余韻ないやん、な約2年越しの治療

火曜日突然ブログをお休みした理由。。。病院へ行っていたんです。

行った理由は、2年前にブログに書いたCyst。つまり、包嚢(ほうのう)を取り除く手術を受けるため。

背中の下の方、ちょうど背骨の上にできていたんです。2013年の夏に膿んでしまい、その時にGPにお願いして除去手術を病院に申し込んでもらいました。

普通こちらの病院では自分でGPの紹介状を持って好きな病院へ行くわけには行きません。GPが患者と話あってまたは自分の薦める病院に手紙やファックスを送る。病院がその後患者に電話や手紙でコンサルタントに会う日だったり、手術の日だったりを知らせるのである。

病院で見てもらう場合プライベートとパブリックと分かれます。

プライベートはすぐに予約が取れるのですが治療費が高い。パブリックだと予約がすぐに取れないのですが、その分安くなる。または加入している医療保険のタイプでも違ってくる。(病状によっても違います)

アイルランドではVHI, AvivaLayaの3社。例えば働いている会社が全額出してくれるところも結構あり、一番高い医療保険プランに入っている人もいますが、うちの会社のようなけちなところは全額自腹。不景気になってから医療保険料が値上がり。結局医療保険は掛け捨てなのであほらしい!といって私のような自腹の人の中には加入しない人もたくさんいるんです。

医療保険でもいろいろタイプがあり、安いプランにすれば、プライベートでしか入れないような病院では保険が一切使えないことや治療費の負担率が少ないなどの制限がある。もちろん高いプランの場合はその逆。

私が入っているのは一番安いプラン。おかげでプライベートでしか入れないような病院で治療しようとも保険が使えず実費。2013年の時に650ユーロかかると言われ、断ったのである。そのためパブリックで行くしかなかった私。くそっ!何でうちの会社は全額実費なんや~~~~!だったらもうちょっと高い給料くれよ~~~~!と心の中で叫んだものだ。

世間では医療保険に入っていると入ってない人より予約が優先になると言われています。しかし私の場合どうも違う気がする。結果、コンサルタントの予約を取るのに1年。手術の予約に11ヶ月かかったのである。

長すぎ。

今回行った病院はダブリン北にあるMater Hospital(マター・ホスピタル)。

MATER 1

新しい病棟が最近出来たんです。去年のコンサルタントの予約ときはこちらの新しい病棟でしたが、火曜日の手術は古い方の病棟。本当に古かったです。こちらにあるDay care unitで行われました。部分麻酔による摘出なので手術後はすぐに家に帰されるんです。それは病院から来た手紙にも書いてありました。

この日手術を施してくれた先生はアイルランド人のかわいらしい女医。すごく笑顔が素敵。30代前半くらいか。怖いおっちゃん先生を想像していたのでかなり拍子抜けでしたが。名古屋に遊びに行って相撲を見たらしいですよ。そんな会話も出来たくらい気楽先生でした。

手術は20分ほどでしたでしょうか?終了後ゆっくり手術台から起き上がって、術前に緑色のビニール袋に入れた自分の服とかばんを取り出し、服を着ながら先生から術後の説明を受ける。

しかし看護婦さんが横でせわしく動き、違う看護婦さんが来て手術台をとっとときれいにする。

あんた早くどいて

と言わんばかりの雰囲気が漂う。余韻もへったくれもなし。その後手術室の横、廊下の椅子に腰掛けながら看護婦さんからも説明を受ける。しかしなんだかめんどくさそうである。そして、

「出口はそこだから。」

と最後に言い残しとっとと手術室へ戻っていったのである。少し休んでからお帰りくださいっていうのがないんですよ。次が詰まってるからとっとと帰ってみたいな。。。

マイナーな手術って、この国ではいつもこんな対応なん?

切除部分が小さかったとは言え、まったく余韻のない、2年越し治療をアイルランドで受けました。これもいい経験と言ってしまえばお終いですが、やっぱり私はなんだかんだ言われていても日本の医療はかなり良いと思いました。

「お金と健康があったら笑って暮らせるアイルランド」

私がよく友達に言う言葉です。お金はしゃあないとして、二度と手術はこの国で受けないようにするためには健康第一やな、と改めて思いました。


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No title

ほんと、私も「アイルランドでは病気になったら負け」と肝に銘じて健康管理に励んでおります。

No title

ホント、医療に関しては日本はピカイチだと思います。
💊と一生付き合う身としては、海外生活するにあたっての一番の不安材料でもありますね〜。
イボを取ったこともありますが(時にはそれが癌だったりして)、結構すんなりと手術してくれたし…

何はともあれ、たいしたことなくて良かったですね。
それはそうと、足の方はもう大丈夫ですか?
爪は伸びてきましたか? 捻挫はもう完治しました?
足首は何かの時にまた痛み出すので気をつけてくださいね〜

たらさんへ

アイルランドに住むものにはいまや常識かもしれませんね!そういえば去年の9月以来お会いしてませんね。ご飯へまた行きましょう!ご連絡させていただきます。

mamma-EIDさんへ

もう日本ですよね?イタリアいかがでしたか?イタリア語習得はやはりイタリアに行かないと駄目ですよね。あ~イタリアへ行きたい!2日でもいい!!!!

ありがとうございます!本当、日本はすばらしいですよ。薬局はやたらにいっぱいあるんですよ。なので市販のものなら何の問題もなく買えますし、GPの予約も問題なく取れるんでその辺はいいんですが、病院へとなると。。。話がまるで違ってしまう。この国の大きな問題の一つは医療で、これさえちゃんと解決してくれればもっと住みやすい国になるんですけど。。。まだまだ解決には程遠いですわ。

足の爪、何とかひっついておりますが、爪と肌のギャップがあり(爪がちょっと浮いてる)、こまめに爪きりで切っているところです。爪を引っ掛けないように今でもドレッシング(Dressing,絆創膏のでかいやつ)を毎日してますし、消毒もいまだに毎日しております。背中もやってますから、ドレッシングが大量に要ります。大変です。
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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