アイルランド一古いパブーThe Brazen Head (ザ・ブラゼン・ヘッド)

昨日、ダブリンは暴風雨。特に昼からやばいと言われていたので心配しておりました。

それはなぜか。

アラン諸島に一緒に行ったTちゃんのお姉さんの知り合いの娘さんでアメリカ人のDさんがとうとう今日アメリカに帰るため、最後の夜である昨日、一緒にご飯に行く予定をしていたから。

彼女が行きたかったのはアイルランド一古いといわれている(ダブリン一古いだけだと思ってましたが。汗)The Brazen Headと言うパブ。なんせ1198年からやってるんですから!!!

The-Brazen-Head-2.jpg 写真はネットより。20 Bridge Street Lower, Dublin 8。

町からちょっと歩くので暴風雨たどり着くのが大変だからだ。しかしDさんと待ち合わせした午後6時には晴れ間が見えていたのでホッとしたのである。


このアイルランド一古いパブ、私は一度しかここに来た事が無い。それも6.7年前の夏の話だ。

この時、店内超満員でガーデンで飲んでいたため建物の中が全く見れず。あまり古いという印象が無かったのと、一緒にいた友達とその友達N(男)の親友とデートしていたのですがこのとき別れた直後でNがえらく冷たい態度を私にとってきたのでいやな思いをして飲んだ覚えしかないのである。(ちなみにNの親友が私を振ったのですけどね。お門違いもいいとこよ)

なので今回はかなりいい機会!道中、雨がぱらついたけど何とか無事にたどり着いたパブ。昨日パブにはアイルランド国旗とアメリカの国旗が掲げられていた。つまりこのパブ、

アメリカ人観光客が多い。


アメリカ人、やはりこういう「一番古い」とか言うのが大好きらしい(笑)。そしてきっと、「俺の祖先はアイリッシュ」と自慢げに語っているのであろう。

ちなみにDさんのお母さんはメキシコ人でお父さんはアイリッシュ。と言ってもお父さんの曾じいさんとかがアイリッシュなだけで本人はここに一度も着たことの無い、生まれも育ちもアメリカなのだ。こういうパターンがアメリカには多い。

それはともかく、このパブに入り、奥を見ると。。。

The-Brazen-Head-31.jpg
写真はネットより。天気が悪い日でもテントを張ってくれるのでここで飲める。ようはビアガーデンよ。

ホテルになってますが現在は泊まれないはず。二階でも飲めるようになってるようです。

上の写真、左側、赤い入り口の横から今回入りました。

The-Brazen-Head-9.jpg うわっ、古~!

天井も低いし、すすけて黒いし、古そうな写真やらが一杯。ちなみに壁にはなぜか1ドル札がいっぱい!そこに名前やらここに来た日が書いてある。なぜ1ドル札かは不明。店員に聞けばよかったですね。この1ドル札からかなりのアメリカ人が来ていることが読み取れる。

The-Brazen-Head-8.jpg むちゃくちゃ古い戸!!!


ここ、いつも混んでいるそうですが、到着時間が6時半前だったし、天気も悪かったからか空いていた店内。運よく6人がけのテーブルが一つ空いていたので二人で堂々と座る事に。

すると、私達のテーブルの右横に、

The-Brazen-Head-10.jpg 古~い暖炉。

これを見たDさん、「暖炉の横で座っている写真を撮って~!!!」と言う。実は彼女

超暖炉好き。(笑)

サンディエゴ出身の彼女、地元でもお気に入りのパブには暖炉があり、いつもその横で座って飲むらしい。そして旅行先で暖炉のあるパブに行くと必ず写真を撮るそうだ。なんだかかわいいわ~(笑)。

しかしよく見るとこの暖炉、真っ黒でSpooky。そして暖炉の上の絵も、

The-Brazen-Head-7.jpg Soppky.

この男の人の絵が左側の壁にも飾ってある。誰やろ~???知らんな~。と言う事で今朝調べてみたら、この方はRobert Emmet(ロバート・エメット)と言う方。

The-Brazen-Head-3.jpg 1778年、ダブリン生まれ。

たぶんダブリンにお住まいの方にはなじみの方であろうが私は全く今日の今まで知りませんでした(大汗)。
とにかくこの人はアイリッシュ・ナショナリスト&リパブリカン(共和正論者)だそうで、1803年にイギリスに反抗し捕まり、大逆罪で処刑されたひとだそうな。この人がここに泊まった事があるそうです。だから絵が飾ってあると言うわけだ。一つ学びましたわ(汗)。

ここは他にもジェームス・ジョイス、ブレンダン・ビーアン、マイケル・コリンズ、ダニエル・オコンネル、うルフ・トーンなんかもここで飲んでたらしいので有名でもある。ここで歌ったり、アイルランドの将来を語り合ってたんでしょうな~。

余談ですが、トム・ジョーンズがここで飲んで歌ってったらしいです。写真が店内にありました。


ここでついでに夕食も済ませてきました。

              The-Brazen-Head-6.jpg
Dさんオーダー、アイルランド料理、ベーコン&キャベツのパセリソース添え。ポテトはベーコンの下に隠れてる。

私も実はこれを頼む予定だったのですがDさんが頼むと言うので譲り(ゲストですから)、私はバンガーズ&マッシュ(Bangers and mash)に。

こんなのを予想してたんです。

The-Brazen-Head-5.jpgマッシュポテト、どっさり食べるで~。

ここのバンガーズ&マッシュは、

The-Brazen-Head-4.png 予想外。写真はネットより。

たっぷりマッシュポテトを期待していたので思い切り期待を裏切られがっくり。ソーセージはうまかったですけど。。。今度は頼まないな。

ここでDさんはギネスを3杯、私はウェストコースとクーラーのロゼを2本いただきました。ここに8時45分までいましたが、私は朝が早いので帰ることに。

ちなみお勘定をするとThe Brazen Headの絵葉書がもらえます~。Dさんむっちゃうれしそうに持って帰ってました。

バンドが演奏すると思ってたら全く演奏なく、アメリカのカントリーミュージックがかかったりしていた。もっと夜遅くからバンド演奏かな?でもなぜアイリッシュミュージックをかけないのだろう?そのほうが観光客大喜びやと思うけどな。


とにかく古く、そして歴史もあるこのパブ。私のお勧めは一日中ここにいないでここで先に数杯飲み、その後、夜はテンプルバーへ行って飲んだほうがもっと活気があって面白いと思います。ちなみにDさんはテンプルバーへ行った事がないというので(!)The Brazen Headを出た後連れて行ってあげたら大感謝されました。


まだ一度も行った事がない方、ぜひ行って一杯飲んでいってください。古くささが肌にちょうどいいですよ。。。


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No title

久しぶり!
昨日はすごい暴風雨なのに、オリンピック選手のHomecomingが行われて、かなりタイミング悪かったよね。

うちの会社は40分くらい停電になって、最悪だったよ。近くの信号機も壊れたらしい。。

アンちゃんへ

久しぶり!

え?うちの会社のほうのが天気悪いけど、全然停電も何もなかったよ~。

天気悪かったから5000人くらいしかホームカミング見に来なかったらしいね。Dublin City Council は
20,000人来ると予想してたらしいけど。もう地元でやった後だし、もめてたし、タイミングも悪かったしだね。やっぱりダブリンの町をオープントップのバスでパレードすべきだったと思うわ。

No title

ブレイズンヘッド!
私も場所だけ確認しておきながらまだ1回も行ってないんですよね…

「アイルランド一古い!」と自称しているパブ、私の住むTullamoreから
少し離れたAthlone(アスローン)にもあります。
ホントかどうかは知りませんが、創業は西暦900年とか?


むらっちさんへ

どこが本当に一番アイルランドで古いパブかわかりませんよね。なんか言ったもん勝ちみたいな(爆)
The Brazen Headは絶対ダブリン一古いパブってことは確かなようですけど(汗)。

今度ダブリンにいらっしゃるときはぜひ一度お立ち寄りください。

No title

はいはい 行きましたよ もちろんですとも
いいパブでした 
ギネスの帰りに寄ったのでお腹も心もイッパイ状態でしたが、行って良かった!素晴らしいパブでした

バンガーズ&マッシュ 
めちゃめちゃ美味しそうじゃないですか
いいなあ いいなあ
私はブリーのフライを頼んでしまったのですが、これはこれで美味しかったけど、こちらの方が遥かに美味しそう!
次回行く時はこれ、頼みます!!

そして、ウエストコ-ス
これはアイルランドで飲み損ねたものの一つ
次回行ったら絶対飲むのだ(笑)

こえださんへ

こちらにいらっしゃるときに全くこのパブについて行ったかどうか聞きませんでしたよね。。。すみません!でも行ってらしたのでホッとしました(大汗)。

やはりアイルランドはソーセージとジャガイモ、マッシュに混ぜるバターやミルクも濃くてうまいのでうまいんですわ~。でもこれはアイルランドの料理でなくイギリス物ですけどね(笑)。でもこのパブのは。。。です、個人的に。ヨークシャープディングのでかい版みたいなパンの皿に出てきましたけど、私は普通のでマッシュポテトが一杯食べれるほうがうれしいですね。来年ぜひいらしてください!

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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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