こうなってます、アイルランドの銀行業務の仕方

昨日コメント欄に銀行のことについて質問を受けましたので、今日はアイルランドの銀行業務について、私が知ってる限りのことですが書かせていただきます。

アイルランドの銀行業務の仕方は日本と同じではない。

1999年。

初めてアイルランドに来た年、語学学校から「アイルランドの銀行口座を持ちなさい。」と言われ、作った先が、

BANK 1 Bank of Ireland.

アイルランドではやはりここがメインではと同僚アイリッシュが言っていた。

他には、

BANK 3 ここもポピュラー。

BANK 2 北アイルランドがメインだそうだ。

BANK 4 さほどポピュラーではないと思う。

BANK 5 EBS Building Society。住宅ローンや保険などがメイン。AIBが親会社。

一般人相手でなく会社相手の銀行で小さいところがいくつかアイルランドにはあるようですな。


そんな銀行。昔はパスポートだけで簡単に口座が開けたんですが、今は光熱費の請求書なんかが確かいるはず。つまり住所が載っていて、住んでいる証拠が要るわけである。マネーロンダリングを防ぐためだ。イギリスだとかなり銀行口座を開けるのが難しいと聞いた。アイルランドはそこまではいってないと思う。

アイルランドの銀行業務でびっくりしたのが入金の仕方だ。

昨日、コメントに詳しくいきさつが書いていただいてありましたがそのとおり。こちらでは小銭の入金は簡単にはできません。

日本の銀行のように銀行内に小銭やら札勘定機がないんです。なので小銭が溜まったからと言ってどさ~っと窓口へ日本のように持って行っても、

「入金できません。」

と言って返されます。

実は私もこれを窓口でやってしまい、なぜ銀行なのに小銭が入金できないのかが理解できず、窓口のお姉ちゃんに怒鳴った覚えがある(大汗)。怒鳴られたところで入金できないものはできませんわね(爆)。


アイルランドでは小銭入金時は自分で小銭を数え、この袋に金種ごと入れ手窓口へ持っていかないと入金はしてくれない。
BANK 6 コインバッグ。

BANK 7 入金状態完了。


窓口の人がこれを量りに載せ、重さがあっていたら入金してくれるという形式を取っているのである。イギリスも同じではと思われる。

しかし問題がある。小銭がたくさんすぎて、"数えるのがめんどくさい"

そういう人にはコンビニやスーパーの片隅においてあるこんな機械で数えるという方法がある。

BANK 9 コイン・カウンター。

でもこれを使うと数えたコインの10%を手数料で取られるらしい。私は使ったことはありませんのでよくわかりません。すみません。

ヘンな小銭の入金の仕方じゃないですか?何かむちゃくちゃ遅れてるな~といつも思います。

ちなみに窓口で入出金する場合も窓口は手で数えてますからね。私が働いてたところでは新札以外は「手で出すな!」って言われてましたよ。どうしても出さないといけない場合は係長に数えてもらってから出す。

機械から出したものでも必ず窓口は手で数えなおししてましたもん。「機械は信用するな。」と教えられたし。すごい世界よ、日本の銀行系って。


そしてもう一つ大きく違うのがATM。

日本のATMは入金(小銭&札)、出金そして送金、記帳もしてくれて大変便利である。

アイルランドでATMはこんな感じだ。

BANK 10 シンプル。

なんとなくこの写真から想像できると思いますが、入金&送金は一切できません。出金のみです。なぜかは不明です。単にめんどくさいのかもしれません(笑)。

送金は窓口で用紙に書いて送金です。EU内に送金する場合はSote Code(銀行の各支店が持っている番号)Account No,そして。IBANというナンバーが必要。

IBANは会社が持つナンバーです。個人には渡されません。これがないと送金できなかったりしますので、会社へ送金の場合はちゃんともらいましょう。


そして最後に。。。通帳


こちらには通帳というものは存在しません。銀行からステートメントという形で、こちらが「送ってね。」と言って年に何回送られたいか希望すればそのように送られてきますのでそれで確認。

または銀行に行くとステートメントだけを発行する機械があるのでそれで発行という形になります。

こちらはインターネット・バンキングがかなり普及しておりますので、自分でログインして口座の確認をすることになります。

もちろんインターネット・バンキングから送金できます。その代わり、口座の登録には少々時間がかかるので急ぎの場合は銀行へ直接行った方が早いと思います。


昔の銀行は態度が悪かった。あんたのためにやってあげてんのよ!という態度。しかし最近は景気も悪いし、業績も悪いのでカスタマーサービスに力を入れだしたのであまりいやな思いをするということはないと思います。

そして、アイルランド人にはあまり「貯蓄」という言葉が頭にはない。もらったらもらった分使う、ローンしてまでも旅行に行く(Aちゃんがそうです。汗)ことは普通である。だから大借金して高い家をバンバン買っちゃってたのよ。

だからかどうかはわからないが、定期預金したいとかたくさんお金が溜まっていて運用を考えてるなんていったら別室に連れてってくれて、係りの人が丁寧に対応してくれますよ(笑)。


他にアイルランドにある銀行に行ってびっくりしたことがある人も多いでしょう。良ければコメント欄で教えていただけるとうれしいです。


それでは今日はこの辺で。良い週末を!何もなければ月曜日は最近画期的になったことについて書く予定です。


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comment

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No title

記事ありがとうございました!
ティファニーさんもかつて窓口でお怒りになったと知って、私も少しイライラが収まりました。笑
ネットバンクとか普通に進んでるとこは進んでるのに、小銭カウントできないなんて意味が分かりませんよね。
(水道の蛇口が温冷分かれてるのみたいに)
でもそこがアイルランドっぽい!

No title

ATMに「入金」がないのはたぶん需要がなかったんでしょう(笑)
出・入金は当たり前、他行への振り込みもATMでできる日本人にとっては、こちらのATMはシンプルすぎるかな。。。でも日本みたいに時間外手数料とらないところはありがたいです。でもそのうち取り始めるのかな・・・?

コインコさんへ

いえ、こちらこそ寝た提供ありがとうございます。結構「ああ、まだ書いてなかった!」なんてことがあるんで、コメントで質問や体験談を書いていただけると助かります。こちらこそありがとうございました!

小銭の勘定がめんどくさいんだと思います。それに結構入金すると機会につまったりしますからね~。札もぼっさいのとか入れられるとだめですからね。めんどくさいことは初めからしないのがアイリッシュまたはヨーロッパなのかもと思ったりもします。日本は本当ありがたいです。

むらっちさんへ

貯蓄という観念があまりない国民性もありでしょうね(笑)。

確かに時間外手数料は取られませんけど、出金ごとに手数料取られてませんか?BOIはそうです。むかつきます。

No title

ATMで入金出来ないのは(昔は出来たような覚えが…)当座預金口座に貯蓄する人はいないからでは?それとセキュリティ上の配慮でATMにあまりお金を入れたくないとか?とにかく通帳とハンコが要らないのは便利です。

SCさんへ

最近BOIへ行ったら入金(小切手もOK)の機械がおいてありました!でも小銭は入らないと思いますけどね。貯蓄って言う観念が薄いので機械を置いても意味がなかったのかもしれませんね(笑)。確かに通帳と判子がないのは便利。インターネットバンキングも便利。かなりお世話になってます。

No title

そうですね。海外出張なんかの時は大変助かってます。

SCさんへ

旅行のときも助かりますよね。

初めまして

記事ありがとうございます。
私は2週間前にワーホリでアイルランドに到着後、ホステルに滞在仕事と部屋を見つけて銀行に口座開設に行きました。
PPS取得は到着翌日に申請したため事務所からの手紙はホステルの住所のままでした。
住所のわかる書類として代わりにダブリンバイクのカードを新しい住所で申請していた為その手紙とパスポート、職場からマネージャーに私の名前と住所とサインの入った証明書をもらい口座開設に向かい窓口では問題ないと言われ1時間後に電話すると言われ銀行を出ました。
しかしその後電話がならず2度銀行に行って確認しましたがその日に出来ず、翌日の朝一番にアポイントメントをとるのですいませんと言われ、翌日行って書類の再確認後手続きを完了。
しかしその後電話がかかってきてあなたの住所の書類は使えません、ビルかPPSからの手紙のどちらかでないとマネージャーにダメと言われましたとの事。
丸一日待たせた挙句書類を2度確認確認しているにも関わらずこの対応。
到着して2週間、シェアハウスなのでビルの請求書もなくPPSの住所変更は事務所のパソコン上だけなので手紙はもう送られて来ません。
仕方なくシェアハウスに届くビルの請求者名を私の名前に変更しましたがこの銀行の対応にはさすがに疲れました。
もしワーホリで学校に行かず先に仕事を探す方やホームステイを出てから働く場合、家を決めてからPPSの申請を出した方がいいです。
長々と失礼しました。

たつやさんへ

体験談、どうもありがとうございます。

私が来た当初は銀行口座開設はとても簡単だったんです。ホストファミリーの住所と語学学校からの手紙だけで開設出来ました。

しかし2000年突入すぐに開設時には請求書を必ずもっていって現住所の証明をしないとまず無理になり、たつやさん同様、困っていたフランス人の同僚がいたのを覚えています。

イギリスはもっと銀行口座開設には厳しいらしいです。(昔は3ヶ月以上同じ住所に住んでいるという証拠の請求書がないと開けませんでした。職があってもなくても)

まず最初の銀行の対応が間違っていますね。現住所が載っていないものを受けてしまったところに。。。とにかくいい経験になったのではないでしょうか。これはまだ序の口ですよ(笑)。

何事もまずちゃんと住むところを確保してからが無難です。

Profile

ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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