Culture Night Preview Tour 2014-James Joyce House of The Dead

最終目的地はここでした。

JOYCE 1
真っ暗で何も見えない!

James Joyce House of The Deadです。

こちらから建物の写真が見れます。https://www.facebook.com/JamesJoyceHouse

建物はヒューストン駅に行く手前にあります。オコンネルストリートから20分ほど歩くでしょうか。ジェームス・ジョイスのダブリナーの中のお話、ザ・デッドのディナーの模様をここで再現したりしています。

この家の持ち主であろう男性に快く迎えらえたツアー一行。早速家の中へ。ここも来たことがなかった場所です。

JOYCE 2
かなり古い家です。かなり手直しがされていました。

JOYCE 3
でかいジョイスが部屋の隅に佇んでいました。

奥の部屋へ入ると、

JOYCE 4
???

ソーダブレッドが見える!そして。。。

JOYCE 5
(ダブリン)コドルまで!!!!!

無料で御馳走させていただきました。お腹が空いていたのでこれはかなりありがたかったです。

もちろん人参があまり入っていなさそうなカップを選び食べる。するとBさん、

「味がちょっと薄いわ。」

最近は全くコドルを作らなくなってしまったBさん。Bさんの作るコドル美味しかったんだけどねえ。なぜ作らなくなったか。それは前にもブログに書きましたけど、

ゆでたソーセージがいや

という人が多いんです、アイリッシュに。Aちゃんもしかり。結局生徒にも不評で私くらいが好きなだけだったため、一切作らなくなったんですよ。

「なぜゆでたソーセージがいやなんかなあ~」とBさんと私。するとそれを聞いたアイリッシュの参加者男性が、

「僕も嫌い!」

と言いながらもソーセージを食べる。だったら食うなよ、と突っ込みたいところであった。

「味が薄いわ。」

Bさん、わかったから。


すると先ほど快く迎え入れてくれた男性ブレンダンさんが挨拶。やはり彼がここのマネージメントをしていました。食べながら彼のお話を聞きました。

この家は昔ジェームス・ジョイスのおばさんが住んでいた家。1775年に建てられているそうだ。クリスマスランチを食べにここへジョイスがよく来ていたそうです。そのためこの家を買い取ったそうですが、購入当時かなりボロボロ。基礎も怪しい。家が倒れそうだったそうです。

それを修繕し、現在の状況までもっていったそうですよ。3Million Euroほどかかってるそうです。プロを雇って直すのにかなりお金がかかったそうです。彼自身大金をつぎ込んでいました。

それにしてもこの家の状態じゃあそれくらいするはず。だってこの家は地下も合わせて5階建て。結構でかいですしね。外見からはわからないけど、中はまだまだ修繕がいる。

彼自身に何があったかわかりませんが、イギリスに住んでいたことがあったのですが、一文無しになり、路上で寝たりした時期もあったらしいです。その後こちらへ戻ってきたそうだ。そしてこの家の購入。不思議な経歴の持ち主ですな。

ちょっと長めのお話の後は、地下へ案内されました。新しく直した階段を使って下りました。

JOYCE 8
地下もまだまだ修繕必要。

地下を降りて右手側の部屋へ。道路沿いの部屋になります。

JOYCE 10

天井にフックが見えますね。どうも肉を吊り下げていたようです。ねずみよけのフックとも言ってましたが。。。

JOYCE 11
何かよくわかりませんが壁側、暖炉の左側にありました。かなり古いですわ。

とにかくこの部屋がリフィーよりも海抜が低いんです。だからちょっとじと~っとする感じ。古いせいかかび臭い感じもありました。

そしてその隣のお部屋へ。こちらはかなりきれいにされていました。

JOYCE 9
すっきり。

JOYCE 12
昔の印刷機です。こちらで今後印刷をしたもの(ジェームス・ジョイスのザ・デッドを印刷だったと思います)を将来売るようですよ。

イベントもやってますし、アートギャラリーにもなっているこの建物。しかしやはりボランティアの力が必要。そして寄付金も大歓迎とのことでした。

ブレンダンさんが一生懸命、そしてこの家を次の世代の若い人たちのためにも残したいという気持ちがお話に出ておりました。そうなんですよ、ダブリンというかアイルランドって、政府がこういうことにあまり気を注がないんですよね。観光に力を入れててCMなんかバンバン作ってるけど。

例えば著名人が訪れたり、本に実際出てくる建物だとかに政府がお金をつぎ込まない。意外とボランティアだけで経営してたりするんです。いつも残念でならないんですよ。結局政治家は金になること、自分の懐が豊かになることしか頭にない。まあこれはどこの国でも同じですよね。

とにかくブレンダンさんに頑張ってほしいという思いを込めて少しながら寄付をさせていただきました。この本を買うことで寄付になりますし、買わなくても募金箱に気持ちを入れることができます。

JOYCE 13

ブレンダンさんが書いた本です。ユリシーズに出て来るファーマシー、スウィーニーがタイトル。ファーマシーの写真や説明、ダブリンの街の写真も入ってます。

この本が綺麗なモスグリーンの包装紙で一つずつ包まれていたのですよ。この本を買えば、今年のクリスマスのプレゼントの包装紙になるとジョークを飛ばしていたブレンダンさん。しかしだ。

この包装紙を使うのを辞めたら、その分のお金が修繕費に回るんじゃないの?

と思っていたのはたぶんBさんと私だけではなかったであろう。しかしそんなブレンダンさん、かなりのキャラクターであった。意気込みと人の良さが体中から溢れていて本当に素敵でした。

それにしても、ブレンダンさんがザ・「デットを読んだ事のある人、または映画を見たことある人は挙手してください~。」の一言に20人いるかないかくらいの人しか挙手してなかったのにはびっくりした。60人近くいたのに!


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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