「日本人なのに(にもかかわらず)。」と言われて。。。

今回受験した、イタリア語の試験CELI 2(チェリ・ドゥーエ)。

日本の実用イタリア語検定3級に値します。中級、Intermediateレベルです。

今回も去年受験したCELI1(チェリ・ウーノ)時と同様、試験用のコースを取りました。今回はもう一人やりたい人がいてくれたおかげで、去年のようにプライベートで1時間、10回で400ユーロという、高額な金額を払わなくて済んだんです。おかげで去年は懐が厳しかったわよ。

本来なら生徒は6人集まらないとコースを開かないのですが、今回は特別に開いてくれたんです。私がまったく上達しないくせに、しつこくこの学校に通っているからというのがあったからかも。とにかくありがたいことでした。ということで、もう一人の方と一緒にクラスに通うことになりました。

もう一人の方は60代のスコットランド人の女性、Pさんでした。

30代からずっとダブリン暮らしだそうで、旦那さんはダブリナー。先日アイルランドの市民権を取得したそうで、大喜びしていました。そんなPさん、すごく一生懸命イタリア語を勉強していらっしゃるようで、かなり話せるし、単語も良く知ってるし、リスニングも抜群!模擬テストなんて80%正解してるんです。リスニングなんて毎回ほぼ満点だし。彼女に文法教えてもらったくらい。Pさん、このクラスに来なくても絶対受かるのに~。

私のような頭が悪くて全く覚えられず、模擬テストをやれば、ほとんど間違えているような超出来の悪い生徒と一緒に勉強しなくてはいけないと思うと本当に彼女に申し訳なかったのです。もちろん先生にも。

「私、あほすぎるから全然できやへん。こんな生徒を教えるの嫌でしょう。ごめんなさい。」

と英語やイタリア語で数回謝罪しました。本当に申し訳なかったのですよ。思い切り足引っ張ってたから。

先生はM先生でCELIの試験官でもあります。M先生、教え方がむちゃくちゃうまい!今まで教えてくれた先生の中で1位、2位を争うくらい。CELI1の時のP先生とはえらい違いでした。忍耐力があるし、ばかにしないし、怒らないし、ちょっとでもいいところがあると褒めてくれるんですよ。

例えば。。。

私が授業中、落ち込んでやけになり、「こんなん受からへん!」と(英語で)言いながら、使っていたシャーペンをノートに投げつけたら、(小さい時からそうです。落ち込むと物に八つ当たりして、やんちゃを起こすんです。短気なんです)2人がこう言うんです。

日本人なのに(にもかかわらず)、あなたはこんなに喋れるのよ。素晴らしわ!」

「日本人なのに(にもかかわらず)。」

ここポイント。

今回勉強していて、やたらにこれを言われたんですよ。授業だけでは会話が上達しなので、イタリア人の友達ASちゃんに週末来てもらって一日レッスンを3回してもらいましたし、去年のランゲージエクスチェンジをしていたイタリア人のLちゃんにも2度、会社の帰りに会話レッスンをしてもらったんです。その時にも二人にこれを言われたんです。

これを言うにはわけがあるんです。もうお分かりだと思いますけど、日本語はイタリア語と似てませんよね。英語とも似ていない。日本語はラテンベースではないからだ。だから英語を習う時に、私たちはアルファベットから勉強しないといけない。ヨーロッパの言語とはかなり遠い関係になる。個人差もあるけれど、習得に時間がかかる。

しかし、例えば英語を母国語としている人はイタリア語を習う時にアルファベットから習う必要はない。ドイツ語だってそう。単語だって、英語と似た言葉をイタリア語でも使っていることが結構ある。(語尾がちょっと違うとか)ラテンから来てますからね。共通点がたくさんあるのよ。

うちで働いているブラジル人はみなイタリア語が話せるんですよ。ポルトガル語と近いから、ある程度わかるらしい。スペイン語もイタリア語とは近いし、フランス語もそう。ルーマニア語もイタリア語にものすごく近いらしいし。だから彼らがある程度喋れるのは当たり前だから、驚かないということが前提なのだ。だから「日本人なのに(にもかかわらず。」となるわけ。

日本人にとってはイタリア語を聞く耳もない。耳慣れしてないわけだ。英語を習うのに一苦労するのも同様。入ってくる言語の音が違う。R,L,V,Bとか、日本人は苦手でしょ?発音の仕方も違うし。私なんて17年いるのにいまだにちゃんと発音できないし、耳に入ってこないもの。

一つ得なことと言えば、イタリア語の母音の発音は日本語と同じだから、日本人がイタリア語を話すと、とても発音がいいと褒められること。

とにかくだ。「日本人だから(にもかかわらず。だから)。」と言われて、「日本人だから仕方がない。」と言われていると思ったんです。しかし、それを言ってしまったらすべてお終いなきがするし、言い訳にならへんか?と思ったのです。世の中ペラペラにイタリア語を喋る日本人なんて五万といるでしょ?誉め言葉にはなってないと思うんですよね。ただ慰められてるだけなんちゃう?と思ったわけだ。

「単語の意味が分からんから問題わからへんから回答できやへん!そのうえ、全然喋れないから20ポイント中11ポイントしかない。こんなんじゃ全然受からへんわ!」


友達やAちゃんにも同じことを何度も言い、結局やれるだけやればいいやん!と励ましてもらっていたのです。その上、こんな言葉も言われ、励まされていました。

Don't be so hard on yourself。

これを言われるたびにこの曲が頭の中を流れてました。



自分を責めるな、自分自身に厳しくするなという意味ですけど。。。自分の頭の悪さは、今に始まったことではないので、どうしようもないけど。。。責めたくもなるって。


悶々とした気持ちで勉強していたイタリア語の試験、CELI2。

夜になると野良猫ベティーが私の部屋へ来ては、お腹や頭をなでなでしろと鳴いて要求。片手でベティーをなでなでしながら、問題を解く。ベティーは私の部屋で1時間ほど悶え、とっとと部屋を出ていく。その後も半分寝ながら夜中12時まで勉強するという生活を送っていました。

そして。。。とうとう試験の日が来てしまいました。「日本人なのに(にもかかわらず)。」は通用するのか?続きは明日に。


ポチっとクリックお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

Profile

ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

Latest journals
Latest comments
Latest trackbacks
Monthly archive
Category
FC2 Counter
Search form
Display RSS link.
Link
Friend request form

Want to be friends with this user.