北アイルランド、国旗問題で揺れるー前編ー

日本でどのように報道されているのかさっぱりわかりませんが、こちらでは毎日報道されているのでイギリス・アイルランドにお住まいの方はご存知でしょう。

悲しいかな、現在北アイルランドがまた揺れてます。

アイルランドブロガーの方がたぶんすでに書いていらっしゃっているでしょうが、私なりに書かせていただきます。そして新しく「北アイルランド「」カテゴリー追加です。

なぜか揺れているか?と言うと原因はこれ。

UK 1 イギリスの国旗、ユニオン・ジャック。

北アイルランドはイギリス領土ですからね。だからでしょか?今までこの国旗を年中いつでも掲げてもいいことになっていたそうなんですよ。なので今までは毎日ベルファースト・シティー・ホールに掲げられていたそうな。(全然覚えてないが。汗)

ここにも掲げられてたらしい。

ULSTER HALL 1 Ulster Hall。

しかしだ。今月3日でしたか?地方審議会の投票でユニオン・ジャックを掲げれるのは年間に指定された15日のみ(17日としているニュースもある)となったのです。

それを不服として、シティーホールの周辺で怒ったUnionists(UK支持者。プロテスタントを背景に持つもの)がプロテスト。

NI 3 Unionistの皆さん。

議会に参加していたNationalists(アイルランド統合支持者。カソリックを背景に持つもの)に結果押しまくられた感じになってしまったのです。

そりゃ~107年間、いつでも好きなときに掲げてもいいよ~なんて言われて突如15日だけよといわれたらUnionistの皆さん怒るわな。でも民主主義。多数決で決まったんだから~と思ったのですね、私は。

彼らにしてみれば、Nationalistが占領してしまいにはアイルランド統合にもって行くんじゃないか?とたぶん恐怖感を覚えたのでは?と思うのだ。

NI 6 ノーコメント。


しかし、黙っちゃいないUnionists。とうとう暴動に走った。。。

NI 4 Alliance Party、襲われる。

Alliance PartyとはRepublicans/Nationalists (アイルランドを統合したい)とLoyalists/Unionists (イギリスの属したい)のどちらにも属さない別の政党のようですな。

どうも前からユニオン・ジャックを年中掲げているのに不満の声がRepublicanから上がってたそうなんですね。こで今回Alliance Partyがどうも妥協案を提案したから襲われたようですな。

それ以後ず~っと暴動が続いているベルファスト。(毎日もないですけどやってるようだ。)実は先週末ベルファストへ一人バスに乗ってふら~っと買い物でもしに行こうかなと思ったんですよ。暴動もひと段落かな?と思ったんで。

しかし、ニュースではシティーホールで8日の土曜日プロテストの予定と聞いて行くのをやめました。チケットかってなくてよかったわ~。


おとといは西ベルファストで、女性警官の乗った車を数人が襲いました。

NI 7 襲われた現場。

ガラスを割り、火炎瓶を掘り込んだんですよ。女性警官はうまく逃げられたんですけど、殺そうとしてますよね、絶対。警官襲うなんて行為は卑劣だと私は思う。


この国旗問題の暴動で警官もかなりの怪我をしているし、かかわった人が脅されたり。。。

それだけではない。

先週末といえばクリスマスの買い物客で一番にぎわう週末。それなのにこの騒ぎ。おかげでホテル、レストランのドタキャンが続出!北アイルランドの経済に打撃を与えてしまっているのである。

まだ続くんだろうか、この暴動。。。


ということで明日はもうちょっと北アイルランドの内面に迫ろうと思ってます。


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No title

アイランド在住の方のようなのでお聞きしたいと思います。誰も彼も当たり障りのないもいいかげんなことしか教えてくれないのです。現地にいる人に聞くのが確実だと思ったので。

どうしてもどうしてもなんとしても知りたいのです。アイルランド人の対イギリス人(イングランド人・スコットランド人・ウェールズ人)に対する感情についてです。

政府または民間レベルでアイルランド人はイギリス及びイギリス人にどのような感情をいだいているのでしょうか? そこのところを是非詳しく分析・解説していただけないでしょうか? よろしくお願い申し上げます。

どうしても知りたい人さんへ

今から書くことは私個人の意見として解釈くださいね。たぶん他の人に聞けば違う意見がかえってくるはずですので。コメント欄に書かせていただくので申しわけありませんが簡単に書かせていただきます。

私が思うに、アイルランド人はスコットランド人はかなり好きです。わざわざキルトをはいて結婚指揮する場合もありますから。スコットランド人のアクセントが女性には人気。キルトも素敵なんでいいイメージがあります。

ウェールズ人が嫌いと言う意見はあまり聞いたことがないですね~。それにあまり話題にもしないかな。

イギリス人に対してはやはり歴史がありますから基本嫌いではあると思います。でもイギリス人と付き合ったり、結婚したり、イギリスに住んだりしているアイルランド人は多いので、私達が思うほど嫌いではもうないと思いますよ。

確かにサッカーやラグビーでイギリスに勝つと異常に喜びますが、それもこれも歴史的に痛めつけられた経験があるからだし、なにをやらせてもイギリスの方が優位ですから、そんな彼らに勝てればうれしいからでしょう。

政治的には協力感が強いと私は思います。EUから完全イギリスが抜けることをアイルランド政府は懸念してますしね。イギリスから援助もしてもらっているし、取引もたくさんしてますからなくてはならない関係であると言えると思いますね。

私が思うに、こちらの人はどちらかと言うと北アイルランドの人を嫌がる場合が多いですね。現在も国旗でおおもめですし、最近もめてるのはやはり北ですから。

北に行くとアイルランド人が嫌いな人が住む町とかありますしね。(イギリスの国旗が必ず掲げられていたり、道路に国旗が書かれていたりするのですぐわかります)。そういうところを通るとかなり威圧感があるし、アイルランド人は怖がります。

この話はコメント欄には書ききれないのでまたの機会にブログに書かせていただこうかと思っています。

No title

明快なご回答ありがとうございます。アイルランド人はスコットランド人に好意をもっているのですか。意外でした。素人ですみません。

アイルランドの地図を見るとなんとしても北アイルランドのアルスター地方を取り返したいアイルランド人の情熱に共感できます。歴史的に見ても、今イギリスがアメリカと一緒に中東で戦争を作っている現状を見てもイギリスはろくでもない国だと思いました。

どうしても知りたい人さんへ

謝ることは全くありませんよ。ここに住んでても知らない人もたくさんいるでしょうしね。

歴史ドラマとか見てると、イギリス人は恐ろしいことしてたな~と思います。ヨーロッパではいまだに嫌がられたり(フランス、イギリス嫌いですよね、今でも)してるんでちょっとかわいそうになることも実はあります。

でもいまだに横暴な態度や、人を見下したり、階級の違いの差で接し方が違うこともある国であったりします。私自身、イギリス人にむかつくこともよくありますね(仕事でですが)。日本も人の国のことは言えな胃と言われればそうですけどね。。。

No title

そういえばスコットランドの独立問題はどうなりました?
アイルランドではどのように報道されているのでしょう?
好意的?扇情的?

こちらでは「独立の機運が高まり阻止したいイギリスが圧力を掛けている」という報道しかなく、多かれ少なかれ影響を受けるであろう周辺地域についての言及は見受けられません。

私は・・アイルランドがシェンゲン非加盟国であることにとても驚きました。
えええぇって感じ。
同じく非加盟であるUKの影響なんだろうなあってあの時はじめてアイルランドにおけるUKの政治的影響の大きさを実感しました。

ベルファスト・・落ち着きましたかね
心配ですね

こえださんへ

スコットランドの独立問題は何の進展も無いままだと思います。ニュースにもなってませんね、現在は。
そのことについて語る人も私の周りにはいません。他の国のことより、自分の国のほうが問題多いですから、それどころではないのかも。

ベルファストの報道のほうが最近は多いですね。なんだかんだ毎日あるみたいで落ち着いてませんよ、全然。ベルファスト、当分行けそうにないです。

シェンゲン非加盟国ですね~アイルランド。イギリスについていったのでしょう(笑)。アイルランドとイギリス、切っても切れない縁ということでしょうか?まあ大昔からいろいろありますからね、二カ国間は。現在でもイギリスで流行ったものはアイルランドにすぐ入ってくるし、かなり影響を受けてますね。アイルランドの旧貨幣はポンド(アイリッシュポンド)でしたしね、そういえば。

No title

続けてすみません
そうか アイルランドの旧貨幣はポンドですか

ここで再び疑問

アイルランドはイギリスについてシェンゲン非加盟の道を選んだのにユーロの導入はした。
う~ん
ユーロではなくイギリスポンドを採用するという選択肢はなかったんでしょうか?
物価があがってしまう?
ちなみに当時、アイルランドではイギリスポンドも店によっては使えたんでしょうか?
かなり流通していましたか?
私が滞在した短い期間では、イギリスポンドが使えるという表示を掲げている店などを見た記憶がないのですが・・

学生時代、一ヶ月有効のユーレイルパスを片手にヨーロッパをぷらぷらしていた時、国境を越えるごとに使い切れなくて増えていく小銭が邪魔で仕方なかった。
ドイツからオーストリアに渡ってこの二カ国は通貨が一緒であることがわかると妙に嬉しくって訳もなくテンションがあがりましたが、ドイツと同じ通貨を選んだ小国の歴史に俄然興味が沸いて歴史本を読みまくった事がありました。

この違いはなんなんですかね
オーストリアとドイツは切っても切れない縁にある。
ヒトラーの統治期間を除けば両国は対等むしろハプスブルクの勢いはドイツのそれを凌駕していた。
が・・通貨は同じマルクを採用していた。もちろん言語は同じ。
イギリスとアイルランドは・・対等の関係とは言いがたいですね。イギリスの制圧下にあった歴史が長く地理的には切っても切れない、しかし通貨は別。

各国が抱えるバックボーンの違いによって歩む道が異なったわけですが、興味ありますね 

そうそうスコットランドの独立運動の件
14日の新聞に独立推進派重鎮議員の発言が載ってました。
仮に独立を果たしても元首は英国王をそのままとしたい、と。スペインやベルギーでは王制に対する反発が強まっているらしくそれと反する形で引用されていました

また色々ご教授くださいね 良い週末を!!

こえださんへ

そうです。アイルランドの旧貨幣はポンド。アイリッシュポンドですのでイギリスポンドとは違いましたし、北アイルランドポンドとも違いました。アイルランドではアイルランドポンドしか使えませんでしたね。

ユーロになってから物価がかなり高くなりましたので、ポンドにしなかった理由には物価が高くなるからと言うことは結果的には無かったのではと思いますね。それにイギリスポンドなんて1カ国でしか使えないし、ビジネスをユーロ圏でするにはやはり多国が使っているユーロの方が便利ですわ。(おかげで私も仕事上ポンドとユーロを毎日使い分けております)それが理由でユーロになったのかは知りませんがそうではないかと勝手に思ってます(笑)。大きい波にのまれたほうがいいみたいなのもあったでしょう。

アイルランドはイギリスから独立しましたから、やはり独自の政府、貨幣を持ちたかったのでは?でもアイディアはイギリスから拝借したみたいな。

スコットランドのことは何のニュースにもなってませんね。。。もっと多きいい動きがないとならないかも。アルジェリアのBPの誘拐の件が現在大きく報道されています。



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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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