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アイルランド未解決事件-ソフィー・トスカン・デュ・プランティエ殺人事件

2021.07.07.18:01

アイルランドの未解決事件。

あんまり聞かないと思いますけど、あるんです。

特にこちらはものすごく有名。

フランス人女性でTVプロデューサーのソフィー・トスカン・デュ・プランティエさん当時39歳が、

1996年12月23日に別荘に続く小道のゲートの前で殺害された事件です。

ブロックで頭と顔をかなり殴られていたらしく、

近所の人が23日の午前10時に発見したときには誰だかすぐにわからなかったらしい。

ウェストコークにある小さい町、Schull(シュルと日本語では呼ばれているようですが、英語ではシュコールまたはスコールに近い)に一人で住んでいらしたソフィーさん。

町は外国人にかなり寛大な町で当時有名だったらしい。

いろんな国の人やらアーティスト、ヒッピーが住みついてたみたい。

住む場所がない人がゆっくり自分らしく住める場所がここだったのでしょうね。


彼女はフランスの有名な映画プロデューサーダニエル・トスカン・デュ・プランティエ氏の奥さんでした。

12月20日に一人でこの別荘へ来て、23日に殺害されてしまいます。

容疑者として近くに住んでいたイギリス人のジャーナリスト、イアン・ベイリー(Ian Bailey)の名前が挙がり2度逮捕。

(殺人の詳しいことを知っていたり、近所の人数名に自分がやったと告白しているし、ショップで働いていたメリーという女性がイアン・ベイリーを近くの端の上で見たと証言したため)

それでも彼は無実を主張。(現在も)

しかし証拠不十分で起訴されず。

2003年には彼が犯人だと書いた新聞社6社を相手に名誉棄損で訴えましたが負けております。

2015年には警察、法務大臣、および検事総長に対して不法に逮捕した件で訴えましたがこちらも負けております。

それでもソフィーさんを失った家族は納得いかず、

2019年、フランスで殺人罪で有罪判決が下り、25年の刑務所行が確定。

しかしこの時、イアン・ベイリーは法廷を欠席しており、欠席裁判で有罪が確定したのです。

そのためフランスがアイルランド側に身柄拘束を要求しましたが、

去年アイルランドの最高裁判所はイアン・ベイリーの身柄の引き渡しはできないとの判決を下したのです。

現在イアン・ベイリーは裁判に負けたり、弁護士費用で借金だらけでお金がなく、

最近では長い間パートナーだったJules (ジュールズ)さんにも見放されて住むとがないと言う話です。


そして、今回のドキュメンタリーでまた話題になっているのです。


お亡くなりになってから25年も経ってますからね。

Sky TVとNetflixがドキュメンタリーを現在放送しております。

うちはSky TVがないので見てないのですが、

見た友達の話によると、これを見てからイアン・ベイリーが犯人ではないのではないかという考察をしていました。

私はNetflixを見ましたけど、

こちらはイアン・ベイリーが犯人だと言っている印象を持ちました。





こちらの映像はYoutubeにあがっていたものです。良ければどうぞ。




皆さんはどう考察しますか?


私は彼はかなり黒に近いと思う。

でも仮に彼が真っ黒なら。。。動機がわからんのですよ。

何故ソフィーさんを殺さなけらばならなかったのか?っていうね。

顔を思いっきり殴りまくってるところを見ると完全に怨恨ですもんね。

普段から彼女に恨みがあったのか???

彼がやったと言う証拠がないし、自供もない。(近所の人に自供したことは冗談で言ったことと言い張っている)

血が付いたゲートは無くなるし、

殺害現場を多くの人が歩き倒してしまい、証拠が壊されておるんですわ。

DNAもないし、(犯人と思われる髪の毛がソフィーさんの爪に残ってたって言う記事を見たけど)

警察の初動捜査でかなりの大失態をしておるんですよね。

それにイアン・ベイリーを見たと証言していたメリーさんは警察にそう言わされたと後に告白。

その後も何回か言うことがコロコロ変わってて嘘つきって言われてる。

そんな人の証言は信用できませんしね。

警察がイアン・ベイリー一本に絞りすぎたため、こういうことが起こったのであろうとも言われている。

他の容疑者ももっと探し考察するべきだったのでは?と思ってしまうわ。


もう一つ私が不思議に思うことはフランスの制度。

何故殺人事件なのに被告人がおらず、被告人質問も無しで殺人罪で有罪が決まってしまうの?

怖くないですか?

しかも嘘をついたメリーさんの最初の証言を証拠として使っているんです。

フランスでは最初の証言が正しいって判断されるらしい。

いやいや、それあかんのっちゃう?

嘘つきの証言は最初の証言であろうが後の証言であろうが使ったらあかんと思うけど?

その後フランスでの調査ではソフィーさんはイアン・ベイリーのことを知っていたとお友達が証言したそうですけど、

それってそもそも本当なん?

イアン・ベイリーを何とか犯人にしたいがためにそう言ってるんじゃないかと思ってしまった、申し訳ないけど。

殺された家族にしてみたら誰かを犯人にしたいのはやまやま。

でも状況証拠だけで、しかもかなり薄っぺらいですよ、その状況証拠が。

それを使うのはどうかと思うのですよね。

フランスではフランスに住む容疑者はすべて白って言う話だけど、

初めからイアン・ベイリー一本に絞って何とか殺人罪に問いたいって思ってたのではとも正直思う。


日本も「疑わしきもの罰するべからず」。

犯人がわかってても起訴されない事は日本では多いですもんね。

この事件も同様です。

ドキュメンタリーが放送されたことでまたこの未解決事件が脚光を浴びています。

警察はもう一度ファイルを見直しておるそうだ。

イアン・ベイリーは、Netflxを訴えられるかどうかって考えてるらしいですよ。

それにフランスのスパイが彼を誘拐してフランスに連れて行って25年の刑務所行を狙っているとも言っている。

正直、イアン・ベイリー自身も目立ちたがり屋なところがある感じなんでね。。。

何度もメディアに出てああだこうだ言うんですけど、(事件後ずっと)

また今回もそう言っていて、たぶん多くの人がちょっとうんざりしてるのではと思います。


超簡単ですがアイルランドの未解決事件をご紹介しました。

お亡くなりになったソフィーさんのご冥福をお祈りいたします。

ちなみにここで書いた考察や感想はあくまで個人的意見でございますのでご了承ください。


今週は仕事がむっちゃくちゃ忙しく、明日から金曜日まで毎日残業になります。

よってブログは今週いっぱいお休みさせていただきます。申し訳ございません。

来週の月曜日にお会いしましょう!



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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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