになってしまうでしょう。行かれる前にちょっとした予習をしておくことをお勧めします。


まず私たちは地下に連れられ、ビデオを見ました。刑務所がオープンした1796年頃からの刑務所とアイルランドの歴史です。簡単なおさらいですね。

そしてここを出て、地下道を歩き。。。

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               らせん階段が見える!

階段を上ると、

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           有名な刑務所へ。(イーストウィング)1864年オープン。

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         地下のらせん階段はここへつながっている。


何度来ても思いますが、ここのデザインは素敵ですよ。一度見たら忘れられない。そして意外に明るいし。1796年当時はやはりここはアイルランドで一番モダンな刑務所だったそうだ。

ちゃんと監視がいきわたるよう、こういうデザイン。しかも通路にはカーペットが引いてあるため監視員が通っても足音がしないしないようになってたらしいです。

この下はキッチン。温かいご飯がすぐでてきたらしいです。ホテルですか?と言いたくなる。

左側にマンホールがありますね。

IMG_6496.jpg             

このマンホールを開けてキッチンからの蒸気をだして館内を温かくしてたらしいです。

ちなみに横に見える白いものは現在のアイルランド人が作ったもの。帽子に刺繍がしてあります。1847年、飢饉の中、盗みなどをして刑務所に入れられていた女性や子供たち171人ががオーストラリアへ送られたためです。

最初に建てれてから15年の間は窓がなかったらしいです。小さいロウソクが2週間に一度配給されると言った状態。しかも男女子供一緒に入れられていたらしいです。

そんな状態ですから、女性が売春行為をすることも多々あり収集が付かなくなり、男女別の刑務所になったらしいです。


ここでやはり注目したいのはこのセル。

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         Joseph Plunkettが投獄されていたセル。

1916年のイースター蜂起で投獄されたジョセフ・プランケット。処刑される数時間前に刑務所にあるチャペルでGrace Gifford(グレース・ギフォード)と結婚。10分ほどしか一緒にいられなかったという悲劇の話は大変有名です。

Kilmainham2Kilmainham3
               ジョセフとグレース(ネットより)

Kilmainham.jpg
            ここで結婚式をあげました。 (ネットより)

しかし私たちのツアーは今回チャペルには訪れず!!!今日は忙しいからダメと言われました。ここを見せなくてどうする!?と思いましたがねえ。ツアーが終了後に一枚だけ写真撮らせてとお願いしたけど見事に断られました。かなりがっかりです。まあ前回来た時見たからいいけどさあ。

そしてセルの壁には。。。

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                 マリア像。

グレース自身も市民戦争の時に投獄。その際描いたのがこの壁画。彼女はアーティストだったそうです。

それにしても10分の間しか結婚できず、最愛の人は処刑。その処刑された場所に自分も投獄されるなんて。。。彼女はその後再婚しなかったそうです。歴史に翻弄された彼女の人生と言ってもいいのではないでしょうか。


このイーストウィングは皆さんもご存じのとおりテレビや映画の撮影にちょくちょく使われています。何気に見ていると

あれ?キルメイナムやん!

ということがあります。特徴のある建物なのですぐわかります。

U2のビデオ、セレブレーションは有名ですね。(私はファンですので特に)http://www.youtube.com/watch?v=HBP64ZssRNY

映画「マイケル・コリンズ」。ちょっと意外なのがこちらかしら?http://www.youtube.com/watch?v=FEltJsIwSvE

最近ではこのBBCのドラマに使われたそうです。シリーズ1はあんまり見てなかったんで気が付きませんでしたけど。シリーズ2が月曜から始まりましたね。ダブリンぽいところが一杯写ってました。というかダブリンで撮影してたらしいので当たり前なんですけどね。http://www.youtube.com/watch?v=Aa8HCbPFPo0&list=PLvMGq_h9khwVBFjdOqNjTRMB-QNLNN24k

http://www.youtube.com/watch?v=_SmEuC1QmlQ&list=PLlntdLo_C-uQe6cd3ZR0fjNHDefk6rpvj


イーストウィングを離れ、次へ。。。


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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