ティファニー、腹を括る

日本に帰ってもゆっくりする暇もなく、毎日が過ぎてしまい、気が付けば帰国日24日。

恐ろしいほど時間が経つのが早かった。

わざわざ東京の友達二人がうちの近くまで出てきてくれて会ってくれたり、地元の友達にもいつも通り会い、美味しいものを食べて。。。楽しかったのです。

しかしその反面、落ち込んだことがあった。それは、

母の老い。

4月に帰った時より、かなりボケてしまっていたのである。

しかもやる気もない。めんどくさいと言ってばかり。3日前のことも覚えておらず、何度も何度も言わないと覚えていないのである。

曜日も日にちもむちゃくちゃ。私の帰る日さえすっかり忘れているのである。

大丈夫か???

一緒に住んでいる兄に母がボケたというと、「そうか???」と言われてしまったが、よく考えたら二人はあまり話さないのでわからないのかもしれない。

ということで兄嫁Uさんに言うと、やはり気づいていたが、あまり気にしなくてもいいんじゃないのかなと言ってくれた。しかしやはり親のことはかなり気になる。


1月で72歳になるのだが、テレビに出て来る70代女性はかなり元気である。

彼女たちと比べるとやはり母は元気がない。仕事を辞めて、体が楽になったのはいいが、やりがいが無くなったのであろう。


母の老いを目の当たりにし、私はイライラした。イライラついでに一言言ってしまった。

「あんた、ボケたら施設に入らなあかんのやで!知らんで!!!(施設に)入ったら私、帰ってこなあかんやんか!ボケやんようにせな!」

母は無言であった。

失礼なことを言ったとは思うが、こうでも言わないと。。。


ということで私、ティファニー・カイリーは腹を括りました。


もし母が施設に入るようなことになればすぐさま帰国しようと。

別にダブリンにいることにこだわっているわけではない。なので帰国する日が来てもいいじゃないかと。これも運命である。素直に受け取るべきであると。

日本に帰っても年齢がかなりいっているので仕事がないのが難点ではあるが、何とかなるであろう。子供相手の英会話教室でも開こうと思う。


若い時は自分のことだけを考えて生きていても罰は当たらない。それでいいと思う。実際私もそうであった。

しかし年を重ねるたび、自分も体にがたが来たりして老いを感じるが、親も同じこと。そしていつまでも自分のそばにはいないことを痛感する。自分のことだけを考えて生きていられなくなる。

特に海外に住み、たまにしか日本に帰らない生活を送っているとそうである。


日本にいる間、いろいろ考えたのですが、最近忙しすぎて、イタリア語にあてる勉強時間もなかなか持てない。

阪急交通公社さんのブログのアップもありblog.hankyu-travel.com/kaigai/europe/ireland/、このブログにあてる時間がなかなか持てず、毎日書くために睡眠時間が短縮化しており、体の調子も崩しがちです。

毎日読んでくださった皆様には申し訳ないのですが、週休二日でアップしていたこのブログは今週から週に3日、(月、水、金)アップにさせていただきます。

何か緊急に載せたいことがあれば曜日に関わらずアップはする予定でいます。

アップ数が減りますが、今後ともこのブログをよろしくお願いします。



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comment

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No title

ティファニーさんのブログいつも楽しみにしてます。政治ネタは私が勉強不足で?ですが(笑)
長く人生を過ごすと、色々な事が起こりますよね。今回の英断、素晴らしいと思います。体が一番でだよ。
イタリア語の勉強や他の楽しいことしてくださいね。
そして、益々の楽しいブログを待ってます。

はがねさんへ

日本滞在時にはお世話になりました。マグロの店にいけなかったのが心残りです(笑)。

そうですよね、いろいろ長く生きているといろんなことがあって悩み、葛藤しますね。素直に受け入れることも必要であると悟りました。

いつもブログ読んでくれてありがとう!アップ数は少なくなるけど、よろしくね~。

No title

ゴメンナサイ。チョットキツイことを言わせて下さい。決して悪意はないので…
また、プライベートでは送れなくって、オープンになってしまいますが併せてゴメンナサイです。
ティファニーさんの気持ちはとっても優しい気持ちだと思います。ただ、親はいずれ老いてゆくもので、斑ボケも避けては通れない道(私も既に…!)です。その時になって帰ってこられても、親としては「何もしてあげられない」のです。
また、兄嫁さんの立たされる立場も考えてあげなくてはね。
親としては、子供達が仲良く幸せに過ごしてくれることが一番の願いだと思うのです。
私がティファニーのお母さんだったら、「地に足をつけてしっかり生きてくれることが何よりの喜びだよ」と言いたい。
ティファニーの気持ちはとってもとっても暖かくて優しい‼︎
早急の話ではなさそうだし、じっくり考えてね。
先ずは、自分の体を気遣ってね〜

No title

海外に住んでいるといろいろと家族の事で考えたり、悩んだりする時ってありますよね。考え方は人それぞれなので何とも言えませんが、ティファニーさん、忙しい毎日を送っているようなので健康には気を付けて下さいね。

ダブリンに来てからずーっとティファニーさんのブログを楽しませてもらっていますので、週3日でも辞めないで続けてもらえるなら私としては嬉しいです!これからも楽しみに読ませてもらいますね!!

mamma-EIDさんへ

いえいえ、きついことを言われたとは思いませんでしたよ!いろんな人からの意見を聞きたいのでうれしかったです。ありがとうございました。

兄嫁は本当にいい人なんですよ。でも小さい子供二人抱えて、パートにも出て、夜は夜でネットで取った服のオーダーをこなすなど、かなり一生懸命やっている人なので、この上に母の面倒まで見させるわけにはいかないというのがあるんです。

うちの母は、私に早く帰ってきてほしいんですよ。今回叔父に「ティファニーちゃんはもう帰ってこないし帰ってこないほうがいい」なんていわれて愕然としていましたから。

まだ完全に施設になんて話ではないので、ここ数年ではっきりすることですから、とりあえず様子は見ますが、腹はくくりましたので、日本に戻っても私は後悔はしないと思います。親のためではありますが、それも運命なら流されてみるものいいかもと思っているのですよ。

いろいろお気遣い、ありがとうございます!とてもうれしいです。

くうさんへ

励ましのお言葉、ありがとうございます!

いつもこのブログを読んでくださっているのですね。本当に感謝します。ありがとうございます。不真面目ブログでも、ファンが一人でもいると分れば、そう簡単には辞めませんよ。ご安心を!

健康無しには何もできないので体にはとくに気をつけようと思います。ああ~腰が痛い。。。

こんにちは

こんにちは。以前Corkの田舎でホームステイしていた事を思い出しながら楽しく拝見しています。婦人服販売をしているので60代以上のお客様に接する事が多いのですが退職して家事もお嫁さんなどが全部してくれてご趣味があまり無い方は早く老け込んでしまわれるようです。90歳のお客様でも自分の事は自分でこなしてお洒落してコンサートなどに娘さんやお孫さんと一緒に行く方は驚くほど若々しいです。
ティファニーさんのお母さんがめんどくさいと言ったり日付や曜日の感覚がなくなっているとの事ですが、それはボケと言うより認知症のサインかも?と思います。周りから聞くのは、面倒くさがってお出掛けを嫌がり家族の前ではボケているのに近所の人達の前ではシャキッとしていて最近の事は分からなくなるのに昔の事は覚えているので 最初の頃は家族以外の方は認知症に気付かないそうです。
お客様達のお話では認知症は完治できないけど良いお医者様を探せば進行をかなり遅くする事が可能だそうです。
実際お客様で認知症になっていく方がいたので 、ただ単に年齢的に少しボケているだけなら安心ですが まんがいち認知症の初期症状だとしたら早めにお医者様にみていただいたほうが良いと思い 初めてのコメントながら長くなってごめんなさい。
ティファニーさんも疲れをおこさないようにして下さいね。

しみじみ

あたしもそんなことを今年帰国した時に思いました。
幸い、うちの両親ともに自営業をしているので
忙しそうにしていますが。。。
ほんとに二人とも、年をとったなぁと思いますね。
なんか、上海へ戻ってきてからも
突然、老いた母を思って、なぜか、泣きたくなったり。
わたしもティファニーさんと同じぐらいの年なので
いろいろ思うところや感じることは同じです。
また、ブログのアップ楽しみにしています。

Chumさんへ

コメント、ありがとうございます!

ボケと書きましたが、認知症ですよね。うちではこの言葉は使わないので、『ボケ』とブログでも書いたんですよ。どうも認知症となると。。。気が重くなります。

薬で症状を遅らすことはできますよね。治りませんけど。来年帰国したときに様子を見て、よくなければ家族で話し合いを持たないといけないかもしれません。本人が認めていないので認めさせるのが果たしていいことなのか、というのも疑問なのですが。。。

元気な年配の方って素敵です!うちの母もスーパーのレジの仕事をしているときは輝いていました。2度ほど元職場へ買い物に行ったらいろんなお客さんから声をかけられて、顔が輝いていたので、週に2度くらいはたらいたら? といったけど(会社からお願いされている)疲れやすいからだになったから無理だといっていました。

お友達がたくさんいる外交的な性格ならいいのですが、正反対の性格の母。本当に心配です。しかし何が起ころうと、自分でこうするんだ!と腹をくくりましたので少し自分でも気が楽になっています。

ご心配をおかけしました。励ましのお言葉、ありがとうございます。これからもブログ、読んでくださいね~。

Rikorinさんへ

なるほど。。。上海から日本はダブリンから日本より近いけど、距離の問題ではないですよね。
離れて住むという点ではRikorinさんと同じですもの。

ものすごく分ります。年老いた母を思って泣きたくなる気持ち。悲しくなりますよね。たまにしか会わないので特に老いが鮮明に分りますよね。

ご両親が大変元気そうで何よりですよ。人間、やはり何かに没頭したり、やることがあって生活している方がいいですね。

いつもブログを見てくださってありがとうございます!

こんにちは

ティファニーさん、

お帰りなさい。時差ぼけはいかがですか?

久しぶりに日本帰国を満喫されたようですが、お母様の老いを実感する帰国でもあったようですね。もっと頻繁に帰りたくても日本とアイルランドだと「ちょっと週末日本まで」と言って行ける距離でもありませんし… 年老いていく両親の世話をできない、というの海外在住の人が避けられない問題ですよね。娘の幸せを願いつつも、もっと近くにいてくれたらいいのに、でも口に出せない、というのが母親の心情らしいです(私の母談)。義理のお姉さまができた方とはいえ、自分の娘とは違いますし、そこも難しいところですよね。

まずはご自分の体をいたわってあげてくださいね!
言葉足らずで申し訳ありません…

Junksさんへ

ただいま戻りました!

コメントありがとうございます。なるほど、母の心情。。。うちも口に出して私には言わないので同じだろうと思います。

ボケたとはいえ、家に帰れないと言うことはないし、兄家族と一緒に住んでいるので喋る人はいるし、今のところはなんとかなっていますが、とりあえずいざというときに焦ったりしたくないという気持ちがあるもんですからいろいろ考えました。

日本ではかなり忙しい日を過ごしましたけど、客観的に自分を見て考えることができたいい機会だったと思っています。

とりあえず体が第一ですよね!たっぷり睡眠をとって疲れを取りたいと思います。

Profile

ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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