アイルランド-チップって払うの!?

皆さん、週末はいかがでしたか?

アイルランドはストーム・デズモンドのおかげで暴風雨。洪水になったりで大変でした。そんな中、Aちゃんの男友達でベネズエラ人のJ君が遊びに来ていたのでお相手もしなくてはならず、大変忙しい週末となってしまいました。この週末、ほとんど寝てません。

天気が悪くとも旅行者がたくさん訪れているアイルランド。先日、日本人でアイルランドに住むお友達と話していて話題に上がったのが、

チップ制度。

皆さんもご存知、アメリカじゃあ普通に行われているチップ制度。しかし最近ではこのチップ制度を廃止する動きにあるらしいですね。やっぱりめんどくさいのよ、チップって。特に習慣のない私たち日本人にとっては。

廃止の方向とはいえ私の知る限りまだアメリカじゃあチップを置くのが普通。元々ウェイトレスやウェイターの給料が安いので、チップで稼がないと暮らしていけないからと言われていますね。例えばアメリカのレストランでチップを置かないなんてことがあったらウェイターに追いかけられるらしい。

実際に追いかけられたうちの同僚Aさんと旦那さん。サービスが悪かったからものすごく少ないチップを置いたらウェイターが追いかけてきて彼らに文句を言ったらしい。もちろんはっきり「あんたんとこのサービスが悪かったら。これ以上はチップはやらない!」と面と向かって言ったらしい。ごもっともである。それでももらおうとするなんて図々しいにもほどがある。悪いサービスにはびた一文やらなくてもいいと私は思う。それもチップ制度廃止のきっかけになっていると思う。

先日私とチップの話をしていたとある日本人のお友達が数ヶ月前一人でドイツへ行った時の話。とあるレストランに入り食事し、お会計を払う。彼女はチップを置いた。すると、ウェイトレスに、ドイツに住んでいるのかどうか聞かれたらしい。それはなぜか。

日本人観光客のほとんどがチップを置かないから。

彼女がドイツじゃないけどヨーロッパ圏内に住んでいることを言うとやっぱりと納得されたらしい。

日本人がチップを置かないのは先ほど書いたように慣れてないのもあるし、計算が面倒というのもあるだろう。どれだけ置いたらいいかわからないから置かないというのもあるだろう。しかしその前に、「サービス料は料理の金額に入ってるはず。サービスされて当たり前。」というのが根本にあるからではないかと思う。だってそれが日本では普通ですもんね。

ではアイルランドではどうか?

チップ文化は存在します。アメリカほどではないですが。

ということで、今日はアイルランドのチップについて書かせていただきます。人によっては捕らえ方が違い、文句が出るかも知れませんが、私が長年住んで経験したこと+Aちゃんの意見に基づいています。参考にしていただければうれしいです。


1)レストランやカフェでのチップ
10%が基本です。15%置く人もいます。20%なんて超大盤振る舞いです。もちろん置いても構いません。

サービスが悪い場合はもちろん払わなくてもいいし、少なめに置いておくのもOK。サービスがとても良かったり、長居しすぎて悪かったわ~なんて思ったときは多めに置くと良いでしょう。気持ちの問題です。

セルフサービスの所やテークアウェーの場合はチップは不要です。ただ、レジの横にチップ入れのお皿や箱がある場合、端数を入れて行くアイルランド人は多いです。その辺は気持ちの問題。置きたい人はどうぞ。

テークアウェーで言えば、配達してもらった場合はサービス料が取られることがあります。その時はチップは不要です。

カフェでビルをレジまで直接もって行って払う場合、ビル通りきっちり払って出てもいいしですが、レジの横にチップ入れのお皿や箱がある場合、チップを入れたり、おつりでもらった端数を入れると良いでしょう。その辺も気持ちの問題です。

2)サービス料込の場合あり
レストランでは5人以上の場合、12.5%を加算してビルを持ってくる場合がありますので注意してビルを見る必要があります。その場合、チップ加算は必要ありません。ビルの合計通りお金を払います。

3)レストランやカフェでのチップの支払い方
現金で払う場合はトレーにビルを持ってくる際、そこへ料金+チップを置きます。

大きなお金(札)しかない場合はおつりをもらいます。その後にチップの分だけお金をトレーに残して去ればOK。ただおつりがチップの金額と似ているとおつりを持ってこないことがあります。その場合はおつりがいることをきっちり伝え、持って来てもらってからチップを置いて去ります。(チップを置く場合)

カードで支払いの場合、チップを加算するか聞くところもあります。私の友達はみな加算せずにビルの金額だけをカードで払い、チップは別に現金で置くというやり方を取っています。実際そういうアイリッシュが多いとAちゃん。現金で払った方が、サービスしてくれた人に対して払われるからだとか。加算しちゃうとサービスしてくれた人に行かないからと言っていました。その辺は本当かどうかわかりませんが。加算はもちろん加算OK。その際にはいくら加算したいかウェイトレスやウェイターに告げます。

4)美容室でのチップ
1ユーロから5ユーロ美容師さんに払うのが普通です。

5)ネイルバー、マッサージやスパでのチップ
美容室同様、1ユーロから5ユーロ担当してくれた人に払うのが普通です。ようは「きれいにしてくれてありがとう料」らしい。(Aちゃんいわく)

6)タクシーでのチップ
タクシーはサービスがよかった場合のみ1ユーロ余分に渡すか、端数を切り上げして渡します。例えば17ユーロ50と言われたら18ユーロ取ってもらうわけです。私の場合思いスーツケース乗せてもらう時は1ユーロ余分に渡します。悪態を付くドライバーやわざと遠回りするような悪ドライバーにはびた一文チップ渡してはいけません。

7)ホテルやB&Bでのチップ
無用です。昔は枕銭を置いていたそうですが。

8)パブやバーでのチップ
無用です。しかし、食事をオーダーした場合はやはりチップ10%を基準に渡します。


いかがでしたか?むつかしくはないですよね?

アイルランドではチップを払うことは義務になってはいません。法律でも定められていません。ただこちらの人は上に挙げたサービスに対し、チップを払わないでお店を出ることを「恥ずかしいこと」だと思うそうだ。(Aちゃんいわく)アイルランドでは上に挙げたサービスに対しチップを支払うことは習慣だという。(Aちゃんいわく)

例えばあなたがアイルランド人と友達になったとしましょう。一緒に食事に行くことになりました。勘定を払う時に、「私はチップは払いたくないし払わない。日本じゃ払わないし。」と言ったとしましょう。アイルランド人はあなたの代わりにチップを払ってくれます。その後あなたを誘ってこなくなっても不思議ではありません。

私はアイルランド人でなくともおごってくれる人があれば、チップ代を払うことに決めています。

チップを払うかどうかは人それぞれではあります。別にアイルランド人じゃないからチップなんて払わないわ!でもいいでしょう。実際旅行者の中には払わない人がたくさんいると思います。チップを払わないのは日本人だけではないです。

しかし、もしあなたがこれからアイルランドに長く住む場合、チップについては覚えておいた方が良いでしょう。今後のアイルランド人との付き合いの上でも役に立ちます。


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

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