北アイルランド、国旗問題で揺れるー後編ー

AちゃんがKipだしNuttersがたくさんいて大嫌いだ!と言うベルファスト。

しかし私はすごく好きである。

それは私が仲良くさせていただいている人たちが(会社関係ですが。汗!)いるからであろう。そして彼らはNuttersでは全くない。普通の人たちで、そしていつも暖かい、思いやるがある人たちだ。ダブリナーよりいいと思うことがよくある。

そして私は北アイルランドの問題に小さいときから接していないので、Aちゃんの気持ちがわからないというのも私が好きだと言える原因であろう。

そして生まれて初めて行ったとき(1999年)のイメージが良かったからでもある。

そんなベルファスト(北アイルランド)。。。

私は全く知らなかったのですが、Unionistの皆さんは最近ちょっと扱いがあんまりよくないところもあるそうな。はばにされてるということか?

Unionistsは大概年金をもらっているお年より、または国務(レベルはいろいろだが)についている人がメイン。しかし、Nationalistの皆さんは大概一般企業で働いてたり、自営業の人がメインだそうだ。

つまり、お金があるほうはNationalistの方ということか?だからパワーもどうもこちらへなびいているという人もいる。だから今回の国旗問題も結果が見えていたのかも知れない。。。

そして各県の政治家にはシンフェイン党とSDLP(Social Democratic and Labour Party。彼らはNationalists)の人が多いそうで、ごり押しされてしまっているのでは?と言われているようだ。

だから今回、Unionistsはきっとパワーを見せたい、Nationalistsにのっとられたくないと思って、暴動を起こしたのかも、と私は思う。

でも殺すと脅したり、暴力で物を言わせようとする行為はいけないと私は思う。せっかくPower Sharingしよう、平和になろうとしてたのに、これじゃあ、もめてた時代へ逆戻りである。

せっかくタイタニック・ミュージアム作ったり、おしゃれなレストランやカフェ作ったり、でかいショッピングセンター作ったり、海外からのアーティストも招待してイメージを変えようとがんばっていたのに。。。これでは努力がすべて水の泡である。

ちなみに北アイルランドの人全員がこうではなく、一部がやってることだそうですよ。大半の住民は幸せに、平和に暮らしたいそうです。(前にもそんなこと書きましたね、私)


いろいろややこしい北アイルランド。おとといですか?北アイルランドの国勢調査が出てましたね。2011年の3月に行われたらしいです。今頃発表!?(笑)。

2011年、3月27日現在で1,810,863人住んでいるそうな。


そして北アイルランドのカソリック人口が前回の調査(2001年)より1%上がったらしく45.14%。プロテスタントは48.36%で前回より5%下がっているそうな。

なぜこんな結果になったのか?


ネットで理由を予想していた人がいました。彼は、カソリックの若い人は北アイルランドの大学を出て、そのまま地元で就職し、北アイルランドに住む。

しかしプロテスタントの若い人は北アイルランドを出て、イギリス本土にある大学を出て、そのまま本土で就職。北アイルランドに戻らないからだと言っていた。一理ある。


国籍ですけど、北アイルランドの人は自分がブリティッシュであると40%が思っていて、25%はアイリッシュだと思っているらしい。

ブリティッシュ&北アイルランド人と思っている人は6%。
アイリッシュ&北アイルランド人と思っている人は1.06%。
三つのコンビネーションは1.02%らしい。

そういえばこの人(北アイルランド出身)は自分のことをブリティッシュだといってたな~。それが原因で南(Ireland)の人が怒ってたな。だって散々南に来てプレーしにきて、南の人にサポートしてもらってたらしいから。

Rory Mcllroy ゴルファー、Rory Mcllroy。


ちなみに国旗問題ですが、ユニオンジャックやアイルランドの国旗の代わりにUlster Flagという案もあったらしい。

ULSTER FLAG これらしい。

でもこれはだめ!とかいろいろいう人があってだめらしい。だったらいっそうのこと、まったく新しい国旗をば~んと作って(UnionistとNationalist両方が納得できるもの)しまった方がいいんじゃないの?と思いますがどうなんでしょうね。それすらもできない、深いものがあるから無理なのかしら。。。


とにかくだ。北アイルランドは本当に複雑で私には一生かかっても理解できないであろう。でも私は北が好きだし、歴史はややこしいが深くて興味深いのも事実。騒動が収まったらまた行きます。

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No title

興味深く読ませてもらいました。
通常領土が異民族に支配される場合、支配者と被支配者に分かれ、それに宗教も加わり争いが果てしなく続きます。
カナダのケベックしかり、スコットランドもある意味同じですね。
私の妻の出身であるソ連も、独立まではどの共和国でもロシア人が支配者であり、言語もロシア語でした。今はロシア人は排除され、それぞれの国で言葉もロシア語は公用語ではなくなり、要するに独立国になっています。
これと比較すると、どうも北アイルランドではアイリッシュとブリチッシュの民族問題では無く、(つまりアイリッシュも自分はブリティッシュだと言っているようですから)あるのは宗教対立と、
親アイルかそうでないかという対立のようで、ちょっとこれまでの民族、領土問題とは異なっていますね。またプロテスタント、イコール、ブリトンとは限らないのですね?カソリックは当然アイリッシュでしょうが。こうした環境の場合、普通はアイリッシュが独立運動をするのが、(この場合アイルと合併すること)世界の歴史であり今もそうですが、どうもその辺のところが北アイルの場合は違うようでひとつの珍しいパターンとして私には興味があります。いずれにしろこういった問題はその地の人しか深いところでは理解できず、第3者の我々には難しいですね。一方スコットランドが独立派が議会で多数ですが、(ケベックも同じです)これからどうなるのか興味あります。スペインも同じ問題を抱えていますね。

No title

今年はベルファストのクリスマスマーケットも
なんだか行けないまま終わりそうです。
安心してベルファストに行きたいなぁ。
何かあるかもしれないのに、わざわざ行くほどの用もないんだけど、
ベルファスト、私も好きです。

mitchさんへ

読んでいただいて光栄です。
今回の国旗問題の日本語記事が全く見つからなかったのでもしやこちらだけで報道?と思い書かせていただきました。

父がよく言います。宗教が絡むと解決しないと。100%正解ですよね。

奥様はソ連の方なのですね。ソ連も領土問題でごちゃごちゃでしたしね。ジョージアから来た生徒がBちゃん家に来たことがあります。独立したとはいえいろいろ問題も残ってるといってたけど。そういえばプーチン氏になってからロシアと領土問題があったところはちょっと解決してるって聞きました。

北アイルランドの場合、イギリスに占領され(南も)、ジャガイモ飢饉でも助けてもらえず、その上無差別に殺されたり、最終的には6県はそのままイギリス領土。カソリックとプロテスタントの間でもめ、エスカレートしてお互いがお互いを殺し。。。血なまぐさいですよね。

アイルランド(南)にもプロテスタントはいますし、教会もある。でもだからと言って南で喧嘩にはなりません。北はちょっと特殊ではないでしょうか。

プロテスタントといえど、自分を北アイルランド人と呼んだりすることもあるようで最近北は「国籍クラッシュ」しているといわれているようです。

ベルファストオフィスのの同僚Tさんも北アイルランド人とよくいいますけど、「イギリス人」とは言いませんね。ちなみに彼女はプロテスタント。クイーンが訪問したときはものすごく喜んでましたけどね。北はホリデーもイギリスと同じだし。彼女の中では半々なのかなと思います。

Unionistsは99%プロテスタントが背景で、Nationalistsは99%カソリックが背景と聞いてます。そして彼らはエクストリーム。そして一部の人間であるようです。

なるほど、ケベックもそうなんですね。全然知りませんでした(大汗)。2年前のクルーズ旅行で一緒の食事テーブルになったのがケベックから見てた女性たちでした。むちゃくちゃ明るくて笑いました。そういう話は一言も出しませんでした。まあ初対面の人に言えないですよね。

語学学校で会ったスペイン人は「私はカタラン出身よ。スペインじゃないの」とはっきり言ってました。ああ、そうというしかありませんでした(汗)。

北アイルランドについては書きたい団体がもう一つありますので近く書かせていただく予定です。

himadamさんへ

ロビンソンさんまで殺すって脅されたり。。。
私も今月中に行くことはなさそうです。それに同僚も私が行った4月以降、暴動があったからか「ベルファストにおいで~」と言ってくれません。彼女がおいで~と言い出すまでやめとこうか、とおもってます。
いつ安全にいけるようになるのかな。。。
ダブリンへいらしてください。高いですけど(笑)
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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