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Abbey Theatre(アビー・シアター)で Ulysses(ユリシーズ)の舞台鑑賞の果て

タイトルにもあるユリシーズ。漫画ではないですよ。アイルランド人作家、ジェームス・ジョイスの小説の方です。

ULYSSES 1
(www.booktryst.comより抜粋)

読まれた方も中にはたくさんいらっしゃるでしょうね。日本語訳で読みましたか?それとも英語で?

私はどちらの言語でも読んだことがありません。

散々ジェームス・ジョイス好きのセールスディレクターに、読んで理解するのは難しいと言われたから、余計手が出ないのです。比較的読みやすいとされている「Dubliners」ですら、読みにくかったのに!(頑張って英語で読みました)

ネイティブスピーカーですら読みにくくて、理解できないものを、英語を話し始めてたいして歳月もたってない、英語で大学を卒業してもない、文法むちゃくちゃで普段から仕事をしている(それでも仕事が一応成り立っているところが怖いが)私にわかるわけはない。実際こんなランキングで1位ですからね。https://www.goodreads.com/list/show/827.Most_Difficult_Novels

超簡単に言えば、主人公ブルームのダブリンにおける一日(1904年7月16日)なのです。詳しく知りたい方は、こちらの方のサイトで紹介されているが素晴らしいので、どうぞ。(勝手にコピペしてますが、不都合の場合はおっしゃってください。リンクを消します)https://ameblo.jp/classical-literature/entry-11098694477.html
こちらもどうぞ。英語で理解したい方はこちらからどうぞ。https://www.irishtimes.com/culture/bloomsday-if-you-haven-t-read-ulysses-yet-then-start-here-1.2250435


そんなユリシーズの舞台が今月21日までですが、ダブリン、オコンネルストリートを入った通り、Abbey Street(アビーストリート)にある有名なシアター、Abbey Theatre(アビー・シアター)で行われています。私が見に行ったのは土曜日のマチネ。Aちゃん、Bさん、Bさんの親友のMさんと私の4人で見に行きました。

IMG_3858.jpg

IMG_3859.jpg
https://www.abbeytheatre.ie/

このシアターは由緒あるシアターなのです。ウィリアム・バトラー・イェーツとレディー・グレゴリーによって、アイルランド国立劇場として1904年に設立されたシアターです。1916年のイースター蜂起時、スタッフや役者さんたちがイースター蜂起とリンクしていたそうですからね。ウィリアム・バトラー・イェーツもEaster,1916と言う詩を残してますし。https://www.poetryfoundation.org/poems/43289/easter-1916

火事で焼けたりして、昔の面影はゼロです。でも、由緒あるシアターであることに変わりはないです。(と、私は思っています)

しかし、このシアターに一度も訪れたことがなかったんですよ。18年以上、一体何をしていたんだろう?と自分でも首を傾げてしまいます。ちなみに1999年から2000年にかけて、確か日本人女性がスタッフとして、ここで働いていたはずです。

表から見ると大きい感じですけど、中に入ると、意外と小さい劇場。思っていたより小さかったのにちょっと驚き。しかもチケットを確認してもらってから通路を通り劇場へ入るのですが、その通路がやたらに暗い!そのことは最近親しくなった、ラトビア人のヨガのインストラクターさんから教えてもらっていたので、驚きませんでしたけど!

今回の設定はこうなっていました。

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IMG_3862.jpg

IMG_3863.jpg

一番上の写真からお分かりの通り、観客も舞台の一部となるんです!それが結構面白かった。そういう舞台を見に行ったことが過去にありましたけど、むっちゃ面白かったもんな~。(その件につきましては後日)

モダンバージョンに、かなり噛み砕いて舞台の脚本が作られていたと思います。結構性描写もあって(実際に書かれている)、これは私にでもわかりましたので、全然わからなんだ!と言うことはなかったのですよ。でも、セリフがわかりにくいことが多くて、

アイルランド語喋ってない?

と思うこと度々。Aちゃんですらわからないと言うではないか!Aちゃんは本を普段からたくさん読むんで、文章力が素晴らしいのです。そんな彼女ですらわからないのなら、私は本当にわかってないことになる!(実際そうでした)

前の列に日本人の若い女性が一人、中国人の若い女性が二人座っていました。3人ともとても賢そうにみえました。きっと文学少女(女性)でしょうな~。読んだことがなくて来てるなんてきいたら、私のこと軽蔑しちゃうかも。

とにかく。

2部に分かれており、休憩を除いてトータル約2時間くらいでした。その2時間のうち、

1時間ほど寝た。

そう、舞台の半分ほど寝てしまったのですよ。だからストーリがわからない云々の問題ではなかったのである。寝てしまったおかげで、結局話の筋がわからなかったのである。

土曜日のお昼、ヨガクラスの後すっ飛んで見に来て、疲れているところに真っ暗な劇場。眠気が襲わないほうがおかしい。(と思う)お昼をちゃんと食べてなかったので休憩時間にサンドイッチを買いに走り、口の中にほり込み、飲み込んだ。おかげで後半はお腹がいっぱい。眠気が襲わないほうがおかしい。(と思う)

終了後、Bさんは面白かった!と言っていましたが、Mさは無言。そしてAちゃんはこんな一言を残し、4人はアビーシアターを後にしたのである。

「やっぱりジェームス・ジョイスは好きじゃない。英語に訳してほしい。」

あと数日ですが、興味のある方は是非Abbey Theatre(アビー・シアター)へ!


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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