ボディーイメージってどうなのかしら?

日本へ帰国するたび姪っ子たちに必ず買うものがある。

服。

こちらの服は日本の物に比べて色が鮮やか。デザインも違う。(もちろん流行りが違うから)なのでこちらで買った服を日本で着ていると目に付くらしく、お友達から可愛いと言ってもらえるらしいのだ。

しかし高級な服は私の安月給では買えないので、大概買うのがダンズ・ストアーもの。品質がものすごくいいわけではないが流行りのデザインがあり、お値段がお安いのでペニーズでも買ったりする。どうしてもない時は日本にも進出しているH&Mで探す。(日本にはないデザインがある)

しかし問題がある。年齢がいくたびに(上の姪っ子は12歳)買える服が少なくなることである。

つまり、こちらの服は12歳だとかなり大人びた服が多く、ちょっとセクシーなのである。ミニ・アダルトだ。

ちなみに彼はミニ・ミー(Mini-Me)である。
BODY 9(ネットより)

例えば腹を出すトップだったり、半ケツに近いデニムのミニパンツだったり。スカートも短い。日本で着たら怒られそうな服だ。なので最近服を買う時には慎重になって考えて買わないと姪っ子ちゃんに着てもらえない。買う時はどうやってこれを着てもらえるかの着こなしまで考える。

こちらはティーンは大人同様、セクシーになりたいようである。日本なら「可愛く」だ。かなりの違いである。こちらの男性がセクシー系に走るのに対し、日本はかわいい系に走るためであろうか。ミニ・アダルトなセクシー系の服が多い。

最近こちら(UKも。UKからの強い影響)では「セクシー=痩せてる」みたいな構造になっている。各ゴシップマガジンも、芸能人が少し太っただけですぐ指摘しこき下ろす。「痩せてないとだめ」と言っているようなものである。


そんなご時勢、数週間前イギリスでこの広告が登場し、問題になり、結局この広告は禁止になりました。

BODY 1
(ネットより)

Protein Worldという会社の広告。この広告に不満を申し立てた人たちがたくさんいて、広告禁止の署名をした数が50,000人以上だったらしい。結局この件で会社は話題になりかえって儲かっているらしい。There is no such thing as a bad publicityとはまさにこのことだ。

私がこのニュースを朝のニュース番組GMBで見た時、

ビーチ行いかへんから関係ないわ。

と思いました。大きなお世話やなというのが感想。

何が問題かっていうと、このボディーになるのが一番みたいに受け取った人がたくさんいたから。この写真のようにならなくても別にいい。個人個人でボディーは違う。ビーチに行くのに太っていようが痩せていようが別にいいわけだ。すべてのボディーが美しいのだからと。

この広告がメトロに張られていたようで、乗客の中には異議あり!とした人がいたようです。

BODY 2 (ネットより)

BODY 3 (ネットより)

こういうボディーイメージは雑誌に一杯出てますよね、こちらでは。痩せてるのがいいみたいなイメージを持ってしまう。それで若いうちからダイエットするわけですよ。11,2歳からする子もいるらしいし。

まだまだサイズゼロモデルを雇うところが多いみたいですけど、アイルランドはサイズゼロモデルの使用は先日禁止していました。私は賛成だなあ。見るからに不健康だもの、がりがりに痩せてるのって。かえって気分が滅入る。きっとこのモデルは何週間もちゃんと食べてないんやろうなと思う。トイレで指を突っ込んで食べた後は吐いている姿まで想像してしまう。

それに痩せてれば服がすべて素晴らしく見えるかといったら私はそれに100%賛成できないもの。肉が胸にもお尻にも程よく付いている方が素敵な服も一杯あるもの。それはあんたがでぶやから正当化しようとしてるだけ!と思うかもしれませんけど。


先ほどの広告ではないですが、Abercrombie & Fetch。彼らは店舗があたらしくオープンすると男前%トップレス男性を使っていましたよね。ダブリンでもそうでしたけど。

BODY 7
ははん。(ネットより)

ダブリンのお店ももちろんそうですけど、店員がすべて男前&美人のモデルみたいな体系の人ばかり。このお店のコンセプトってYoung & Sexyとかでしたっけ?Old & Unsexyな私のような人はお呼びでない感じだったもんな、やっぱり。結局一度店にお邪魔して以来入ったことないわ。

そんな彼ら、7月からトップレス男性を使わないことに決めたらしいです。ということは、これも無くなるわけで。オーナーであるMike Jeffriesさんが去るからみたいですね。彼の戦略でセックスを取り入れたマーケティングを行っていようですな。

BODY 8さようなら。(ネットより)

企業側がイメージ戦略するのは当たり前。でもひとつのボディーイメージやセックスを売ることに最近の消費者はかなり敏感になっ来てると思う。

たとえ太ってようが、不細工であろうがべつにいいじゃん。顔はかわいくないとだめとか、若くないとだめとか、痩せてないとだめなんていうイメージを作ってプレッシャーを与える社会は私は好きではない。

日本がそうですよね。若手男お笑い芸人が女芸人の容姿(デブやらブス)を馬鹿にして笑いを取る。それを一般人男性もまねをして同じことを一般人女性に言う。アイルランドでは男性が女性の容姿を馬鹿にしたりはしません。

どんなサイズや顔でも受け入れる社会のほうがいいし、そうなってほしいと思います。


BODY 6 (ネットより)


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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