ダブリン8にある小さな醸造所-Stillgarden Distillery (スティルガーデン・ディスティラリー)
2023.05.18.21:50
昨日ブログアップができなくなってしまいまして。。。申し訳ございません。突如としてブログアップがないこともありますのでご了承ください。
先週末、土曜日と日曜日、ダブリンでは一番古い地域、ここぞダブリン!と呼ばれる場所、Liberties(リバティーズ)地域でイベントがあったのです。
Culture Date with Dublin 8と言うイベントだったんですけど。
そのイベントで、ダブリン8、リバティーズ周辺の醸造所でツアーを行っていたのですよ。この辺りは昔から醸造所がたくさんあった場所なので。今は昔に比べて数は少ないですが、いくつかあるんです。ギネスほど大きくはないですけど。
ちなみにギネスでは無料ツアーをやる代わりに彼らのバーで映画を無料上映してましたけど。この辺りは歴史も古いのでそれ関連の無料のウォーキングツアーもいくつかありました。しかし、私が見た時にはすでにチケットがソールドアウト。
諦めていました。
先週金曜日、たまたまチケットサイト、Eventbrite
を覗いたら。。。あったんですよ、無料の醸造所のチケットが!!!
実はそこは聞いたことがないところ。。。興味があったんですよ。いやー嘘やろ???引き寄せました、また。最近よく引き寄せてるのよ。
さっそくチケットを予約。イタリア人の友達ANちゃんも参加し、二人で行ってきました。醸造所の名前はStillgarden Distillery (スティルガーデン・ディスティラリー)。
オコンネルストリートからだとNo.13のダブリンバスで行けます。オコンネルストリート体と30分ほどかかるかしら。バス停(Oblates Church)を降りて2分歩いたら到着。Luas(路面電車・ルアス)でも行けますが、もうちょっと歩かない解けないと思います。降りる場所はBlackhorseと言う駅です。
この辺りはInchicore(英語の発音はインチコーに近い)と呼ばれる場所。夜の一人歩きはお勧めしませんが、昼間なら大丈夫。

思っていたよりもかなり小さい。建物の中へ入り、醸造所ツアーに来たと告げる。時間が早すぎたし、小さいので中で座って待てません。テーブルや椅子はないんです。ただ、外にはあります。なので外で待つように言われました。
外にはバーがあり、飲みませんか?と係りの若いアイルランド人男性に勧められた。ここはウィスキーを作っているのではナック、ジン。お勧めのジンを聞いたら、Social Gin(ソーシャル・ジン)がお勧めです、と言われたのでそちらを頂くことにした。
もらったメニューには6ユーロ50セントとなっていますが、現在は7ユーロ5もらった

ミントとラベンダーが入っているとのことですが、正直わからず。ただ軽い、飲みやすいジン。いつも飲んでる大量生産のものとは違うということはすぐわかった。これはおいしい。もちろん飾りのオレンジは最後に食べた。😅
外のテーブルにはきれいなお花が入った花瓶が飾られていました。素敵ねー。花瓶はこちらのジンのボトル。いいじゃないー。テーブルも木で模様が彫ってありました。これもいいじゃないー。

それもそのはず。実はここには小さいコミュニティーガーデンがあるのですよ。そこで咲いたお花だそう。実はこの日、無料ガーデンツアーも経ったのですが、ガーデンよりお酒!と言うことで選ばなかったのです。
ツアーの時間が来ました。中へ入ります。

この日のツアー参加者が異常に多かった。多分45人くらいいたと思う。一階(グラウンドフロアー)にはカクテルテイスティングやマスタークラスでカクテルが作れるようになっていました。もちろんこの日はここで少しお話を聞くだけ。


こちらはスパイスやらハーブやらが入っています。これを使っていろんな味付けを試すわけです。

こちらで醸造している物の一部。全部で14種類あるそうです。黒いのはコーヒーテイスト!ANちゃんは絶対飲まないと言っていました。いやいや、そういわんと。。。イタリア人は頑固だからね。もっと挑戦的になってもええと思うわん。私はいつもこういった味は試したいって思うのよ。

2020年にオープンした、アイルランド人カップルが経営している醸造所。むっちゃコロナで大変な時にオープンしましたよね。やはりオープンして4かで閉めたそうですよ。ビジネスがぜーんぶ閉まったもんねー。すごいことが起こったんやなーと改めて思いました。
そして大勢の人たちは若い男性アイルランド人ガイド(来たときにお酒はどうかと聞いてきた人)さんを先頭に2階へ。

えらい小さいところで醸造してるんだー。こちらの小さい機械を使っているそうだ。

一番左はフルーツなどをドライするもの。近くにある小さいガーデンで取れたものを使ったり近くにあるカフェから使った後のコーヒー豆をもらったりもするらしい。
その隣の機械はなんだったかしらん?これもドライするやつだったかしら?その隣はアイスクリームの機械。こちらはジン味のアイスクリームを作ってるんだけど、それにいろんなものを混ぜて作るらしい。フレーバーは週替わり。

一番右はブレンダーの役割を果たすものらしい。これでやるとあっという間に混ざるらしい。だからウィスキー醸造会社はこの機械は嫌いらしい。ウィスキーは3年寝かさないとウィスキーとして市場に出せませんから寝かせますよね?これだと寝かさなくてもウィスキーができてしまうかららしいですよ。

これね。
これでも作るようですが、もっと大きなものがお部屋にありました。こちら↓は実験用みたいね。フレーバーを毎週変えて提供しているらしい。フライドチキン味もやったけどおいしくなかったらしいわ。うんそれはね。。。でもチャレンジ精神は素晴らしい、


大きいやつ。これでちゃんと醸造してるそうよ。個部屋に設置されていました。
その隣の棚には。。。




この部屋の隣。こちらでも醸造。

と、ここで終了。焼く20分ほどでした。
実験室と言いますか、そこの隣にはテーブルが並べられておりバーになっていました。ここで飲んだり食べたりできるのですよ。イベント会場としても使っているようです。

壁の飾り。ちょっと怖い。









いろんな名前のボトルが並んでいました。おしゃれなボトルよね。
そして一階(グランドフロア)へ。小さいですが部屋の隅にお土産コーナーあり。ANちゃんがBさんに一本買って行こう!と言い出した。うん、それはいい。Bさん、ジン、大好きだから。






ギフトセットがいいなーと思いました。ジン+ツアーっていいよねー。これをBさんにあげてもいいなあとANちゃんと話していました。
ツアー前に飲んだSocial Ginがおいしかったのでそれを買おうと決めたのですが、
700MLボトル一本、43ユーロ!!!
高すぎ。
でも、おいしくないとか言われたらショックやなー。。。と言うことで、小さいボトル200MLの13ユーロのものにしました。これが好きだ、と言われれば次回は一本買ってあげよう、ということにしたのです。
高いのは。。。例えばギネスを醸造しているDeageoのように資金力もあって大量生産できるわけではないので、やっぱりどうしてもコストが高くなり、一本が高くなるのであろう。
他にも。。。


無料ツアーだったのですが、テイスティングがあるかな?と期待していましたがありませんでした。多分私のように期待してきた人がほとんどだったのでは?と思います。やっぱりお金を払って(20ユーロの醸造所ツアーだと一杯無料でもらえる)ツアーしないと無理だったようですね。
ツアーが始まる前にジンを飲んでおいてよかったです。やっぱりどんな味かわかってからツアーした方がどうやって作っているのかわかるからツアーの楽しさが倍増しますからねー。
と言うことでいかがでしたでしょうか?
おっと、忘れておりました。こちらの写真を店内で撮影したのですが、うまくPCにトランスファーできず。。。なのでこちらのパンフレットからどうぞ。

お土産売り場の左側にちょこんとありましたよ。トムちゃんはここでお酒を出してくれるわけではなかったですけど!
次回はジンのテイスティングツアーにアフタヌーンティーが付けられるものをやりたいなーと思いました。もし、もうすでに体験済みよーと言う方がいらしたらぜひ感想をコメント欄にお願いします。詳しくはこちらから。https://stillgardendistillery.com/
先ほど話したコミュニティーガーデンの紹介は次回、と言うことで。明日時間があればアップしますが、無理なら月曜日になりますのでよろしくお願いします。
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先週末、土曜日と日曜日、ダブリンでは一番古い地域、ここぞダブリン!と呼ばれる場所、Liberties(リバティーズ)地域でイベントがあったのです。
Culture Date with Dublin 8と言うイベントだったんですけど。
そのイベントで、ダブリン8、リバティーズ周辺の醸造所でツアーを行っていたのですよ。この辺りは昔から醸造所がたくさんあった場所なので。今は昔に比べて数は少ないですが、いくつかあるんです。ギネスほど大きくはないですけど。
ちなみにギネスでは無料ツアーをやる代わりに彼らのバーで映画を無料上映してましたけど。この辺りは歴史も古いのでそれ関連の無料のウォーキングツアーもいくつかありました。しかし、私が見た時にはすでにチケットがソールドアウト。
諦めていました。
先週金曜日、たまたまチケットサイト、Eventbrite
を覗いたら。。。あったんですよ、無料の醸造所のチケットが!!!
実はそこは聞いたことがないところ。。。興味があったんですよ。いやー嘘やろ???引き寄せました、また。最近よく引き寄せてるのよ。
さっそくチケットを予約。イタリア人の友達ANちゃんも参加し、二人で行ってきました。醸造所の名前はStillgarden Distillery (スティルガーデン・ディスティラリー)。
オコンネルストリートからだとNo.13のダブリンバスで行けます。オコンネルストリート体と30分ほどかかるかしら。バス停(Oblates Church)を降りて2分歩いたら到着。Luas(路面電車・ルアス)でも行けますが、もうちょっと歩かない解けないと思います。降りる場所はBlackhorseと言う駅です。
この辺りはInchicore(英語の発音はインチコーに近い)と呼ばれる場所。夜の一人歩きはお勧めしませんが、昼間なら大丈夫。

思っていたよりもかなり小さい。建物の中へ入り、醸造所ツアーに来たと告げる。時間が早すぎたし、小さいので中で座って待てません。テーブルや椅子はないんです。ただ、外にはあります。なので外で待つように言われました。
外にはバーがあり、飲みませんか?と係りの若いアイルランド人男性に勧められた。ここはウィスキーを作っているのではナック、ジン。お勧めのジンを聞いたら、Social Gin(ソーシャル・ジン)がお勧めです、と言われたのでそちらを頂くことにした。
もらったメニューには6ユーロ50セントとなっていますが、現在は7ユーロ5もらった

ミントとラベンダーが入っているとのことですが、正直わからず。ただ軽い、飲みやすいジン。いつも飲んでる大量生産のものとは違うということはすぐわかった。これはおいしい。もちろん飾りのオレンジは最後に食べた。😅
外のテーブルにはきれいなお花が入った花瓶が飾られていました。素敵ねー。花瓶はこちらのジンのボトル。いいじゃないー。テーブルも木で模様が彫ってありました。これもいいじゃないー。

それもそのはず。実はここには小さいコミュニティーガーデンがあるのですよ。そこで咲いたお花だそう。実はこの日、無料ガーデンツアーも経ったのですが、ガーデンよりお酒!と言うことで選ばなかったのです。
ツアーの時間が来ました。中へ入ります。

この日のツアー参加者が異常に多かった。多分45人くらいいたと思う。一階(グラウンドフロアー)にはカクテルテイスティングやマスタークラスでカクテルが作れるようになっていました。もちろんこの日はここで少しお話を聞くだけ。


こちらはスパイスやらハーブやらが入っています。これを使っていろんな味付けを試すわけです。

こちらで醸造している物の一部。全部で14種類あるそうです。黒いのはコーヒーテイスト!ANちゃんは絶対飲まないと言っていました。いやいや、そういわんと。。。イタリア人は頑固だからね。もっと挑戦的になってもええと思うわん。私はいつもこういった味は試したいって思うのよ。

2020年にオープンした、アイルランド人カップルが経営している醸造所。むっちゃコロナで大変な時にオープンしましたよね。やはりオープンして4かで閉めたそうですよ。ビジネスがぜーんぶ閉まったもんねー。すごいことが起こったんやなーと改めて思いました。
そして大勢の人たちは若い男性アイルランド人ガイド(来たときにお酒はどうかと聞いてきた人)さんを先頭に2階へ。

えらい小さいところで醸造してるんだー。こちらの小さい機械を使っているそうだ。

一番左はフルーツなどをドライするもの。近くにある小さいガーデンで取れたものを使ったり近くにあるカフェから使った後のコーヒー豆をもらったりもするらしい。
その隣の機械はなんだったかしらん?これもドライするやつだったかしら?その隣はアイスクリームの機械。こちらはジン味のアイスクリームを作ってるんだけど、それにいろんなものを混ぜて作るらしい。フレーバーは週替わり。

一番右はブレンダーの役割を果たすものらしい。これでやるとあっという間に混ざるらしい。だからウィスキー醸造会社はこの機械は嫌いらしい。ウィスキーは3年寝かさないとウィスキーとして市場に出せませんから寝かせますよね?これだと寝かさなくてもウィスキーができてしまうかららしいですよ。

これね。
これでも作るようですが、もっと大きなものがお部屋にありました。こちら↓は実験用みたいね。フレーバーを毎週変えて提供しているらしい。フライドチキン味もやったけどおいしくなかったらしいわ。うんそれはね。。。でもチャレンジ精神は素晴らしい、


大きいやつ。これでちゃんと醸造してるそうよ。個部屋に設置されていました。
その隣の棚には。。。




この部屋の隣。こちらでも醸造。

と、ここで終了。焼く20分ほどでした。
実験室と言いますか、そこの隣にはテーブルが並べられておりバーになっていました。ここで飲んだり食べたりできるのですよ。イベント会場としても使っているようです。

壁の飾り。ちょっと怖い。









いろんな名前のボトルが並んでいました。おしゃれなボトルよね。
そして一階(グランドフロア)へ。小さいですが部屋の隅にお土産コーナーあり。ANちゃんがBさんに一本買って行こう!と言い出した。うん、それはいい。Bさん、ジン、大好きだから。






ギフトセットがいいなーと思いました。ジン+ツアーっていいよねー。これをBさんにあげてもいいなあとANちゃんと話していました。
ツアー前に飲んだSocial Ginがおいしかったのでそれを買おうと決めたのですが、
700MLボトル一本、43ユーロ!!!
高すぎ。
でも、おいしくないとか言われたらショックやなー。。。と言うことで、小さいボトル200MLの13ユーロのものにしました。これが好きだ、と言われれば次回は一本買ってあげよう、ということにしたのです。
高いのは。。。例えばギネスを醸造しているDeageoのように資金力もあって大量生産できるわけではないので、やっぱりどうしてもコストが高くなり、一本が高くなるのであろう。
他にも。。。


無料ツアーだったのですが、テイスティングがあるかな?と期待していましたがありませんでした。多分私のように期待してきた人がほとんどだったのでは?と思います。やっぱりお金を払って(20ユーロの醸造所ツアーだと一杯無料でもらえる)ツアーしないと無理だったようですね。
ツアーが始まる前にジンを飲んでおいてよかったです。やっぱりどんな味かわかってからツアーした方がどうやって作っているのかわかるからツアーの楽しさが倍増しますからねー。
と言うことでいかがでしたでしょうか?
おっと、忘れておりました。こちらの写真を店内で撮影したのですが、うまくPCにトランスファーできず。。。なのでこちらのパンフレットからどうぞ。

お土産売り場の左側にちょこんとありましたよ。トムちゃんはここでお酒を出してくれるわけではなかったですけど!
次回はジンのテイスティングツアーにアフタヌーンティーが付けられるものをやりたいなーと思いました。もし、もうすでに体験済みよーと言う方がいらしたらぜひ感想をコメント欄にお願いします。詳しくはこちらから。https://stillgardendistillery.com/
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