アイルランド、Puppy Farm(パピー・ファーム)問題

可愛いワンちゃんが買いたいわ~なんて時、日本なら、ペットショップへ行きますね。

何度も言っていますが、こちらにはペットショップはありますが、犬や猫は売っておりません。売っているのはウサギやハムスター、熱帯魚などの小動物くらい。犬猫の販売は禁止なんです。

欲しい時は、知り合いから譲り受けたり、買い取る、Dog Pound(犬や猫など、動物のレスキュー団体)から引き受けるのが普通。そしてもう一つよくあるのが、子犬の繁殖所、つまりPuppy Farm(パピー・ファーム)から直接買う方法だ。もちろんそういうところがネット販売をしている場合も多い。

しかしこれが問題。

違法のPuppy Farm(パピー・ファーム)がアイルランド中にたくさんあるんです。違法で繁殖させ、売って儲けるわけですが、母犬を休みなく妊娠させて、しかも飼っている環境が最悪。真っ暗な、汚い小さな小屋に入れられて、産めなくなるまで子犬を産まされる。産めなくなったらゴミのように処理してしまう。そんな悪徳業者がたくさんいるんです。だから、

Puppy Farm capital of Europe

なんて汚名を着せられている。

Journal.ieというネットの、去年の記事では、アイルランドで登録されているPuppy Farmは全部で73、30,000頭も産まれているそうだ。イギリスは895登録されており、70,000頭産まれているそうだ。この数字からも、アイルランドのPuppy Farmでは、産ませすぎていることがよくわかる。合法でもこうだから、違法者なんて何やってるかわかりませんよ、まったく。

そして子犬たちを海外へ(だけとは限りませんが)売るわけですけど、フェリーにバンごと乗せるんですけど、バンの荷台にいれらえたままなんてことも過去にあって、摘発されてます。

dog 1
(www.thesun.ieより抜粋。去年摘発したときの写真)


金儲けだけしか考えてない人間が、動物の命を物としかとらえてない証拠。こういう人間は絶対、死んだら地獄に行くと私は信じています。

そしてうちのプーカ。

Aちゃんは、プーカは多分、管理の悪いPuppy Farmから来たんだろうと言っていたんです。弟の彼女Jちゃんが、Puppy Farmから買ったと言っていたんです。ただ、それ以上は言わなかったんですよ。

しかし。

昨日、プーカがAちゃんの部屋にあった、安全ピンをかじっており、Aちゃん大慌て!しかも、靴の紐の先についている金具の飾りまで食べてしまった。先日は、Aちゃんのお気に入りの服に付いていた金具の飾りも食べたばかり。メタルやボタンなんて序の口です。だから、精神的になにかあるんじゃないか、と睨んだわけ。多分小さい時になんかあったんだろうと。。。だから、Puppy Farmから来てるんじゃないかと言っていたわけです。

そこで、昨日AちゃんがB君の彼女にもう一度聞いてみたら。。。

そこが違法かどうかは言ってなかったようですけど、Jちゃんは一匹マルチーズの雌犬をそこへ買いに行ったそうなんです。すると、最後に一匹だけ残っていた子犬がいたそうな。それがプーカ。完全売れ残り犬だったんですって。

体はほかの子犬より小さく、しかも口も鼻も歪んでいる。特に口が。だから可愛くないという理由で売れ残っていたそうな。しかし、そんなプーカを見たJちゃんが、可愛そうになって、ついでにプーカも購入し、家に連れて帰ったそうなんです。

Jちゃん、素晴らしい!!!

そこで、母犬を見せてくれませんか?と頼んだそうですが、断られたらしい。見せられないような状態だったんじゃないかという察しがつきますよね。たとえそこが、登録してある、合法なところだとしても、母犬を見せないところは絶対とんでもない状況で飼ってるとしか思えない。

それを聞いたAちゃん。。。もう、プーカをSpoiled rotten!

普段から、Aちゃんはプーカにべったりですけど。一緒に寝てるしね。その上、Spoiled rottenなので、最近プーカは私にはなつかなくなりました。最近は、家に帰っても、玄関まで迎えにも出て来てもらえませんもん!!!Aちゃんが帰ってくるときは玄関まですっ飛んで、しっぽ振ってるのに。私の時は、

「ああ、お前か。」

みたいな顔で犬ベッドに寝そべって、こっちを見るんですよ。。。むっちゃ悲しいわ。


とにかくだ。

プーカがJちゃんに連れて帰ってもらえなかったら、たぶんその辺の溝に押し込まれて殺されてただろうな、とAちゃん。実際、そういうことをして殺すと言ったブリーダーから、無料で譲り受けた犬を飼っている人を知っています。とにかく、プーカはラッキーであったともいえるでしょうし、強運を持ち合わせている気がしてならない。

もちろんそんな奴らばっかりではありませんよ。でも金に目がくらんだ、ひどい奴がはびこっているのは事実。

ただ、何とかならないのか、と思いますね。とにかく、そういうところから絶対に買わないように、購入側が徹底すれば、根絶できると思うんですけど。だって、すべて、需要と供給でビジネスが成り立ってるんだから。儲からなんだら、誰もやらないでしょ?まあ、それが簡単にできるんなら、今でも問題にはなってないんですけどね。。。


そして今日もプーカは、AちゃんにSpoiled rottenされるでしょう。


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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