ウィリアム・バトラー・イェーツとアイルランド国立図書館ー後編ー

イェーツのバーチャルツアー、いかがでしたか?よくできてますよね?かなり好きです、これ。

ということで、今日は昨日書ききれなかった部分と国立図書館ツアー(少しですが)を書かせていただきます。またバーチャルツアーに戻っていただかないといけませんがお許しください(汗)。http://www.nli.ie/yeats/

バーチャルツアーではまだ見れないんですが、Rapallo Scrapbook と言うのがタッチスクリーンで会場では紹介されている。(A public manのコーナー)

NATIONAL LIBRARY 004

これにはたくさんの詩の下書きやらが書かれています。なかなか興味深いんです。しかし、他の展示物もそうですが、イェーツの直筆

読めない。


NATIONAL LIBRARY 005 読めます?

失礼ながら、字も小さいからミミズが本当にはいずっている感じ。(バーチャルツアーをみた方もお気づきかと思いますが)アイルランド人、と言うかヨーロッパ人はみんな基本字が汚いのよ、悪いけど(爆)。会社でも困る事が多いわ。

なのでこのスクラップブックもそう。読めない。タッチスクリーンで確か40ページくらいあるページをすべて見れます。しかし直筆が読めないのは私だけではないようで。。。

NATIONAL LIBRARY 006 虫眼鏡効果発揮!

タッチスクリーンで拡大できます。しかしそれでも何が書いてあるのか読めない私のような人のために、

NATIONAL LIBRARY 007 下のABCボタンを押すと。。。

NATIONAL LIBRARY 008 おお~~~!!!

ちゃんと読めるというわけだ。しかもこの本の中には(何ページだったか忘れました。29ページあたりだったか?)詩の構成を考えてそれを書き留めたページもある。

はっきり言って天才詩人家、ナチュラルになすがままにすごいの書いてると思ったら大間違い!やはりちゃんと構成ってものを考えながら詩を組み立てているわけだ。それをガイドさんに見せてもらったのです。ガイドさん、ありがとう。勉強になったよ。やはり天才でも影で努力してるもんだ。

しかもこのタッチスクリーンの技術、かなりな技術だそうで、これを担当した人、かなり苦労したらしい。でも苦労の甲斐がある!技術的に難しいから今はまだバーチャルツアーからはアクセスできないのかなと思います。


そして最後にイェーツの死。。。

WB YEATS 4 Drumcliffe. Co.Sligoにある。RIP...

この墓碑銘(Epitaph)の直筆もここには展示されてる。

NATIONAL LIBRARY 009 これじゃ見えませんね。すみません(汗)。

1939年、フランスで亡くなるわけですが、亡くなる前にお墓はフランスに1年だけ置いてくれ。その後、スライゴに移してくれと言い残したそうですが、いろいろ戦争などがあって不可能。最終的に1948年にスライゴに移されるわけです。

この移動作業はアイリッシュ海軍によって行われたそうな。その映像がバーチャルツアー(The Libraryの部屋)で見れると思ったら見れませんでした。残念。展示会ではこの部屋で見れるんですけど。このときの映像はかなり貴重ではないかと思いますのでこの展示会では絶対このビデオ見てください。

NATIONAL LIBRARY 012 黒い長方形はTVスクリーン。

結局私はここでトータル2時間15分も時間を費やしてしまった。なんせ、見るもの多いんですもの。とにかく大満足であったこの展示会。すばらしい!の一言。しかも無料だし!!!なんて良心的なんだ。とにかくこれで一気にイェーツの詩を読む気になった。

しかし、どこから手をつけていいかさっぱり。ガイドさんに初心者はどれから読んだらいいか聞いてみると、

The Lake Lise Of Innisfree(アイルランド、イェーツ一番人気の詩らしい)

He Wishes For The Clothes of Heaven

When You Are Old

Easter 1916 (1916年に書かれたけど、出版されたのは4年後。人々の反応が懸念されたため)

The Wild Swans At Coole


私には意味がわからないであろうが、読むだけ読んで見るのも大事ではないか?と思うのです。まだ本は買ってませんがそのうち買います。いま、ちょっと読む本が多いんでわざと買うのをやめてるモンですから(大汗)。


そしてこの後、お昼を外でとり(ここのカフェが高いから)、午後2時半からの国立図書館のツアーに参加。するとガイドさんがイェーツのガイドと同じ人!!!

「あら!」とか言われて、ティファニー・カイリー、

Totally scarlet!!!

もう。。。みっともないわ。参加者が8人ほどいたのでちょっと今回は安心であったが。

さて、1877年に建ったらしいここ。意外と中が素敵なのですわ(外壁もだけど)。入ったところの床がこれ。マンチェスターの会社が作ったらしい。きれいよね~。

NATIONAL 7(写真はネットより)

周りにはステンドグラスが一杯。階段を上がると、こんなステンドグラスも。

NATIONAL LIBRARY 024 教会ではありません。

NATIONAL LIBRARY 023 ディレクター(1855-1922)であったトーマス氏プレート。

この方、まだ若かりしライターのイェーツを手助けしてあげたらしいですよ。へ~。

そしてとうとう目玉の図書館、リーディング部屋へ。。。が、部屋の前に古い昔の図書館の写真が一枚。これを見て、中に入ると。。。


昔と変わらず!

NATIONAL 8 全体像(写真はネットより)


NATIONAL LIBRARY 019 古い本が一杯!

そして壁には天使が舞っている。。。

NATIONAL LIBRARY 017 って、見えます?

NATIONAL LIBRARY 018 天井。本当は明るいんですけど。

たまたま私が座った机が有名な方がいつも座られてた机らしい。

NATIONAL LIBRARY 020Patrick stephen Dinneenとう方らしい。

NATIONAL LIBRARY 021 枕は古い本を置くため、寝るためでない。

ここは普通の図書館とは違い、本の貸し出しはしてない。ここへきて本を頼んで出してもらって読むという形。ここにきて読むにはReader's ticketがないといけません。IDを持っていけば作ってくれて3年間有効だそうだ。

ここにはアイルランドで出版されたすべての本、雑誌、ポスター、写真、新聞などもある。それにご先祖様調べもできる。私には関係無いけどねえ(笑)。

詳しくはこちらからどうぞ。http://www.nli.ie/

イェーツはジョイスもここに来て勉強してたらしいですよ。ジョイスはイェーツに図書館の前で会い、彼の年齢を聞いたらしい。実はイェーツ、人から年齢を聞かれるのが大嫌いだったそうだ。イェーツ的に言えば、ジェームス・ジョイスに

侮辱された

ということらしい。ジョイスが知っててわざわざ聞いたとはガイドの人は言ってませんでしたけど、たぶん知っていて聞いたのであろう。ジョイスは結構意地悪???(爆)まあ、私も人にいきなり年齢聞かれるのは好きではないんでイェーツの気持ちはわかる(笑)。


ということで、最終回いかがでしたか?時間も無いのでちょっとちゃんと書けてませんが許していただきたい。

とにかく先週の土曜日は結構充実した一日でありました。そして私はここ、アイルランド国立図書館がかなり気に入りました。いまさら何ですが、アイルランド、結構なんだかんだいって見るとこあるわ~(笑)。


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comment

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No title

国立図書館ツアーありがとうございました!ドーム型の建物内、覚えている限りガイドブックとかでも見たことがなかったです。とても素敵ですね。
イェーツのお墓移動作業の映像、The Libraryで見られるそうですが、どうしても見つかりません(泣)。4つスクリーンがあるのですが、どれをダブルクリックしても左隅のスクリーンのThe Mask Yeats the Public Manしか見られません(泣)。アル中の義父とプーの元夫の生活は当時は大変でしたけど今ではいい思い出です(強がりでもなく本当にそう思ってます。)。そうそう経験出来るようなことでは無いですもの!当時勤めていた会社のアイリッシュの同僚は私の生活の様子を聞くのがCoronation StreetやEastEnderを観るよりもエキサイティングで面白いといつも言ってくれてました(笑)。当時頑張ったから今、ドイツで頑張れると思ってます。

直美さんへ

ガイドブックに出てないんですか?かなり意外です。図書館自体は長くいる必要も無いですけど、でも一度見てみるのはいいと思います。

ビデオの部屋がちょっと実物と違うのに今気づきました!すみません。やってないですね。この部屋でビデオの最後に流れてたんで2回もあほみたいに見てしまったんですけど。Youtubeにも無いんでここに来ないと見れませんね。すみません。ブログ訂正しておきます。知らせてくださって、ありがとうございます!

ドイツでお一人でお仕事ですか?それとも良い人と巡りあいました?アイルランドではすごい事になってたんですね。Cornation StreetやEastEndersを見るよりエキサイティングって言われると言う事は!!!しかし、やはりそういうことがあったからドイツでがんばれるんですよ!すばらしい!私は(言い方がちょっと失礼ですが)修羅場をくぐってきた方、好きです!アイルランドにいらっしゃるときはぜひお知らせください。お待ちしております。

Profile

ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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