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ブランコのように揺れた、とあるアイルランド議員と政界

2019.05.27.21:10

病気になってから、あんまり怒らなくなったんです。

ええことですよ。

自分で言うのもなんだけど!

そういう気持ちでいると、怒ってる人とか近づいてこないですね。

面白いもんです。

しかし!

このニュースを見て、

はあ???

と思い、久々怒りが込み上げました。

怒ってる人が近づいてこないといいけど!

そして、怒りを通り越して呆れました。

私が一人で怒ったところでどうにもならなかったのですが、はあ???と思ったのが私だけじゃなく、多数の国民もだったので、ニュースが広まって、ここ数週間まあえらいことになっていたんです。

原因はこの人。Maria Bailey TD。

MARIA 1
(https://www.independent.ieより抜粋)

マリア・ベイリー議員。ダンレアリー地区(ダブリン南)の議員さん。フィナ・ゲール党所属。

お父さんも、旦那も従兄も政治家なようです。現在44歳なはず。綺麗な人ですよね。

「綺麗なバラには棘がある」

なんて言いますけど、まさにそんな感じ。

この人が取った行動が、アイルランド中を騒がせたんです。


この人が議員になる前の2015年7月。

ダブリン2、ハーコートストリート(Harcourt street)にある、素敵なホテル、The Dean

このホテルの3階だったかな?にSophie'sというレストランがあり、その前に何台かブランコが設置されているのですよ。

ブランコがあることで話題にもなってるんです、ここは。

実は私も3年前にこのホテルのロビーで(!)会社のクリスマスパーティーがあり、途中レストランのところに行って、ブランコに座ってきました。面白そうやったしさあ。

DEAN 1
(https://www.independent.ieより抜粋)

マリア・ベイリー議員は、当時友達とここへきて、このブランコに乗ったのですが、落ちてしまい、頭、背中、腰を打ち怪我をしたらしい。

責任は、ブランコ使用時にブランコが監督されていなかったホテル側にあるとして、ホテルを訴えたんです。

あくまで個人で訴えたわけですけど。


しかし、いろいろ問題点があるんです。

怪我した当時は議員でなかったとはいえ、現在は議員。議員が自分が取った行動(ブランコに乗るという行動)で怪我したのに訴えた、という点はどうしても話題になる。

話題にならん方がおかしい。

ブランコに監督を付けるべきという彼女の主張もおかしい。

40過ぎの大人なんやで、わかるやろ?

ブランコから落ちた時、実はバーで購入したワインのボトルを持っていたらしいんですよ。

どうもそれを持ったままブランコに乗ったらしいし、両手にボトルを持っていた可能性を指摘されているんですが、本人は返答してません。酔っぱらってなかったとも言い張っている。

そんなもん片手(または両手)に持ったまま乗ったら、だれでも落ちて怪我するわさ!

怪我をした時、ホテル側が親切にも600ユーロをオファーしたそうですが、断ったらしいんですよ、この人。

自分で怪我しといたくせに、ホテル側からお金もらえるなんてありがたいと思わんなんて!ありえへん。

翌日怪我の状態がひどくて、プライベートの病院へ行き、治療。

トータルの治療費が6000ユーロほどかかったと主張しています。

一体、何回病院へ行ったん???

私の6時間の手術費とほぼ同じやで!!!ありえへんわ。

私のようにVHIなどのプライベートの医療保険に入っているらしいですけど、治療費すべてをカバーできなかかったから、その分を請求したいとのこと。

政治家やろ?金あるやん。自分で余裕でカバーできるはずやろ。

訴えて勝つと最高60,000ユーロまでもらえるらしいんですよ。

欲の皮が突っ張りまくりやな、この議員。


まあ、簡単に言えばこういうことだったんです。

アメリカ化してるな~と思ったんですよ、このニュースを初めて見た時。

自分でやらかした怪我やのに、人のせいにして訴えて金にする。恐ろしい世の中になったもんやなあ、アイルランドも。。。悲しすぎ!

しかしこのニュース、ここで終わることはなかったのである。

実はインディペンデント紙がある事実をすっぱ抜いたんです。


怪我のおかげで3か月間走れなんだと言ってたんですけど、(その上、怪我以降、長い間立ってられないし座ってられない)怪我して3週間後には10kマラソンで完走!しかもいいタイムで完走したらしい。

その上、怪我の8日後にはダブリン南にあるマーリーパークのコンサートに友達と出かけてたんです。

おまけにインスタグラムにその様子をアップしてたんですよ。

嘘ついたの丸わかり。あほやなあ~。

嘘ばれるのわかってて訴えてたん?ありえへんわ。


イタリア人の友達G君はダンレアリー周辺に住んでるんです。

彼曰く、ダンレアリー周辺の住民が彼女をネットでこき下ろしてるらしいです。

みんな怒ってるのよ。嘘ついてまで訴えようとしたから。

しかも自己責任やのに、ホテルのせいにしたし。


すっぱ抜かれた後、彼女は訴えを取り下げました。

きっと政党にもそうしろと言われたのでは?と私は思います。


彼女がホテルを訴えた件でフィナ・ゲールの政治家たちが困ってたんですよ。

先週金曜日に地方選挙があったから。

こんな時期にこんな訴えなんて!タイミング悪すぎなわけですよ、彼らにしてみれば。

実際、今回の選挙でフィナ・ゲールのイメージが落ちて、票が減ったんです。

彼女のせいだと言われています。(もう一人の議員もいらんことを言ったので、そのせいでもあると言われていますが)


今日、彼女がRTEのラジオのインタビューに答えたんです。なんて言っていたのか、こちらから読めます。興味のある方はどうぞ。
https://www.irishtimes.com/news/politics/transcript-of-maria-bailey-interview-on-sean-o-rourke-show-1.3905867

インタビューのトランスクリプトを見て気が付いた点があります。

彼女は人のせいばかりにしている

という点である。よくいるよね、こういう人。

そして、もう一点。

傲慢。


きっと彼女は綺麗だから、昔からちやほやされて生きてきたんではないかしら?

その上お父さんも政治にかかわってるしで、変に強気。

ごねれば通る

を前提に生きてきたのかもしれません。

それに「ごねれば通る」は普通の人の私がやっても、アイルランドでは結構通用するんでね。

Aちゃんが一つ疑問に思ったことがあります。

なぜ今この時期(選挙前)に訴えたのか???


私の独断と偏見ですが、彼女はこの時期に訴えれば、国民からの同情票がフィナ・ゲールに行き、有利になると思ったのではないかと思うんですよ。

もしそうだとしたら、彼女の頭の中は世間一般人とはかなりかけ離れていると言えないだろうか?

今回の彼女の訴えはspoiled brat(甘やかされた子供)の訴えにしか聞こえなかったのは私だけではなかったはずである。

やっぱり政治家って顔の肉がぶ厚い人でないとなれない職業よね。


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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