The Liberties (ザ・リバティーズ)- Francis Street(フランシス・ストリート)

皆さん、週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?

ダブリンは土曜日の朝は曇っていて、雨が降りそうでしたが、午後からは晴天!暑かった~。(と言っても21度)日曜日は午後からちょっと雲が出てきましたが、朝から晴天!暑かった~。(22度くらい)そして今日も晴天!

こういう天気がずっと続けば、スペインやイタリアに旅行に行かなくてもいいんですけどね。こういう天気が長く続かないのがアイルランド。どうせまた寒くなって暴風雨がやってくるんですよ。ネガティブ?いえ、現実です!

そんな土曜日の午前中、うろうろしていた地域があります。The Liberties (ザ・リバティーズ)と呼ばれている地域です。ダブリンに住んでいらっしゃる方にはお馴染みの場所ですね。前にもブログでちらりと書いたかもですが、この地域はかなり歴史が深いところ。ここに住むダブリナーは真のダブリナーと言われています。

どこにあるのか?ですが、ダブリン南、インナーシティーにあります。この地域には有名なツーリストアトラクションがありますよ。

皆さんお馴染みのクライストチャーチやギネス・ストアーハウス。2015年にオープンしたTeeling Whiskey Distillery(ティーリング・ウィスキー・蒸留所)。セントパトリックス大聖堂。このブログでも前にご紹介した、私のお気に入り教会、St Augustine & John ChurchやSt. Audeon’s Church、Dublinia (ダブリニア)もそうです。ごちゃごちゃ書くよりこのマップを見てもらった方が早かったです。すみません。http://libertiesdublin.ie/wp-content/uploads/2015/03/Libierties-Map.pdf

リバティーズなんて知らんわ~行ったことないと思った、ダブリンを訪ねたことがある方、たくさん入るでしょう。しかし皆さんは気が付かないうちにザ・リバティーズに足を踏み入れていたわけです!


この辺りは中世からの深い歴史があります。バイキングが襲ったのもこのあたり。、当時の街の中心はダブリンキャッスルやクライストチャーチの辺りのみ。ものすごく小さかったんですよ。大きな壁で囲まれていたんです。それ壁の外は郊外だったわけです。ザ・リバティーズは郊外ということになりますね。ここから先は郊外じゃなくて超田舎だったわけですよ。

この地域は特別に自分たちだけの司法権を持ち、税金も設定できたんです。そのためThe Liberties (ザ・リバティーズ)と呼ばれていたそうです。今でもその呼び名が残っているのです。

この地域は昔から貧しく、スラム街でもあったんです。現在でも決して裕福ではない人がたくさんフラットに住み、ドラッグに手を出す人や、アル中になる人もおり、このあたりを歩いているとそういう人達とすれ違います。(もちろん全員ではないですよ)昼間はよしとして、夜は一人でうろうろすることは避けた方が無難。だからこのあたりに住んだことがある人は嫌いになるか、好きになるか真っ二つに分かれるようです。

とはいえ、最近は開発も進んで、アート&デザインのカレッジもあり、若い人たちをたくさん見かけるようになりました。そしてこの辺りは他のダブリンの地域とはちょっと一味違うんです。Bさんなんて「あそこは外国」って言いますしね!独特なんですよ。まず今日はそんなザ・リバティーズにあるFrancis Street(フランシス・ストリート)に触れます。

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ここがフランシス・ストリート入口(北側)。

写真から見ると何の変哲もない普通の道路ですが、この通りにはたくさんのアンティークショップが並んでいます。ちょっとびっくりします。そのためここはアンティーク・クオーターと呼ばれてます。土曜日は閉まっているところもあるのでちょっと寂しいですが。アンティークだけでなく、ここはアートでも知られています。例えばこちら。

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アンティークのお店ですが、お店の看板が何かいいのですよ。

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でもピアノを裏側から見るとただの茶色い板なんです。日本人だったらちゃんと両側を塗って掲げるところですけどね。そんなところがダブリンっぽくていいです。そしてこういったものもにも出会います。

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あらっ!上手やわ~。

同じビルディングにはこんなのも描かれていました。

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Star WarsじゃなくてStop Warsか。上手いなあ。ちょっと、座布団一枚あげて!

ちなみにこの建物はかなり昔に火事で焼けたらしいです。でもこの絵を見て思ったんですよ。前にいいのがあったのに~と。こちらなんですがね。(2013年当時の写真)

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Zozimus(ゾージムズ)はザ・リバティー生まれの韻文詩人です。ダブリナーでも知らない人一杯いると思いますけど。かなり昔の人です。(1794年生まれ)

幼少時に病気から盲目になったため、The Blind Bard of the Libertiesとして知られていたそうです。ちょっと忘れてしまいましたが、右足か左足のどちらかが短かく、バランスがとりにくかったそうで、コートのポケットに石を入れてバランスを取って歩いていたと聞きましたし、からかうやつにはその石を投げてたとも聞きました。(間違っている場合はコメント欄にご指摘お願いします)彼の名前(本名ではない)を取ってオープンしたギャラリーがこの絵の前くらいにありますし、同じ名前のバーがグラフトンストリートからちょっと入ったところに最近オープンしています。


今はすっかり閉まっているIveagh Markets(アイビー・マーケット)もこの通りにあります。エドワード・ギネス (1st Earl of Iveagh)が建てたものだそうだ。(オープンは1906年)昔もマーケットだったそうです。素敵なんですよ、この建物の外見。(写真は2013年当時。現在も変わってません)

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去年90ミリオンユーロをかけてホテルとアパート、そしてフードストールとして2017年に蘇る予定で工事が始まっていましたが、遅れて2018年のオープンになるらしいです。この国で遅れるのはよくあることですから驚きませんけど。

教会もありますよ、もちろん。

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St Nicholas of Myra と言います。写真は3年前撮影。いまは塔の部分を修理中です。

教会の中はさほど大きくは無いんですが素敵ですよ。ここはうちのセールスディレクターが洗礼を受けた教会です。彼はリバティーズ出身なのです。2年前に教会の中の写真を撮ったはずなのですが、見つからないんです。見つけ次第アップします。


残念ながらちょっと週末は人もあまり歩いておらず、寂しい感じがするフランシス・ストリート。アイビーマーケットがオープンするまでこんな感じでしょう。しかし、もしお時間があれば、お昼にちょっと足を運んでふらふら~っと散歩して、アンティークのお店を覗いてみるのもいいかな、と思います。

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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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