Five or None! ガース・ブルックスのコンサート事件

現在アイルランドでは大問題が発生しております。

今月25日から連続5日間開かられる予定のこの人のコンサートが大問題なんです。チケットが売り出しになった時にブログにも載せたので覚えて見える方もみえるでしょう。

GERTH 1
Gerth Brooks.(ガース・ブルックス)。(ネットより)

コンサートが開かれる場所はアイルランドで一番でかいスタジアム、クローク・パーク。

GERTH 2 (ネットより)
GERTH 4

彼のコンサートが実はすべてキャンセルになる可能性が大なんです。

というのもプロモーターAikenとGAA(ゲーリック体育協会)の間では話合っていたのでしょうが、ライセンスもないのに5日間のコンサートのチケットを売ったのです。

それに怒ったクロークパークの周辺住民。何も聞いてないと。。。

クローク・パークで開かれるコンサートは年に3回だけと決まっているんです。もうすでに5月に1Dが3日間コンサートをやったのでもう今年はやれないはず。

しかしそれを無視した形でガース・ブルックスのコンサートのチケットを発売&完売。コンサート開催に怒ったクローク・パークの周辺住民。違反だっていうんです。

そのため住民側コミッティー(委員会があるんです)とGAAとの間でずっと話し合いがもたれていたんです。結局GAA側が、コンサートを開く代わりに住民側に500,000ユーロ支払うとしてたんですよ。

しかし。

住民側コミッティーがそれじゃ足りないというんです。計算すると周辺住民一軒当たり18ユーロ50セントだからと。

GERTH 3
レジデンス・コミッティーのおっさんたち。もっと金がほしいようで。

まあ住民側が言ってることもわからんでもないんです。でかいコンサートがあるたびに庭におしっこされたり、ゲロっと吐かれたり、ごみはすごいし最悪なんですよ。

普段この周辺の住民はお金はもらえないんですが無料でチケットがもらえたりするんです。しかし毎回もらえるわけではなく、今回のこのコンサートのチケットはこの道路に住んでる人だけという配り方なんです。


結局双方折り合いがつかず、ダブリンシティーカウンシルが入り判断した結果、クローク・パークでガースが開けるコンサートは3日だけという決断を昨日下してしまったんです。5日も連続はいかんと。

そのため、28日の月曜と29日の火曜日のコンサートがキャンセルという事態が発生!

これに怒ったファンたち。

そりゃそうよ。楽しみにしてるのもあるけど、お金かかってる。しかもアイルランド全土からだけでなく、遠くはカナダから飛行機に乗ってくるんですよ!飛行機代やホテル代が全部ぱ~になっちゃう。キャンセルが効くところと効かないところもあるし。

おまけにガースがヨーロッパでコンサートをするのはアイルランド、ダブリンだけ

それを楽しみにみんな待ってるわけですよ。なのに住民コミッティーの横槍が入って、しまいにはダブリンカウンシルまで。おかげで

アイルランドのインターナショナル・レピュテーションはぼろぼろ。

このコンサートのおかげでホテル、レストラン、タクシーなどの交通機関が潤うわけですわ。しかしキャンセルになったらそれも夢。。。ただでさえアイルランドは観光に力を入れているんです。そんなときに水を差すような出来事。。。


この件についてガース・ブルックスは昨日こんなステートメントを出していました。(ネットより抜粋)

"I can’t thank the people of Ireland enough for how welcome they have made me feel.
I have faith that Dublin City Council will make the best decision for the people of Ireland. For us, it is five shows or none at all."

"To choose which shows to do and which shows not to do, would be like asking to choose one child over another. However this plays out, Ireland has my heart and always will."


Five shows or none at all...ファンのこと考えたらこれよ、やっぱり。ガース、ええ人やわ~。好きになった。


このことを踏まえて昨日の夜、RTE のPRIME TIMEという、時事問題を扱う番組にコミッティーの一人であるおっさんがテレビに出てたんです。出てたおっさんは上の写真の左から二人目の(気持ち悪い)おっさん。

こちらから見れます。http://www.rte.ie/player/ie/show/10299904/

しかしだ。このおっさん、実はティッペラリー県出身で、クロークパーク周辺に住んでいないらしい!!!一体どうやってコミッティー代表に選ばれたのか不思議でなりませんよ。(昨日ネットで暴露してた人がいました。)

ファンとしてはこのおっさんら周辺住民コミッティーのせいでコンサートがキャンセルになったといって激怒してると思う。

ということはだ。周辺住民の一人であるBさんは???


周りに住民側に対し怒っている方がいたら言ってほしいことがあるんです。

周辺住民がみなコンサートに反対しているわけではないことを。


Bさんはガースのファン。コンサートを楽しみにしているんですよ。なのにこのおっさんたち率いる住民コミッティーによってコンサートがキャンセルになる羽目になって激怒してるんです。

「あんなLunaticsたちと一緒にしないでほしい。」

コミッティーの人は頭がおかしい人ばかり!とBさん。だからミーティングが開かれても行こうともしないんです。あんな頭がおかしい人たちの意見なんか聞いてられないと。

それにAさんはコンサートに大賛成の住民である。いくらへんな奴が家のガーデンでおしっこをしても。知らん人が家のドアをたたき、トイレを貸してくれと言って来ても。みんなが喜ぶことは大賛成なのである。


先ほどニュースを見ていたら、Bさんのようなコンサート賛成の人でサンドラさんという人が5コンサート開催賛成の署名を今日から集めるそうです。彼女いわく、

"The majority of people living around here are fuming that a minority are speaking on behalf of the whole area."

"The whole world is looking at our area and thinking ‘what sort of people are they?’ I want to let people see it’s not all of us."


それにMinister of Everythingのレオに仲介してもらうという話も出てきてるようだ。

この問題まだ終わってません。コンサート会場を別のところにという話もあるんですが、どうも運搬事情から無理らしいし。また詳細が明らかになればブログアップします。

私が思うに。。。クロークパークで5日間やらせたらええやん、今年だけ。来年からはいつものように3回のみコンサート開催にしてさあ。

GAAも金持ってるんだし、今回のコンサートで相当儲かるはずだから、もう少しお金やって、うるさいおっさんたちを黙らせないといかんと思う。そうでないとチケット買った人たちが本当にかわいそう!これがU2のコンサートやったら大激怒よ、私!だからファンの気持ちがよ~くわかるもの。

それにしても、なぜライセンスもなく地元住民に相談もなく、とっととチケットを売ってしまったのか。。。目先の金に惑わされて行動してないかい!?こんなことになったからもう来年からは海外アーティストは誰もクローク・パークにコンサートをやりに来ないね。

今回の件で嫌な思いをされているガース・ファンの方。。。とくに海外からいらっしゃるファンの方。

Welcome to Ireland.

ごめんね、こんな国で。(アイルランド住民の一人より)


それでは月曜日お会いしましょう。皆さん、良い週末を!


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comment

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No title

ウチの義母並びに義理の兄もチケット買ったらしいです。(爆)

私にはこのカントリーシンガーの魅力が今一つ分からないので笑ってしまうんですが、ファンにはえらいこっちゃですよね。

でもほんと許可もなくチケット売っちゃいけませんよね。

FBにCroke Park Residents Allianceってページが開設されてました。友達に住人がいるので知ったんですが、もうコメントとか投稿が大爆笑ものです。

ほんと、アイルランドある意味平和ですよね。^^

munchkinさんへ

ああ、やっぱり~(笑)。

私も興味ないんですよね。でも田舎じゃカントリーミュージックで踊るのが普通なんで(若い人以外)彼を一目見たい人ばかりですよ。

まだどうなるかわかりません。木曜日に彼からステートメントが発表になるらしいです。

ああ、レジデンスの人たちね。Bさんにプラカード持って一緒にデモしたら?とAちゃんが言ったら、「いやよ、あの人たち、ちょっとラフそうだから。」と言ってました(笑)。

ええ、アイルランドはある意味平和です。Welcome to Ireland!
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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