ウィリアム・バトラー・イェーツとアイルランド国立図書館ー前編ー

先週に引き続きアイルランド文学関係ばかりのブログなので面白くなくなっている方も多いでしょうがご勘弁いただきたい(笑)。


クラッシックを読んだほうがいいと不倫男のセールスディレクターS氏にアドバイスされたことは先日ブログに書きましたが、この方のものを読め、とは言われませんでした。詩だから???

WB YEATS 1W.B.Yeats(ウィリアム・バトラー・イェーツ)。

日本でも超有名なんで皆さんもご存知でしょう。アイルランド人詩人&劇作家ですね。

WB YEATS 2 WB YEATS 3
ちょっとお年をめしたときの写真。          もっとお年をめしたときの写真。

これまた恥ずかしながら、イェーツの詩は一つも

読んだ事無し(大汗)。

これまた私、避けておりました。詩は私には

わからない。

だって、詩の裏には一杯意味が隠されてて、読解力が乏しい私には難しいんですわ。小学校の成績表にいつも「読解力に欠ける。」と書かれていたし。だから数学の文章問題が解けないんです(大涙)。だからCIMAも落ちるのよ(大大涙)

そんな私ですから日本語でかかれた詩にも興味ないんです。詩を書くのが好き、といわれると引いてしまいます(爆)。

そんな彼の詩だが、イルランド人なら一度は読んでるようだ。学校で勉強させられるらしい。ジェームズ・ジョイスの本より親しんでいるということかしらね。

実は、ジェームス・ジョイスのダブリナーズのリーディングのときに初めて訪れたアイルランド国立図書館(National Library of Ireland)でイェーツの展示がやっているんです。

やっているのは知ってたんですが、興味が無かったので行く気も無し。しかし、Dublin Writers Museumでも彼のことは紹介されてたし、無料だし、どうせたいした事ないだろうがためしに行ってみようか、と思い先週の土曜日にまたここを訪れることにしたのです。

他のブロガーの方が過去に詳しく書いてらっしゃるとは思います。いまさらこの女は何書いてるんや!と激怒されている方も見えるでしょうが、ちょっとの間ご辛抱願います。

展示の部屋は国立図書館の入り口を入り、右側へ行き、地下への階段を下りるとあります。

NATIONAL LIBRARY 025 写真左側が入り口。

ガイドツアーが頼めます。英語オンリーですが。土曜日は午前11時と午後2時半の二回。普段の日は確か午後2時半だけだったと思います。すみません、うろ覚えです(汗)。

日本にお住まいの方でダブリンに行きたいけど無理なかた、多いでしょう。私が展示会をここで説明したところで「無駄!そんなもんどうでもええわ!」と思っている方も多いでしょう。そういう方のために!実はここはオンラインですべての展示品が見れます!すごいですよ。金かかってます。http://www.nli.ie/yeats/

ということで、今日は写真と軽い説明も少し載せますが、オンライン(バーチャルツアー)も一緒に見ていただくと良いかと思います。私の説明がCrapですので(大汗)。

このイェーツの展示は2006年からあるようですね。これまた全く知らず。 この日、午前11時の部のガイドツアーを頼む。頼んだけど客は

私一人。

こんな何も全く知らない度素人が一人でガイドさんを独り占めしてええんだろうか?(爆)

ガイドさんいわく、どうも午前中は人が少ないらしく、午後はかなり多いそうです。行ってゆっくり見たい方は午前中に行かれる事をお勧めします。


説明を受けならが見ていくわけですが、ここ、ちょっと暗い。
NATIONAL LIBRARY 011 でも暗さがいい感じ。

家族写真やら、学校の成績表なんか、えらいこまかく、しかもかなりの量が展示されているのにちょっとびっくりだった私。たいした事ないと思って入ったから余計(笑)。

家族の方が寄付されたそうですけど、コンディションもかなり良くてこれまたびっくりであった。よっぽど物持ちが良い家族と見た。

Yeats, his worldという展示のところ身ところに、タッチスクリーンがあり、イェーツが行ったり、関係している国の地図があった。よく見たら

JAPAN

と書いてる。どうもかなり能に興味がおありだったようですね~。なんだかうれしくなる私。彼は二度日本の大学に学びに来ないか、と誘われたらしいんですが、2度とも断ったそうな。日本に来てたらまた彼の書く詩も違ってたでしょうね。。。

恋に恋した女性、Maude Gonneには何度も結婚を申し込んでるんですが断られてるし、その娘と結婚しようとして断られてるそうな。あちゃ~。ちなみにこの方の旦那さん、John MacBride氏はイースター蜂起で処刑されているそうな。

これに関するビデオもMaudeさんの絵の後の個室(Woburn Saloon)で見れます。イェーツ、かなりの浮気者だと言う事がわかりますよ。ちなみにオンラインでもビデオが見れますのでクリックしてみてくださいね。


書き忘れるとこでした。この展示会、入って目の前がこれ。

NATIONAL LIBRARY 013 詩が聞ける。 

長いすが置いてあり、座って彼の詩を聞けます。スクリーンには詩も映し出されるし、それに関した映像も。なかなか凝っている。イェーツ本人の肉声で読まれた詩も聞けます。聞きましたけど。。。。聞かないほうが良かったかな(笑)。

イェーツが入団していたThe Hermetic Order of the Golden Dawn(黄金の夜明け団)のときに彼が使ってたタロットカードやら、勉強し、書き残した直筆のノートやら絵やらたくさん展示!

イェーツは人は死んだ後、死後の世界があり、その次魂は生まれ変わるってのを信じてたらしいですね。私と一緒やん(爆)。ちょっと親近感が沸く。

それにしても私は彼がスピリチュアルワールドに興味があるとは全く知らず。もう無知もええとこでガイドしてもらってるのがかなり申し訳なく感じてしまう(大汗)。


これはDubrin Writers Museumでも紹介されてたんですが、彼はダブリンに今でもある、Abbey Theatre(アビー劇場)の創設者。それに関するビデオが右の一番奥の個室(Abbey Theatre)で見れます。

ABBEY THEATRE 1 昔

ABBEY THEATRE 2 今
   
                         
こんなお面も飾ってあった。

NATIONAL LIBRARY 010 能の影響か。

お土産にもらったこちらも展示されていた。

NATIONAL LIBRARY 001 日本刀!

これも貴重。

NATIONAL LIBRARY 003 ノーベル賞文学賞受賞メダルと表彰状。

彼はアイルランド人では初のノーベル賞文学賞受賞者です。は~~~、すごいわ。


それに彼はアイルランドのコイン(ユーロになる前)のデザインの責任者でもあった方です。(Dublin Writers Museumでも説明されていた)今でもユーロのコインにハープが使われてますがあれもそうだとガイドさんが言ってました。

WB YEATS 5 私もまだ持ってる!昔のコイン。

WB YEATS 6 ハープ。


ここにきたらちょっと物知りになった気がした私であった。もう少しでガイドツアーも終わり。でもまだ一杯見たいのが展示してある。終わったら一人でじっくり見てみようと決めた私であった。


明日は今日の続きとアイルランド国立図書館ツアーについで書かせていただきます。


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comment

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No title

今バーチャルツアーから出てきたところです(笑)。イェーツがどんな作家で、どんな生涯を送ったのか良く分かりました。ダブリンに住んでた頃は、アル中の義父とプーの元夫と生活していくのに精一杯でアイルランド文学、文化に浸っていられませんでした。こうしてじっくりイェーツのことを知るチャンスを作ってくれたティファニーカイリーさんに感謝感謝です。でもイェーツ、27歳も年下の女性と50代で結婚したなんて今時の芸能人並ですね。ユーロになる前のアイルランドのコイン、とても懐かしいです。ユーロコインよりかなり大きかったですよね?ユーロコインを初めて手にした時おもちゃのコインかと思ったのを思い出しました。明日の国立図書館ツアー、楽しみにしています。

No title

すごいサイトですね。ほんとお金かかってます(爆)イェーツと女性たちに食らいついてしまいましたが、後でゆっくり楽しませてもらおうっと。ところで、日本の心理学者、河合隼雄さんが面白い本を書かれてますよね。「ケルト巡り」って本です。日本の昔話とアイルランドの昔話が似ているっていう事ですが、すごく面白かったと記憶しています。この中でジョイスやイェーツの作品と日本の古典文学の相似点とかも挙げてるんですが、アイルランドがカソリック国家ってのがびっくりする位ケルト文化とは全く異質なものってわかります。イェーツが日本に少なからず興味があったっていうのも、ティファニーさんが親近感が湧くっていうのもなんかよく分かるなあ。スピリチュアルなところで繋がってるような気がします。

直美さんへ

バーチャルツアー、なかなかよいですよね!私、これがあるとは全く知らず行ったのですよ。ガイドさんにオンラインで見れると言われて、もしかして来なくてもよかった???とか思ったけど(爆)。行って実物みるのも良いですよ。

アイルランド生活、本当に大変でしたね。。。私なんて浸ってる時間がたっぷりあったにもかかわらず避けまくってましたから。。。反省です。とにかくブログで取り上げたかいがありました。喜んでいただいてこちらもうれしいです。

イェーツツアーについてもう少し書かせてもらいます。図書館ツアーネタはすぐ終わってしまいますので(笑)。

O`Dwyerさんへ

バーチャルツアー、すごいですよね!私、見てびっくりでしたもの!遠くに住んでてこれない人にはもってこいですよ。展示会場にはタッチスクリーンが各所にもあり、説明がみれるんですけど、バーチャルツアーと同じものが置いてあるんで、ダブリンに見にこれなくても損した気にはなりませよ。

ええ、女性ね。。。すごいですよね(爆)。詩を書くのにパッションが要ったんでしょうかねえ。

「ケルト巡り」、面白そう!こういう題材の本、好きです。日本に5月末に帰るので本を探してみます!(本屋に行って買うのが好きなので(笑))

Profile

ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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