おばはんの挑戦2017―イタリア語検定試験、CELI 2-手始めに

皆さん、良い週末をお過ごしでしたでしょうか?

今日はタイトルからもお分かりのように、ダブリンやアイルランドに全く関係のない話題、イタリア語検定試験、CELI 2についてです。かなり長いのでご注意を。

今年から日本でも受験できるようになったので、これから受ける人の参考になればとも思っています。とは言え、大半の人が「そんなんどうでもええわ~。」と思っているでしょうけど!すみませんね。

去年CELI1を受け、合格しました。このブログでもその時のことを書いております。最近このブログを読むようになった方のためにちょっと説明。CELIとは?

「CELI(Certificati di conoscenza della lingua italiana)-Certificazione Italiano Generaleはペルージャ外国人大学が発行する学校に通う成人向けの一般的なイタリア語の証明です。CELIは言語の使用能力を証明し、仕事や学習の場で使うことができます。」

レベルはこうなっています。私が今回受けるのは中級、CELI2です。

CELI Impatto(基礎)
ヨーロッパ共通言語枠組みのA1に対応。
自己紹介や他者の紹介、個人的な話題(どこに住んでいるか、何を持っているか等)について質問および回答ができる。

CELI 1(初級)
ヨーロッパ共通言語枠組みのA2に対応。
基本的な個人情報や家族のこと、買い物、近所、仕事など、自分に直接的関係がある領域に関する、よく使われる表現を理解できる。日常的で簡単な範囲であれば、身近な情報を交換できる。自分の周りの状況や、必要な領域について簡単な言葉であれば説明できる。

CELI 2(中級)
ヨーロッパ共通言語枠組みのB1に対応。
普段の生活で出会う身近な話題について、標準的な話し方であれば要点を理解できる。旅行中に起こりうる事態に対処できる。個人的に関心のある身近な話題について、脈絡のある文章を作ることができる。経験、出来事、夢、希望、野心について、短く意見や計画の理由、説明ができる。


CELI 3(中上級)
ヨーロッパ共通言語枠組みのB2に対応。
自分の専門分野の技術的な話題を含め、抽象的かつ具体的な複雑な文章の内容を大体理解できる。 イタリア人と問題なく自然に話せる。広範囲の話題について、明確で詳細な文章を作ることができ、いろいろな選択肢について長所や短所を示し自己の意見を説明できる。

CELI 4(上級)
ヨーロッパ共通言語枠組みのC1に対応。
様々な種類の高度な内容の長い文章を理解できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢かつ自然に自己表現ができる。目的と状況に応じて柔軟かつ効果的な言葉遣いができる。複雑な話題について明確で、しっかり構成された詳細な文章を作ることができる。文章を構成することばや接続表現の用法を理解している。

CELI 5(最上級)
ヨーロッパ共通言語枠組みのC2に対応。
読み聞きするものほぼ全てを問題なく理解できる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめて再構成できる。自然かつ流暢に、正確な自己表現ができ、非常に複雑な状況でも細かい意味の違いを表現できる。


試験はLettura, Scritti, Acrolto and Orale。つまり、読み、書き、リスニングに会話からなっている。もし試験を受けて、リスニングで合格点が取れなかったけど、他の3つは合格点が取れた場合、リスニングだけを再試験することができます。お金がかかりますけどね。ダブリンと日本は年に1度のみ。イタリアなどだと、年に3回受けることができます。

そんなCELIの試験対策コースが、先週金曜日から始まりました。しかし中途半端な午後4時から6時の2時間コース。そのため会社を早退して行かないといけないのである。うちの会社は結構融通が利くので良いですけどね。その代り、他の日に早退分の時間を働かないといけませんけど。

私がこのコースを申し込んだ時、他にもやりたい人がいると言われ、今年はコース実施か?と期待。去年は私一人だったので、実施されず、個人レッスンで取るしかなく、えらいお金がかかったんです。

しかし今年は期待通り、実施決定!本来なら6人そろわないと実施されないコース。しかし、二人いるということで、個人レッスンでは対応できなかったからではないかと思います。理由はともかく、二人でもコースを実行してくれて助かりましたよ、私の懐が!

そして何より良かったのが、担当してくれるM先生。彼女は試験官でもあるんです。だからどこをどう気を付けたらいいか、ポイントなどをたくさん教えてくれるんです。

去年の個人レッスンの先生は、普通のクラスで何度もお世話になった人。私の弱点は十分承知でしたけど、試験のコツは教えてもらえず。会話のレッスンでは文法の違いをやたら指摘されました。指摘してくれるのはありがたい。でも、「がっかり+呆れた顔」をされたので、こっちが委縮してしまい、辛かった。怒られたし。その上、「こんなんじゃ(受からない)。」と何度も言われたし。初日のレッスンからこれでしたから。しかも一時間だけの個人レッスンではカバーしきれなかったというのもあった。

はっきり言って、この個人レッスンより、ランゲージエクスチェンジをしていた、イタリア人の友達Lちゃんのレッスンの方がポイントを教えてくれたんですよ。彼女のおかげでCELI1が合格したと言ってよかった。

しかし今年はLちゃんはもうレッスンを付けてくれないんです。仕事が忙しいというのもあったんですけど(土日も働いていた)、イタリア語を教えるっていうのは、やっぱり体力がいったんだと思う。私は代わりに日本語を教えていましたけど、私の教え方がいまいちだったので、余計混乱させてたし。やっぱり資格がないとちゃんと教えられないと改めて思いました。

ということで、今年は一人で、試験対策コースで頑張るしかないのである。

しかし、M先生は試験官でもある。金曜日のレッスンでこんなことを教えてもらい、なんとかなるかも!と思っているのである。

「会話(Orale)の試験で落とすことはあまりない。」

はは~ん。。。

つまりだ。文法を間違って話すのは当たり前。イタリア人にだってあること。詰まっても、文法が間違っていてもいいから答えればいいらしい。受け答えできるかどうかが問題なので。一番いかんのが、質問されたことに全く答えられない人。頭が真っ白になってしまう人はやっぱりいるらしい。筆記やリスニングは抜群に良くても、緊張のあまり顔が真っ赤になる、または真っ青になって、一言も発することができない人がいるらしいのだ。そういう人は落とすしかないと言っていた。そりゃそうやわ。

そして、こういう人は最低点しかもらえない。例えば、質問しても分からないやら、知らないなど、自分の意見を全く言わない人。何をするの?と逆に聞きかえした人までいたとか!喋りに自信があって、事前に準備しない横暴な奴がいるらしい。こういうのはイタリア語が話せても、落とすか落とさないかで迷うそうな。だろうね。

そして、これを聞いて驚いたんです。

「イタリア語の試験の内容は、同じレベルの英語の試験よりも難しい。」


彼女自身、英語の試験をたくさん受けているのでわかると言っていました。しかもCELIなどイタリア語の試験って、会話の試験があるのが普通。イタリアでは語学の試験には必ず会話の試験が組み込まれているらしい。

でも日本って違いますよね?

フランスも日本と似ているそうですが、例えば実用イタリア語検定の3級は、私が今回やるCELI2と同じレベル。でも、会話の試験は組み込まれていません。4級にもないですしね。なぜなのか?と思います。「実用」とついている限り、会話の試験は組み込むべきでは?なんて思うんです。結局は語学って、コミュニケーション能力ですからね。机の上だけの勉強では、相手とコミュニケーション取れているのか測れないと思うけど。(あくまで個人的意見です)

それに会話の試験がないTOEICを英語能力の基準としている会社も日本では多くありませんか?英語の語学学校に通っているときに、TOEICで満点取ってるおじさんがいましたけど、なぜか私よりもレベルの低いクラスにいましたしね。満点取れるけど喋れないとご本人。TOEICって受けても意味ないな、と正直思いました。(一度だけ受けたけどね。あくまで個人的意見です)社会に出たら、面接でどれだけナチュラルに英語でやり取りできるかがポイントですからね、まずは。うちの会社がそうです。

だからイタリア人って、文法間違っててもバンバン喋るんや~と思いました。英語の語学学校へ行っているときに、彼らの勢いには一歩引いてたもんな。何であんなに文法間違えてるのに、平気で喋ってるん?とよく思いましたもの。今になってその理由が分かった。お国柄ってのもあるんだろうけど。

最終的には語学って、喋ってなんぼな世界なんだと思う。(あくまで個人的意見です)

とは言え、試験を受けるにはすべての分野を網羅しないといけない。会話の試験はあまり深く心配しなくてもいいとはいえ、他が問題よ。今まで絵があったのに、いきなり絵なしで、文章が4,5列どさ~っと並び、さっさと読んで理解して回答しないといけない。リスニングは一回しか聞けない問題あり。作文は3問。3問中2問は使える文字数が決まっている問題が出る。CELI1はリスニングは2回聞けたし、作文は一問のみ。しかも、初級同様、2時間内で答える。その上、間違った答えはゼロでなく、マイナス1!鉛筆は使えず、ボールペン。その上、

初級と中級の間がえらいかけ離れている。

つまり、レベルが一段階上がっただけなのに、問題の内容がえらい難しくなるのである。M先生もそういっていました。これが中級から中上級なんてもっと凄いし、最上級のテストなんて、イタリア人でも合格できないという。

CELI,。。。なんて試験なんや。

とは言え、今年も受けます。もう誕生日の日に申し込みしてきたしね。120ユーロもしたし。もう後には引けません。今回受ける方、一緒に頑張りましょう!


ということで、試験日までものすご~く忙しくなるんですが、試験のことをすっかり忘れて、旅行やらコンサートの予定をバンバン入れてしまっており、ちょっと焦っております。ブログは来月から6月19日までは確実にお休みを頂く予定でございまが、今月終わりからお休みするかもしれません。ブログは気分転換になるんでやりたいんですが、書き始めると止まらなくなるんで。

それでは明日!

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はじめまして。
私は同じ日にイタリアでCELIを受ける予定でいます。試験対策コースがなくて独学で進めていますが会話が心配で……。もちろん、文法もですが。
お互いに勉強頑張りましょう!

eimyさんへ

こちらこそ、初めまして!

イタリアで受けるのですね。羨ましいです。イタリアにすでにいらっしゃると思うのですが、それなら会話は余裕だと思いますよ!

今日はイタリア人の友達とごはんをしたのですが、思い切り英語ばかり喋ってました。これではいかんとわかっていましたが。。。

もう残り1か月切ってしまい、いまだに間違いだらけで受かるとは思えない状況です。とにかくお互い頑張りましょう!
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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