Depression(ディプレッション・うつ病)-アイルランドでは-

昨日の朝、ニュースを見ていたらロビン・ウィリアム氏が亡くなったと報道がありました。

今朝の新聞より。

ROBIN 3
RIP, Robin Williams.(ネットより)

しかしロビンのところをロビーと聞き間違いしてしまい、イギリス人歌手、ロビン・ウィリアムスを思い出したんです。「ああ、あの男が亡くなったんか。ふ~ん。」てなもんでした。しかしその後映像が出てびっくり。ロビーじゃなくてロビンでした。びっくりしました。

ROBIE 1
こちらはロビー・ウィリアムス。亡くなっていません。(ネットより)

でもまさか自殺とは。。。ネットにはasphyxiationと出てました。日本語では窒息。つまりHanging,首つりということです。

ロビン・ウィリアム氏がお酒とドラッグ中毒でリハブ(Rehab)に行ってたのはニュースでも言っていたし、本人も自分で公表してましたよね。でもディプレッションも患い、治療も受けていたのは知りませんでした。それもかなり深いディプレッションだったようですね。

しかも2度の離婚で大金($15 m)をぶっ取られたらしく、それが原因で出たくもないテレビや映画の出演を許可してたらしいですし。それも一因だといわれていますね。

ROBIN 2
元&現在の嫁写真出てました。"It's ripping your heart out through your wallet."と生前おっしゃっていたそうな。


ハリウッド芸能人にも多いディプレッション。ストレスがすごいんだろうなと思いますね。一発当てたら後が続かない役者多いしね。それに次々にヒットを飛ばしても、その次もヒットを出さないといけないなんていうプレッシャーにもやられるんでしょう。


最近日本でもかなり増えているそうですが、アイルランドもしかり。現在450,000人(約10人に一人の計算)がディプレッションの経験があると言われています。しかしなったことを認めない人も多いそうですので、実際には経験者の人数は多いと私は思います。

入院する人も毎年かなりの数にのぼるそうです。ダブリンにも数か所専門病院があります。ハリウッドの芸能人がよく行くリハブのように豪華だという話を聞きました。

ディプレッションは女性より男性に多いそうです。都会より田舎に多いと言われています。若い人にも多い。

田舎と言えば、家もだだっ広い土地にポツンと建っていたり、農業で嫁の貰い手も無く、若い男性が一人でやっている場合もある。そうなると人と疎遠になっていくようです。気が付いたら一人、という状況になり、孤独に打ちひしがれ、自殺というパターンがかなり多いそうです。首つり自殺、よく聞きます。


前にブログに書きましたが、アイリッシュの友達のTちゃんの近所の綺麗な子が患っており、お会いしたのはいいけど。。。対応の難しさを感じました。本人がすぐ自覚しないのでそこがまた難しい。いくら仲がいい友達でもすぐに「あなたはディプレッションを患ってる。」とは言いにくいし。

なのでもしかして!?と思った場合はまず話を聞いてあげて、ポジティブに考えるようにもって行くしかできないと思う。症状が軽ければ、医者に連れて行かずとも何とかなると思うのだ。

例えば。。。ある友達は異常にネガティブだったんです。

仕事にも恋にも破れ、母親と不和。兄とも不和。会うたびに何を話してもネガティブなことしか出てこない彼女。普通に聞いてたら嫌気がさすくらい。

でも最近ボランティア活動をし始めたんです。生まれもって脳にハンディーがある人専用のところで働き出したんです。彼らを見ていたら自分は何てラッキーなんだということに気がついたようだし、頼りにされるということがうれしかったようだ。現在はそちらの方の勉強をやっています。おかげで最近では私に、

「あなた、将来は何がやりたいの?」

と聞いてくるようになった。これまでは私のほうがこの質問をしていたのに!私がああでもない、こうでもないというとネガティブなことを言ったら「何でも挑戦するべき!」と一喝(苦笑い)。でも彼女が元気になってくれれば、どれだけ一喝されても私は平気である。


私が思うに。。。ディプレッション状態に入ると箱の外を見て考えることができなくなる。つまり自分自身の不幸に集中してしまう。だからかなりきついことや言ってはいけないこと、普通の人なら取らない、他人のことを全く無視した行動をを平気でとるわけだ。(元同僚E君がいい例でしょう)でも本人に直接怒ってはいけないといいます。

とにかくそばにいるよ、ということを伝えないといけないそうです。でも伝えたところで患っている人は自分から縁を切ってしまうという問題点がある。そのため周りの人が疲れて離れてしまうため、余計孤独になり、自殺を考えるようになると私は思う。私たちもただ単に手を差し伸べるのではなく、まず病状を理解する必要があるでしょう。

とにかく、今日のブログでアイルランドにもディプレッションを患っている方がたくさんみえるということだけでもご理解していただけたら幸いです。

アイルランドのヘルプライン一覧です。(ネットより)
Samaritans 116 123 or email jo@samaritans.org
Console 1800 247 247 – (suicide prevention, self-harm, bereavement)
Aware 1890 303 302 (depression, anxiety)
Pieta House 01 601 0000 or email mary@pieta.ie - (suicide, self-harm, bereavement)
Teen-Line Ireland 1800 833 634 (for ages 13 to 19)
Childline 1800 66 66 66 (for under 18s)


そういえば昨日の夜早速Sky oneでロビン・ウィリアム氏の映画が2本立てで放送されていたので夜中12時過ぎまで見てしまいました。

1本目。
ROBIN 2
なつかしの映画、ジュマンジ。今見ても面白いなあ。

2本目。
ROBIN 1
レナードの朝。出演者全員の演技がすごすぎるのが印象的だ。(本当の話しだし)


俳優&コメディアン、ロビン・ウィリアムス、RIP。

ROBIN 3(ネットより)

こちらの映像はRTEの子供番組The Denに出たときの映像です。かなり昔です。(ネットに出てました)


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No title

偶然にも、「アラジン」『盗賊王の伝説』を見てました。
ジーニーの声もされてたようで、味のある役者さんだけに惜しまれますね。

さて、こちらでは、某大統領が、「ヨーロッパ籍の旅客機はオラの国の上を飛ばさせない」と言ったとか言わないとか…
やりかねないのが困った点で、もし本当だったら、ただでさえ遠い極東からヨーロッパへ行くのが難しくなってしまいます。
温暖化もあいまって、人も地球もだんだん不安定になって行く様で心配です。

アイルランドでも、ディプレッションはだんだん公になってきていますよね。心の病気は、見えない分、難しいのでしょう。DENと言えば,DJでも有名なレイ・ダーシー氏もディプレッションを患っていたと思うのですが。

No title

ロビーウィリアムは殺しても元気そう(失礼な)、ロビン・ウィリアムの方は繊細そうな感じもしますよね。
女性より男性、都会より田舎で鬱が多くなってしまうのは、それを病気だと受け止めてくれやすいかどうかなのかなと思いました。女性は表現力がある人多いけど、男性がそんな弱音吐くと逆に非難されそうだし、田舎だとそれこそ精神病みたいな扱いうけそうだし。。。

そうなんですよね、励ましたくてもどう励ましていいのか難しいです。一言一言を全部ネガティブに変換されてしまうし、どうしてもネガティブな箱から抜け出せないので、周りの暖かい声が通らない。私の姉も重度の鬱で数年前に自殺してしまったのですが、「アンタは強い性格やから大丈夫やけど、ウチはなかなかアンタみたいにでけへんわ」「誰もウチの辛さなんてわかってくれへん。一人ぼっちや」って言っていました。
私がもっと繊細な性格で日本で姉のそばにいてあげたら、姉はまだ生きてたんかなあ、とお盆の今しみじみ思います。

Masshiさんへ

最近本当に多いですよね。特にアイルランドは雨が多いから季節的になる人も多いようですよ。
レイ・ダラシ-もですか?それは知りませんでした。あんなに元気に毎日ラジオやってるのに。。。

先駆者さんへ

ロビーと思ったので、「ドラッグのやり過ぎか?」と一瞬思いましたが全然違いました。ショックというよりびっくりでした、昨日は。

女性は図太いから大丈夫?とも思いましたが???やはり子供を産めるからだというのは精神的にも強いのかなと思います。(もちろん全員がじゃないけど)

そうですか。。。お姉さまが。。。御気の毒です。実は従兄も自殺してます。買い濃い人で勉強ばっかりしてました。まじめで融通が利かない性格というのも要因にあるのではと思います。賢いから小さいことでも気にするんですよ。神経が細かい。一人ぼっちと思い込む。。。お姉さまと同じですよ。

私みたいに大雑把な人のほうが落ち込んでもすぐに這い上がれるのかもしれません。

この時期にお姉さまのことを思う。。。お姉さま、すごく喜んでいらっしゃると思いますよ。

No title

日本でも多いですよね
私見ですが、ただ増えただけでなく昔からあったのでしょうけれど、病として認識されるようになった、というのもあてはまらないでしょうか?

さておき、日本でもうつ病に関してはかなりナーバスというか いろいろな対策(?)がとられているように思います。
例えば夫の会社では管理職は全員うつ病及びうつ病の部下に対する接し方の研修が義務付けられているので、彼は結構詳しかったりします。
最低年に一度の健康診断が義務付けされてから、すでに数年経過したと思いますが、昔は肉体的な疾患だけの診断だったのが最近ではウツに関する診断も項目にとして増えていたりして、それだけ多いのねえ、と思わされます。

こえださんへ

病として認識されるようになったのが最近なので特に多くなった気がするのは確かですね。ただアイルランドの場合、気が悪くなったと同時に増えた気がします。

うつ病にはかなりナーバスになるのはわかりますね。病状により接し方も変わってきますしね。ただの怠け者の場合もあれば、鬱が原因で怠け者になってる場合もあるし。。。見分けがつきにくいことも多いです。

旦那様の会社のように管理職に研修が義務づけられているのはすばらしいことだと思います。彼らが一番気が付きやすい立場にありますしね。うつ診断なるものもあるんですね。それは知りませんでした。

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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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