クリスマスイブのミサとピーター・マクベリーさん

グラフトンストリートのバスキングの後、Aちゃんと二人で直行した場所があります。

church 1
Gardiner Street Churchです。(thecity.ieより抜粋) https://gardinerstparish.ie/whats-on/novena-of-grace/

ここ、Saint Francis Xavier Church(セント・フランシス・ザビエル教会)という名前もあるんですが、地元民はGardiner Street Church(ガーディナー・ストリート教会)と呼んでます。イエズス会が運営してます。大きな教会ですよ。ダブリン北にあります。うちの祖母(母方)が亡くなった時、こちらの教会で、祖母の名前を司祭に呼んでらったことがあります。


あら、ティファニー、ミサに行ったん?ですね。そうなんですよ。クリスマスイブのミサに行ったのなんて、13年ぶりくらいですよ。「私、カトリックじゃないので。」ミサには行かないのが普通なんです、私の場合。

珍しくAちゃんが行きたいって言ったので、これまたついて行っただけなんですけどね。仏教徒でも、教会に行ってもいいので。ミサにもちろん参加してもいいんです。All welcomeなので。

珍しくAちゃんが行きたいと言ったのは、実は午後9時からのミサで、ゴスペルクワイアが歌うし(ゴスペル・ミサ)、この教会の司祭が素敵な人だから。

ここは前から、ゴスペルクワイアがミサの時に歌う(毎回ではない)んです。昔はすごく上手だったんですけど、今年はちょっといまいちでした。歌いたい人も少なくて、人数が減っているのでしょうか、司祭がミサの途中で募集してましたしね。

Aちゃん一押しの、この教会の司祭。彼は海外生活が長い方だそうで、ミサも神がどうのこうのというより、どんな人種であれ、肌の色が違っていても、ゲイであろうが、レズビアンであろうが、どんな宗教を信仰していてもAll Welcomeであることを語るそうだ。ようは人生について語ることの方が多いそうなんです。だからAちゃんが一押ししているわけだ。

しかし、この日の午後9時のミサはこの方が司祭で行われました。

Peter 1
Peter McVerry(ピーター・マクべりー)司祭。(www.irishtimes.comより抜粋)

この方、アイルランドではとても有名な方です。先日もRTEにホームレス問題のため、出演していたのですが、この方はホームレスのためにかなり昔から、一生懸命に活動されていらっしゃる方。Peter McVerry Trustという、ホームレスのチャリティーも行っています。詳しくはこちらからどうぞ。www.pmvtrust.ie

Aちゃんはいつもの司祭だと思っていたので、びっくりしていました。いつもの方は風邪気味だったのもあって、少しお話をしてみえただけでした。とは言え、ホームレスのために働いてもいるピーター司祭。そんな素晴らしい方の行うミサに行けたなんて、私達はついていると思いました。

教会は大勢の人で埋め尽くされ、立って参加している方が大勢いるくらいでした。クリスマスイブのミサ、いいですね。なんか心が落ち着きました。

今の今までまったく知らんかったんですけど(相変わらず無知)、クリスマスの時期に教会に設置されるクリブ(Crib)。

crib 1
クリブ。(www.irishtimes.comより抜粋)

家にも飾っている人も多いです。この教会に設置されているクリブ(Crib)に敷いてある藁を家に持ち帰ると、いいことがあると言われているとAちゃんから教わりました。

もちろんAちゃんと二人で持ち帰ることに。小さいのをと思ってピックアップしたら、あまりに小さすぎて、もうちょっと長いやつ!と思って、もう一度ピックアップしたら、今度は長すぎ。「そんなにもらって、どうするの?」とAちゃんからお小言をいただきました。そして早速、その翌日にいいことがありました。小さいことですけどね。迷信は本当やな、と確信。感謝いたしました。

そしてミサの帰り、出入り口付近で、教会のお手伝いをしている方々が、こちらを持って立っていました。

ROSES 1
チョコレートのボックス。Roses。いろんな味のが入っている。(groceries.asda.comより抜粋)

ミサの帰りに一つもらって帰るのが恒例とAちゃん。でもなぜに?なんでRosesじゃなくて、ほかのではないの?と思ったので、Aちゃんに質問してみましたが、理由はわからないらしい。「いつもRosesよ。」というんです。自分の好きな味のものが、どんな包なのかわかっているので、それに狙いを定めて掴んで持って帰るらしいですわ。私なんか、何が何の味かわからないので、適当に一つ掴んで帰りましたよ。コーヒー味でした。コーヒー味、不評で無くなったと思ってたけど???

もらったローズ・チョコレートをほおばりながら、帰宅途中、Aちゃんがこんなことを言っていました。

「ほら、この間、水道料戻ってきたじゃない?あれをPeter McVerry Trustに寄付しようと思って。」

そうなんですよ。水道料、もう払わなくてもいいようになったんです。でも、Aちゃんのように払わされて払った人がたくさんいて、政府が戻すのかどうかなんて言われていたんですよね。私は戻ってこないと思ったし、Aちゃんも諦めてたんです。政府関与のって、普通戻ってこないか、遅いでしょ?でも1か月くらい前かな?通知が来てびっくりしてたんです。金額は180ユーロ。大きいですよ、180ユーロも戻ってくるんだから。

しかしピーター・マクべり-さん曰く、この水道料は元々戻ってこない予定だったお金。だから、ぜひ、そのお金をホームレスの人たちのために寄付してくださいと呼びかけているそうなんです。(ホームレス問題はアイルランドにとって大きな問題なのです)だからAちゃんは寄付すると言っていました。

私は、そんなAちゃんってすごいな、と改めて思いました。

そして、そんな友達が親友である(というより姉妹)。私という人間は、本当についていると改めて思いました。

今年のクリスマスイブ、Aちゃんのおかげで、なかなか充実した一日を過ごすことができました。


明日もブログあります。今年最終ブログです。よろしくお願いいたします。


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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