2030年までにヨーロッパで一番デブな国になるという話

おととい発表になったWHO(World Health Organization)の調査によると、このままでいくと2030年までに

ヨーロッパで一番デブな国=アイルランド

になるらしい。53か国中トップ。

89%のアイランド人男性(成人)と85%のアイルランド人女性(成人)がOverweightになるとのことです。

この数字は肥満(Obesity)のカテゴリーに入る人も含まれているそうだ。

ちなみにBody Mass Index (BMI)でいうと、25-29.9がOverweight,それ以上、つまり30がObesityとなるらしい。

Obesityのカテゴリーに入るアイルランド人男性は48%、アイルランド人女性では57%といわれている。つまりOverweightのカテゴリーの中に入るObesityが約半分を占めるということになる。

恐ろしい。。。

ちなみに人口比率から言うとアイルランドのOverweight数字ととマッチする国は世界でウズベキスタンだけらしい。

ベルギー、ギリシャ、チェコ、スペインでもOverweight率が上がっているらしく、唯一あがっていないのがオランダだけだそうだ。

お隣のUKはアイルランドよりかなりましであるが、それでも男性で74%、女性で64%という数字が出ている。


では子供はどうだろうか。大人に限らず、6歳以下の子供の場合、UKでは23%の子供がOverweightで第2位。じゃ1位は???

アイルランド、27%。


堂々1位やんか。


確かに私もこちらに来てからどっと太ったもんな~。来て3ヶ月内に5キロは太ったと思う。当時の日本人の男友達に

「ティファニーちゃん、やばいよ、それ。」

と、でっぱった腹を指差されたものである。そしてそれは現在でも変わっていない。1999年からトータルすると10キロは軽く太っている。やせる時は変な病原菌をもらって食べれない時か食中毒になった時くらいのものだ。ダイエットは何度か挑戦するも、一時的で長続きしない。

それは私だけなくアイルランド人のほとんどにいえるかもしれない。日本よりダイエットを助ける団体(Weightwatchersなど)に通う人もたくさんいる。一度成功はするけど、数ヵ月後には元に戻り、ヨーヨーダイエットな人が日本より多い気がする。

それに飲みの文化のおかげでつい飲んでしまってカロリーをためてしまうというのもあるだろう。飲みに出ない人は付き合いが悪いやつと思われてしまうから、出て行かなければいけないことも多いであろう。そして夜中まで飲んで、腹が減ってチッパーやマックに行って食べてから寝ていてはどうしようもない。私もよくやるけど。

家庭での食事はどうか。

日本と比べると、アイルランドの家庭で出される(皿に乗ってくる)量が圧倒的に多いと思う。ホストファミリーの家にステイして量の多さにあわてた日本人の方も多いであろう。Bさん宅なんてその典型的。足らないより、多すぎて残ったほうがいいという考えである。それもこれも「おもてなし」が好きなアイルランド人の特徴のひとつかもしれない。

大人がどっさり食べているということは、その子供たちもどっさり食べている可能性が高いということだ。テーブルに出されたものを、体にいいからと言う感覚無しに、親がテーブルに出したものを食べているであろう。100%とは絶対に言わないが、子供の肥満は親の責任もあると思う。

そしてアイルランドのお家に必ずあるといっても過言でない物が、

ビスケット&チョコレートバー

Bさん宅は常備されている。大人でも我慢できなくて手を出すくらいだから、子供ならなおさらであろう。

外食はどうだろうか。

高いレストランへ行けば量は少ない。しかし大概パブなどで出てくる食事は量が多い。特にダブリン郊外。バーガーは大概どこでもメニューに乗ってる。フィッシュアンドチップスもしかり。やはり人気メニューなのであろう。私もよくバーガーをいただく。とハイへ最近サラダも何種類かメニューに乗るようになりましたけどね。

天候もある。

天気が悪いから、外でのアクティビティーに限界もある。ついつい自宅でPCいじって。。。となり、お菓子をつまみ。。。運動不足から来る肥満がやってくる。

家計の状況も一枚かんでいると思う。

健康にいいとされているものは値段が高い。そうなるとしょっちゅう買ってられない家庭もでてくる。体に良くないとされているジャンクフードのほうが安いため、ついついこちらを子供に買い与えてしまうということがあるのだ。それにそういう食べ物のほうが子供が好きである。

FOOD 1
私もかなり好きですけど。(ネットより)


まあ、いろいろ原因は考えられますが、とにかくこのままで行くと「ヨーロッパ一でぶ道まっしぐら」なアイルランド。

国もそれに何とか歯止めをと、砂糖がたくさん入った炭酸飲料などに砂糖税金をかけるなんて話もしてます。(してるだけですけど)何とか食い止めないと、ゆくゆく肥満が原因で病気になり、働けなくなった人への補助や、医療費の負担が国に重くのしかかってしまう可能性があるので手を打たないといけないのだ。アイルランドはどうするのかわかりませんけど。

私が2030年までこの国にいるかどうか疑わしいですが、もしそうなった時、自分もこのままで行くと、Overweight 85%の中に入っている可能性大!2030年に私を見て、「ああ、あんたもOverweight!」と言われないように、今からもう少し食事に気をつけようと思います。


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No title

こんにちは。
日本では、お金のない人ほど太る、という意見があります。
私はとある事情で政府のお世話になって生活していますが、買うのは炭水化物、揚げ物など安くて太りやすい物が多く、良質なたんぱく質(肉、魚)などは買えません。

そちらではビール、エールも大きな要因ではないでしょうか?
愛蘭友人とパブに行き、彼は3パイントほど飲んで私と別れた後、別のパブか家でまた飲み直すというのです:0
本人もメタボを気にして1万歩を心掛けているようですが、まずは飲むのをやめなはれ、と言いたいです(-_-;

ポレンタスキーさんへ

こんにちは。

お金のない人ほど太る。なるほど。確かに揚げ物なんか安くておいしいものがスーパーにたくさん並んでいますしね。さしみが最近高くなっているのに気づいてはいましたが。。。なるほど。こちらと状況が似ていると思います。お魚高いんですよ。健康にいいもの=高いです。

ビールはたくさん砂糖が入っていますからね。昔デートしていたアイリッシュ男は14パインと飲んでましたから。飲みに出るたびに14パイントといっていました。なので職場で倒れてました。そうですね、飲みすぎは遺憾です。歩けばいいという問題ではないということをわかっていただきたいですね。
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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