ADIFF, ダブリン・インターナショナル・フィルム・フェスティバルー映画「マイケル・コリンズ」

皆さん、週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?

ダブリンは雨。天気がいまいちでした。土曜日は寒かったしねえ。土曜日の午後に雨が止んだんですが日曜日は朝から雨。こんな天気、いつまで続くのやら。。。気が滅入るわ。

そんな天気の中、ダブリン郊外に住む日本人のお友達がダブリンに来る用事があるとのことで急遽土曜日に一緒にお昼を食べることに。

実は彼女から連絡をもらう前に一人で映画を見ようと思っていたんです。ちょうど今ADIFF(Audi Dublin International Film Festival)だから。

michael 2
今年はAudiがスポンサー。

一人で見ようと思っていたのはこの映画でした。

michael 1
マイケル・コリンズ。リーアム・ニーソンははまり役でしたよね。

実はこの映画、リリースから今年で20年!そんなに前の映画!?という感じですが、そうなんですよね。よく考えたら自分が今年16年目のアイルランド滞在ですしね。今年20年でもあるし、1916年イースター蜂起から今年が100年に当たるためというのもあったのでしょう、劇場公開となりました。

見に行こうかどうしようか迷ったのには理由がありました。ゲストに監督のニール・ジョーダンが来るから。でもゲストは彼だけだし、映画は何度も見たし、今更行くのもどうか、その上一人!ということで行くのを辞めたんです。そしたら友達からのお昼のお誘い。

しかし、前日同僚がエイデン・クイン(Aiden Quinn)が来るという記事を見つけたため、急遽友達に連絡。すると行きたいとのことだったんで慌ててチケットを取り、お昼を一緒に食べた後(その場所については明日アップします)、映画を一緒に見に行くことになりました。

映画は老舗映画館、オコンネル・ストリートにあるSavoy(サヴォイ)で公開されました。映画は午後2時からでしたので、午後1時半には会場に行ったのですが、到着したらすでに大行列!前の方の席、取れるかなあと心の中で少し心配しながらも友達と喋って順番待ち。

michael 3

これからニール・ジョーダンとエイデン・クインが会場入りするところだったのでしょう。カメラマンがわんさか映画館入口右手に設けられた特別ステージにいました。チケットを持っている私たちは劇場へとっとと入れられました。

Savoyの一番大きな劇場で公開。大きな劇場にはトイレが劇場内に設置されているため、外に出なくてもいいのでとっても楽!ちょっぴり前の方の席を取り(私が写真を撮りたかったからです!)トイレへ。トイレから戻って席に着く前にちょっと映画館入り口をチェック。遠くにニール・ジョーダン監督発見!

michael 4
と思って写真を撮ったけど、これじゃあわからんですね。ごめんなさい。

会場は超満員ではありませんでしたが、結構人がいましたし、20代前半であろう若い人も結構たくさんいたのには驚きました。私の隣に座ってた男の子3人がそうでしたしね。

映画が公開される前にニール・ジョーダンガ登場し、軽い挨拶。会場にいたエイデン・クインを紹介し、招待されていたエキストラの人、そして映画に携わった人を紹介。

実は私の前の席が一つ空いていたんですよ。ニール・ジョーダンが登場する少し前に70代であろうおじいちゃんが席に座ったんです。あ~おじいちゃん席に座っちゃったよ~見えなくなったよ~と友達に言っていたんです。ここの席は前の席との段差が新しい映画館のようにありませんので、頭がスクリーンの下の方を邪魔するんです。すると、ニール・ジョーダンがおじいちゃんを紹介しているではないか!Chris Mengesさんというシネマトグラフィーの方でした。「おお、おじいちゃん、凄いひとだったんだ~」と私たち。まあすごい人ならええわ、座っても!

そして映画が公開!

当たり前ですが、20年前のリーアム・ニーソンもジュリア・ロバーツも若い。しかし今年1月に亡くなったアラン・リックマンはあまり変わってないのには驚いた。しかし一番変わってしまった人がいました。それは後ほど。。。


映画の後はインタビュー。ニール・ジョーダン、エイデン・クインの他におじいちゃんクリス・ミンゲスさんともう1人いました。お名前を覚えてないのですが、レドモンドさんだったかしら。。。(間違ってたら後で訂正します)

ジュリア・ロバーツがマイケル・コリンズのフィアンセ役(キティー・キールナン)をやりたいと言って驚いたことや、CGという技術がなかったので、手でやった(たとえば弾丸後をクレリーズの壁やガラスに作る)とか。エイデン・クインはマイケル・コリンズの片腕的存在だったヘリ―・ボランド役をもらったときに彼のことを知らなかったこと、ダブリンシティーカウンシルがかなり協力してくれたことなどを話していました。

エキストラで出演した人の思い出話もちらりと聞けました。暑い日に撮影で、ちょうどシーンがエイモン・デ・ヴァエラが民衆の前で演説するシーン。彼は素晴らしい俳優でいい人だったと言っていました。服装にはかなりのチェックが入ったらしいです。例えば下着でも何でも当時存在してなかった会社のレベルが服についていたらだめだからチェックが入ったり。確かに映画「ブレイブハート」でエキストラの一人が腕時計してた話がありましたよね?あれ、ベースボールキャップを被った人が映ってただけだったか?まあいいですわ。

観客からの質問が終わった後は。。。

michael 5
ぞろぞろぞろ~~~~~。

警備員がいないんで、そのまま舞台前に行ってニール・ジョーダンとエイデン・クインに話しかけることができました。私はちょっと写真だけ撮りにい行ったんですけどね。これはアイルランド特有。日本ならまず近づかせてもらえませんよ、一般人が。

それでは最後に。。。一番20年前から比べるとかなり変わってしまった人。それは。。。

michael 8
エイデン・クイン。

michael 7
ちょっと太っちゃったのよね。ちょっと顔がむくんでるって感じもしないでもない。20年前の方がも~っと素敵だったわ~。

aiden 1
目が素敵なのよね~。(http://iconicgreats.co.ukより)

Aちゃんと同僚二人にエイデン・クイン見て来るわ~と言ったら、3人とも、

「Ah, Aiden Quinn! I love him!」


と言っていました。わかる~。確かに20年も月日が過ぎれば誰でも老ける。太ることもある。でも。。。個人的には少々がっかりでした。とは言え近くで見て、いまだに素敵であることには変わりありませんでした。やっぱり俳優って仕事となると独特のオーラが出るもんだ。

ちなみにニール・ジョーダンはあまり昔と変わってない印象を受けました。

michael 6
右から2人目の男性がニール・ジョーダン。

二人とも笑顔で観客と一緒に写真を撮っていました。私ですか?朝からの雨のお蔭で髪の毛ぼさぼさ!みすぼらしかったんですよ。そんな姿で芸能人と一緒の写真はいかん。それに20年前のエイデン・クインだったら飛びついて写真撮ってもらってたけど。。。まあいいや!ということでちょっと離れたところから写真を撮って終了いたしました。

20年の歳月が人の生活も容姿も変えてしまう。事実アラン・リックマンはこの世にはいない。(ちなみに彼は去年のフェスティバルにいらしてました)改めて太った自分を思う。そして仕方ないな、とも思った。

とはいえ、20年の歳月の影響を受けてないこともあった。それはこの映画自身の映像自身だ。見ていて、まるで去年撮影して今年リリースしたように感じたことだ。今見ても古臭い感じが一切ない。それはもちろんこの映画自体が昔の話が設定だからでもあるが、映像的に全く20年経っているのに廃れていない。今の映画に負けてないと思う。

この映画は事実とは違う点がたくさんあって批判もたくさんありました。それは監督も話していました。とは言え、全く歴史を知らない人にはわかりやすいし、事実と違う点を探すのも面白いと思う。私はこの映画が個人的にはかなり好きです。ちなみに来週、ブルーレイとDVDで映画は再発売されるそうです。買おうかしら?




ポチっとクリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

No title

うふふ、DVD持ってますよ。私もまた観ようと思います。あのような映画は映画館で観る価値ありますよね(何十年も劇場行ってないので、ちょっとため息)。リーアム・ニーソンは来なかったのですか?私、好きなんですよね〜。「プルートで朝食を」はご覧になりましたか?妖艶なキリアン・マーフィーに色っぽい中年牧師リーアム・ニーソン。ああ、あの映画もニール・ジョーダンだったのですね。良い映画を沢山ありがとうと言いたいです。

エイデン・クイン、確かに違いすぎ。。。でもまあ、まだかわいいおじさん風情があって全然許せますよ。ジェラール・ドパルデューなんかもう、お前はスターウォーズのジャバか、ってレベルですから。

Kさんへ

実は私、随分昔に日本語吹き替えを買って父にあげたんですよ。これで少し歴史がわかるよ~と言って。そしたら「ふ~ん。」と言われて終わり。見てないと思いますね。今度帰国したときに探してみます。

「プルートで朝食を」は見たことないんですよ。「クライングゲーム」は見ましたけど。でもほとんど覚えてないです!

おっしゃる通り、普通の60歳近くのおっちゃんと比べたらかなり素敵ですよ、エイデン・クイン。でもやっぱりあのブル~の瞳の、すらっとした彼を思い浮かべていたのですよ。。。まあ仕方ないですね。自分も人のことは全く言えませんから!

「ジェラール・ドパルデュー=ジャバ」には笑いました!そういえば、あの人飛行機の中でおしっこ漏らしたよな~と。。。それしか思い出せませんでした。

No title

えええ?「プルートで朝食を」観てないのですか!?もったいない。是非観てみてください。私のone of the Best映画です。アイルランド独立やカトリックのシリアスな内容も含めつつ、基本的にはちょっとミュージカル風、コメディ風なので気楽に楽しめます。とにかくキリアンマーフィーが美しい。休みの日にレンタルしてきてビールとチップス片手にどうぞ。超贅沢な午後をお約束しますよ!

Kさんへ

そうなんですよ。ひょっとしたらBさん宅にDVDがあるかもしれないんで、お邪魔して探してみようと思います。大概のDVDは持ってるんですよ、Bさん。HMVの一番の顧客ですから!

キリアン・マーフィーには超近くで会ったことがあるんです。2010年だったかな。ブログにも書いたんですが、お友達と日本食レストラン&バー(カラオケもあり)Ukiyo Barで友達と飲んでました。何のオーラも無かったです。俳優は仕事になるとオーラが出せるんでしょうね~。

No title

>キリアン・マーフィーには超近くで会ったことがあるんです。

あ、その記事覚えてますよ。
オーラ、全然なかったんですね(笑)。なんか、彼らしくてその方が好きです。小柄で地味な感じの人ですよね。実は全然ハンサムじゃないし。実は男役より化粧した役の方が美しくて私は好きです〜。DVDあるといいですね。っていうか、それぐいら映画好きな方なら絶対お持ちでしょう。観たらレビュー上げてくださいね。私はもう3回ぐらい観てますけど、思い出すだけでまた観たくなる映画です。何気に感動させる、さりげなさが素敵なんです。その辺がハリウッドにはない繊細さですね。

Kさんへ

そうなんですよ。意外と小柄で、普通のお兄ちゃんと言う感じでしたね。しかし演技するとうまいし、カメラ写りもいいし、オーラが出ますよね、彼は。さすが俳優さんかなと思います。

いつBさんの家にお邪魔できるのかわからないんですが、お邪魔した時にはDVDを探します。たくさん持ってるんですよ。探すのに一苦労しそうです。笑!見たら感想お伝えしますね。

No title

あ、ついでに「Evelyn」という映画もオススメですよ。昨日、たまたま近所の中古DVD屋で50cだったので買ってみたら、びっくり、アイルランドのお話で感動的な映画でした。ピアースブロスナンってアイリッシュだったのですね、知らなかった。エイデン・クインもハンサムなまま出演してましたよ(笑)。

日本ではgeoで借りてましたが、こちらは田舎だしレンタルがないので、最近はもっぱら中古で買ってます。安いものは25cとかだったりするからいいのですが、我が家もBさんのようになりそうです。。。

Kさんへ

その映画も見たこと無いです!意外とアイルランド映画って見てないんですよね。もっと見るようにしなくては!

そうですよ、ピアース・ブロスナンってナバン(Navan)出身です。数年前ダンレアリーにある、とあるベーカリー&カフェに彼が奥さんと訪ねた時、ちょうど友達の友達が働いていたんですよ。彼と一緒に写真撮ってもらったのを数ヶ月前に見せてもらいました。すごく羨ましかったですよ~。

キリアン・マーフィーが一番会った中で大物。私がよく会ったり見たりする人ってビンセント・ブラウンですからね。怖い顔して歩いてるから声もかけられない!

レンタル業は終わりましたね。今は完全にダウンロード&Netflixの時代ですね。
Profile

ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

Latest journals
Latest comments
Latest trackbacks
Monthly archive
Category
FC2 Counter
Search form
Display RSS link.
Link
Friend request form

Want to be friends with this user.