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血も涙もない!仕事の次は100ユーロ

2014.05.29.13:41

一昨日の夜、Aちゃんが会社から帰ってくるなりこう言いました。

「G君、コントラクトの更新してもらえなかったらしいよ。」

とあるアメリカ企業で働くG君。

Aちゃんの話では2か月ほど前、会社に二つのコントラクトのうち一つを選べと言われたそうな。

1)同じ給料で短期契約(1年。更新あり)

2)給料は下がるがパーマネント契約


あなたならどちらを選びます?まあ個人それぞれ事情もありますし、給料がどれくらい下がるのかも不明ですが、私なら現在のアイルランドの状況を踏まえて2)を選び、次の仕事をじっくり時間をかけて探しますな。

しかしG君は1)を選んだんです。

本人はたぶん短期契約でも更新してくれて、そのまま問題なく働けるとふんでいたと思うわ。(本人とこの件について話してませんので予想ですが)でも実際そんなコントラクトの選択を迫られた時点で、

辞めてくれ

と言われてるのと同じ。

結局正式に昨日6月一杯で契約切れで会社をやめることになったらしいんです。9年も働いてた会社だったのに、こんなにあっさり辞めさせられるとは。。。

しかもマネージャーとうまくいってなかったらしく、うまいこと持ってかれた感も拭えない。それにしてもアメリカの会社はすぐ解雇にしませんか?そんなイメージがあるけど。なんか血も涙もないなあ。

しかも6月が一年で一番忙しいらしく、働かされるんですよ、ぴっちり6月末まで。完全にやられましたよね。


本人は次の仕事はすぐ見つかるから(かなりの自信!)数か月違うことをするという。貯えもあるから、とりあえず数か月ゆっくりもしたいと言っているらしい。

しかしその貯えは家を買うためのもの。生活費に使うものではないのでAちゃんが注意を促したらしい。そのうえまた家を探すというのだ。でも仕事がなかったらローンが下りませんよ。それに今家が高いし。とにかく家を買ってなくってかえってよかったと思いますけどね。


Gくんの災難はまだ終わっていません。このニュースの後、今住んでいるアパートのランドロードから来月から家賃を値上げすると言われたらしい。その金額、

100ユーロ。

こんな話実は珍しくもない現在のダブリン。固定資産税を払わなくてはいけなくなったランドロードがその分を家賃に上乗せして請求するんです。

しかも現在家の値段が上がりまくっているダブリン。単に便乗している場合も多いんです。

同僚Aさんの知り合いはうちの会社近くのアパートに住んでいますが、ランドロードから、

350ユーロの家賃値上げ!

今は賃貸物件不足で、高い値段をふっかけても借り手が現れるため、横暴な行為に出るランドロードも多いんです。本当、血も涙もないわ。

PROPERTY.png
              値上がりすぎ!裏で誰がしかけているのやら。(ネットより)


ということでG君、アパートを出ようかと考えているらしいんですが、出たところでダブリン市内で住むところを探すのは結構大変。そこで郊外にいる彼女の家に住めばいいのに、とAちゃんがG君に言ったらしい。すると、

「え?どこ?は?」

おいおい、そんなに彼女と住むのいやなんかい?だったらなんで1年以上も付き合ってるの?彼女が二人の子持ちだから???

ということでやさしいAちゃんが自宅のリビングルームをオファーしましたが、返事は返ってきてないそうです。


実際自分に近い友達がこういう目に会うと、自分が何てラッキーなんだと改めて思います。Aちゃんは家賃の値上げもしてこないし(言ったけどね、値上げしてもええよとは)、良心的。

仕事で人の間違いを私の責任にされることはしょっちゅうだし、安月給でむかつくけど、ステディーではある。なんとか物価が高いダブリンでも生き延びていけるだけありがたいですわ。贅沢言ったらバチ当たるわ、きっと。

それにしてもG君の今後の動向が気になります。。。大丈夫かな。



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comment

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No title

2014.05.30.11:13

アメリカではよくある話です、映画でもあった「2 Weeks Notice」が基本合法ですので(笑)。ただ会社側の都合か本人の能力の低さかでまた見方は変わるんですけどね。ただ日本に比べて「定年(=年齢の差別)」が特にないので、その点は良いかと(Byアメリカびいき(笑))。

アイルランドでは一般的に定年制度みたいなのは、あるんですか?

そしてダブリンで物件不足とは聞いてましたが、ランドロードが大きくでているとは知りませんでした。ですが景気が良くなったとは特に思えないですけどね~(^^♪

くうさんへ

2014.06.03.20:03

アメリカは厳しいですね、やはり。ホリデーも少ないし。日本とその点似てますね。

会社によって違うと思いますが、定年というのは一応あります。しかし今はその前に不景気だからと言って解雇する場合も多いです。

ランドロードには飛んでもないやつが一杯います。私は昔不動産屋に嫌なことをされたことがあります。Aちゃんランドレディーは本当にありがたいです。先日散々ほめておきました。

No title

2014.06.17.22:49

アメリカ系企業に限らず、被雇用者の立場にあればいつ切り捨てられても不思議ではないですよ、この国では。本当に職のある自分はラッキーだと思っています。税金や家賃や銀行の問題もあるし、全くこの国は。。。:-(

-さんへ

2014.06.18.07:38

お名前がなかったので-さんへとさせていただきました。コメントありがとうございます。

この国もいつ首を切られるかわからないというのはあるのですが、友達が働いているアメリカの会社の場合、首を切る前に短期契約にして、首を切り、会社側が一切パッケージを出さないという点にアメリカの会社さというのを感じました。

こちらの会社だとパッケージが出るのが当たり前ですからね。長く働いていればそれだけまとまったお金が入るので、仕事がすぐに見つからなくても少しの間食いつなげていけますから。あるのとないのではえらい違いだと私は思います。

おっしゃるとおり、お互い仕事があるだラッキーですね!せっかくワーホリできて仕事が見つかっても「旅行に行きたいから」と断る人もいらっしゃるようです。日本がなんだかんだ言ってやっぱり平和だからかしらと思ったりもします。。。
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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