ローカルパブでしか出会えない光景

昨日も書きましたけど、最近ちょくちょく自宅近くのローカルパブに行ってご近所さんたちと飲んでいる。

おっさん化していると言われても仕方がない。

自分でも最近ちょっとおっさん化してきていると実は思っているのである。しかしまだ手鼻をするまでには至っていないのでご安心ください。


先週の金曜日、ご近所さんからローカルパブは今日だけドリンクがすべて

3ユーロ50セント

と教えてもらったんです。しかも無料でNibblesも出るとのこと。ちなみに街のパブではあまりこういう企画はない。あってもドリンクが学生さんにだけ安くなるくらいである。とにかくこの企画を聞き、


絶対行かなあかん。


しかし午後8時過ぎに行ったらドリンクが3ユーロ50セントになるのは午後9時からと言われた。食べ物も出されてもいなかった。

いつもに比べて客も少ない。それもそのはず。みんな何時から始まるって知っていたようで、それにあわせて来店。午後9時ちょっと前には店内人だらけになった。

18才の誕生日会も同時に開かれていた。どうもドリンクの値段が安くなるのを知っていた近所の若者がわざとここでパーティーを開いたようである。普段はこんな若い人たちをここでは見ないんです。Working classのおっちゃんがメインの客のパブだし。女性も数人おばちゃん連中がいるだけですから。

とにかく午後9時過ぎに店内に設けられていた鐘が鳴らされ、3ユーロ50セントの時間帯になった。その途端カウンターが大混雑!

何を思ったのか、ご近所さんで76歳のDさんはパイントを2杯同時に買っていた。

なぜ二杯も同時に買うのか聞かれても答えられなかったDさん。焦って買ったのであろう。

それもそのはず。

去年も同じ企画があったそうだが、午後5時から7時までの2時間限定だったからだ。たぶんきっと今回もそうだと思っていたに違いない。しかし今回は午後9時から閉店までであったので2杯も一気に買う必要はなかったのである。そんなDさんがちょっとかわいらしく見えた。


パブの食べ物(Nibbles)と言えば、大概思い浮かべるのは、

pub 1
カクテルソーセージ。(ネットより)

pub 2
チキンウィング。(ネットより)

pub 3
ウェッジ。(ネットより)またはチップス。

pug 4
チキン・グージョン。(ネットより)

午後10時過ぎ、食べ物が出されたんです。しかしこの上の写真のどれ一つとして出されなかったのである。代わりにホットドックパン、ハム、チーズ、ポテトサラダ、コールスローサラダ、チキンとナチョス。自分でパンを半分に切り、好きなものを挟んでサンドイッチとして食べるようになっていたのである。


あ~カクテルソーセージが。。。。夢と消えた。


胃ががっかりしましたが、少しつまみました。とにかく老若男女、サンドイッチを自分で作り、むさぼる姿がなんとも面白い。ローカルバーでしか出会えない光景であろう。


そしてもう一つ、ローカルバーでしか出会えない光景がこの日ありました。

pub 5

この靴の持ち主は70代後半のこれまたエキセントリックなおじいちゃん。この日はベージュのコートの下に赤いクリスマスジャンパー&赤いズボン姿。そしてこの、どこに行ったら買えるのか不明な靴を履いていたのである。ちなみに彼は長くアメリカに住んでいたそうで、スタイルがアイルランド人とは違うらしい。

FBに早々アップ。するとBさんと旅行中のAちゃんからのコメントが入った。


「I'm sick of telling you to stay out of there!!」


このローカルパブ、まるで吉本新喜劇のようである。

珍しい光景を求め、私はここへまた立ち寄るであろう。

アイルランド。いや、ダブリン・ノースサイド。お笑いセンスがないと生きていくのがつらいかもしれない。



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comment

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No title

爆爆爆!
これは、最近の新喜劇より面白いかもしれません。
ローカルパブいいですね~

こちらでもハッピーアワーありますが、どこも時間はだいたい早い設定ですね。そして7時までには終了~。客が入らない時間帯に客集めしたいからでしょう。今回このパブのサービスは嬉しいですね。

靴、最高ですね!!妙に床のタイルとマッチしてるし、ご高齢スイカ(失礼)って名づけたい!しかも赤いズボンをお召しになってらっしゃる!!クリスマスジャンパーも見たかったです。。
これは、間違いなく新喜劇の衣装ですよ(爆)

Munchkinさんへ

吉本新喜劇の楽屋においてありそうですよね!

おじいちゃんは待ちには飲みに行かないんですよ。近くのローカルパブに溜まるんです。街に行けばお金もかかるし、その前に若い人ばっかりで居場所もない。体も弱ってるから長旅はできないと。。。ローカルパブにはとんでもなく面白い人物に会ったりしてもう変な世界ですよ。

おじいちゃんがコートを脱いだ瞬間目が点!になりました。赤いクリスマスジャンパーに赤いズボン。そして靴をうれしそうに見せてきたんですよ。本人にとっては超おしゃれなわけです。いいです、この「他の人の目は気にしない。好きなものを着る」という態度が!
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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