ダブリン在住、小竹さんのインスタレーションアート個展開催中

今年の3月にこんな記事を書いたのを覚えていらっしゃるでしょうか?

http://inutomchan0105.blog127.fc2.com/blog-entry-1107.html

小竹さん、現在ダブリンは南、ラスマインズという町で個展を開催しているんです。

オープニングは先週の木曜日だったのですが、用事がありお邪魔できなかったので土曜日に行ってきました。

ラスマインズ(Rathmines)。懐かしいなあ~。ここに5年住んでたのよね。

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ラスマインズはいいところ。お店もいっぱいある。また住みたい。

ショッピングセンター、Swan Centre(スワンセンター)近く、Cafe Modaの隣で個展は開催されています。

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赤い建物がそうです。

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The Martというところです。昔は消防署だったそうだ。

彼の作品のほとんどは「元ネタを知ってるとより面白い」がコンセプトだそうです。アイルランドやダブリンを知っていると面白さが倍増するということです。

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アイルランドの地図との融合ですね。なるほど。こんな風に考えたこともなかったなあ。

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あっ!スミスフィールドだ!

こちらは有名なスミスフィールド(Dublin1)の様子。広場で馬の売買が行われていたんです。これはかなり昔から行われて有名なのですが、これが問題になってたんですよね。子供に馬を売ったり、馬の健康状態や管理に問題があったり。

最後には売っている者同士の間のトラブルで暴行事件になり、警察が入ったり。それを知っているとこの絵の素晴らしさが倍増します。私はこの絵がかなり気に入りました。こういう絵も描かれるのですね。知りませんでした。

そして。。。実物が見れました!
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似てるわ~やっぱり!

太ったボノも!実物見るとやっぱり嬉しくなるもんですね。
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奥の部屋に行くと、ちょっと趣が違いました。

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こちらの部屋の片隅で小竹さん自身が似顔絵を描いてくれます。私がお邪魔した時はすでにお客様がいて、似顔絵を描きながら話し込んでいらしたので、お話ができませんでした。残念!この日は大変忙しかったそうです。

でももしお話しできていたら。。。似顔絵は断っていたでしょう。美貌があればいいんですが、ない上にこんな太った40過ぎのおばちゃんの似顔絵書いても面白くないでしょうしねえ。鉛筆の芯がもったいないし、小竹さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりますから。


一部屋目でもう一つ気に入ったものがありました。こちらなんですが。

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何の変哲もない缶ですよね。しかし変哲があるんです、この缶のデザインに。

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よ~く読んでくださいよ。Irish Baby Meatになってますよ。しかもジョナサンスイフトの絵が付いてる。Father Jonathanですよ、メーカー名が。ついでにAdditional Infoのところを読んでください。

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これ読んで一人で笑ってしまいましたよ。もうあかんわ~これうますぎ!

私が喜んでいる意味が分からない方見えると思います。このブログでも前にご紹介しました。この意味があるんです。 http://inutomchan0105.blog127.fc2.com/blog-entry-1037.html

そして例のガーダ車。

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実物が展示されていなくて残念!もし展示されていて乗れるのであれば乗ったところの写真に撮ってもらって、デーティングサイトのプロフィール写真にしようと思ってたんですよ。


小竹さん、まだお若いんです。若い人が頑張ってるってやっぱり気持ちがいいです。アートにも若さと勢いが感じられました。

ダブリンにこだわっていたからこそこちらにいらしたのかと思っていたのですが、実はそうではなかったそうで、誰も行かなそうな国だからということで選んだそうですし、軽い感じで留学を決意されて新潟からいらしたそうですよ。私的にはちょっと意外でした。

小竹さんがダブリンでアートをやる理由は、日本に帰っても基盤(人脈)がないというのも理由だそうですが、アイルランドの教育を受けたからこそそれをアイリッシュ社会にアート活動で還元するのが人としての道理ではないかと考えていらっしゃるそうです。

そして将来はダブリンがパリやニューヨークに続くアートの本場になると信じていらっしゃるそうですよ。

先日もアイルランド人アーティストの作品が注目されてロンドンで個展を開いてたそうですしね。名前をすっかり忘れてしまいましたが。「あれってアイルランド人の作品なの!?」なんてことがよくあるからまんざら夢でもないですよ。アイリッシュは意外と繊細な感性を持ってますからね。

そして最後におっしゃっていらしたことが、


「日本のオーディエンスに比べて好きなものを好きとはっきり言ってくれる環境が好き。」


はっきり言ってくれる、つまりはっきり言っても大丈夫な環境がアイルランドにはあるということです。アーティストじゃないですが、私自身もこの環境が好きです。

小竹さんの個展は今月27日まで。月曜を除き毎日開催。午後1時から6時まで開かれています。入場無料です。


日本からわざわざ来てるのに日本人のアートをダブリンで見たくないわと思われる方もいるかもしれないですね。アートには好き嫌いもあります。しかしその考え方はご自分の視野を狭めるだけだと思います。

それに小竹さんのインスタレーションアートはただ単に「日本人として海外でやってますよアート」ではありません。アイルランドの生活にびっしり根付いている(アイリッシュジョークも混じる)アートだと私は思っています。

言ってる意味が分からない!?個展、見に行ってみてください。

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タイトル・The state of me.

http://www.mart.ie/calendar/shota-kotake/


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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