European Literature Night(ヨーロッパ文学の夜)2013ー前編ー

昨日ダブリンではこんなイベントが行なわれました。いつも通り一人で参加してきました。

相変わらず同じ趣味の友達が少ない私。。。と言いながらも初めから誰も誘ってないけどね。

EUROPEAN 2 Words on the street,ヨーロッパ文学の夜。

「文学」という文字を見て一気に引いた方もいらっしゃるでしょう。でも引くのはちょっと早いですよ。

まず軽く説明しましょう。

このイベントは午後6時半から9時半まで、一日だけダブリンで行なわれる。去年から始まったらしい。

セント・スティーブンスグリーンの周りにある建物12箇所で、リーディングが行なわれる。

EUROPEAN 1 こんな感じで。

リーディングに用いられる本はヨーロッパの作家のもの。古い作家ではなく、現代の作家。

今回は、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア(!)、マルタ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スペインそしてイギリスの作家の本。

つまり、一箇所が一つの国の作家を紹介、リーディングを行なう。本文は英訳されている。

EUROPEAN 3 パンフレットを見れば一目瞭然。

それを地元有名人がリーディングし、それを聞くというのがこのイベントです。

リーディングは大体10分から15分ほど。30分に一回同じ箇所をリーディング。なので、一箇所でリーディングを聞いたら、次の場所へ行き違う国の作家の本のリーディングを聞ける。短時間でたくさんの場所を回り、リーディングが聞けるわけだ。

このイベントのいいところはどこの場所から始めてもOkなところ。すべてのリーディングをききにいかなくてもOK.しかも無料だ!

おまけに12箇所に選ばれた場所というのがこれまた実は魅力的である。なので文学に興味がなくとも引くことはない。観光気分でもOKなのだ。


では私が行った経路を二日間かけてご紹介しましょう。ちょっとながくなりますのでご了承ください。


1) The Little Museum of Dublin
6:30pm Reading (Italy)

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 014 15 St. Stephen's Green.

前にブログでご紹介したここを一番初めに行くべニューに決めたのはもちろんイタリアというのもありますが、この男性がリーディングするから。

RAY 2 Ray Foley. TV3番組「Take me out」の司会者。

こんなバスもダブリンの町を現在走っている。

RAY 1 ラジオ番組の宣伝。(ネットより)

ここではFrancesco Fabbrocinoという人が書いたThe Wilted Flowerの一部をRayがリーディング。

ミュージアムの玄関に3人ほど緑のTシャツを着たボランティアの若い女の子たち(イタリア人)がいたので、そのうちの一人に時間が早いが(6時10分ごろ)中に入ってもいいか聞いた。すると、

「知りません。中で聞いてください。」

ってお前、係りやろ!!!何で知らんのや!!!I'm afraidくらい文章につけろよ!しかもめんどくさそうにいわれ気分悪っ!!! しかも後にいたイタリア人にはニコニコして話すこの女。許さん!

気を取り直して。。。リーディングの部屋は3階(英語で言う2nd Floor)。小さな部屋で行なわれた。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 001 Rayは茶色い椅子に座って読む。

リーディングの前にリーディングの部屋の横の部屋でリフレッシュメントが振舞われた。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 011 ワインと小さいペーストリー(えび味とチーズ味)。

赤ワインとえび味ペースとリーをもらい、とっととリーディングの部屋にいて座りながら食べる。ペースとリーはえびの味はしなかった。チーズ味にしておけばよかったと後悔。


6:30PM,Ray登場。会場満席。係りの人がRayを紹介している間、この男の顔はむすっとしている。

そんなにリーディングがいやなんか?

紹介後すぐリーディングしだす。。。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 006 読んでます、聞いてます。

それにしてもメリハリがない読み方。途中で詰まるし、紙に目をやったまま、全くお客さんを見ない。練習してないやろ、あんた。 へったくそやな~あんた。

10分も読んでなかった。えらく早く終わった上に、話の内容が私にはわからずじまい。終いに、

「僕に質問はしないでください~!!!」

とリーディングを終え、笑いながら言うこの男!(もう名前では呼ばないわ) 質問するなって、つまり 

質問されたら本読んでないからわからんのやろ?

あほくさくなってそそくさとここを後にし、次の目的地へ向かうことに。

こんなんが続くならとっとと家へ帰ろうと誓う。そしてRayが嫌いになった。


2)Stephen's Green Hiberian Club 7:00pm Reading (Netherlands)

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 027 9 St. Stephen's Green.

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 026 入り口。写真がぶれてます。すみません。

ここはプライベートメンバーのみ入れるところです。私のような超一般人は普段は入れません。

なのでここを覗いて写真を撮るだけでも価値があると判断。もうリーディングというより、観光気分。そして、リフレッシュメントがあることを期待する。


中に入るとレセプションの男性に、ノートブックに名前を書いてください。さもないと場所は教えませんといわれる。 リーディング聞きにきただけなのに大げさである。

言われるまま名前を書き、場所を教えてもらう。場所は1階であったが、行く前に写真を撮ることに。 

この建物はあの有名なダニエル・オコンネルと関係があるため、彼の絵が飾ってある。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 016 おお~。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 017 壁にはダブリンの絵でしょうか?

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 018 通路を覗く。

会場はかなり広い。ボールルームか?椅子がたくさんあるし、紅茶とコーヒーが飲み放題だ!そして天井の細工がきれいだ。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 023 あら~きれい。


ここではオランダ人作家Herman Kochが書いたThe Dinnerを Bryan Murrayという、ダブリンはアビーシアターの俳優さんが読む。

彼はイギリスの番組にも出てたし、こちらの番組にもよく出てるのでとても有名だ。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 025 読んでます。



会場は満席だ。係りの人が彼を軽く紹介。その後読む彼。やはり俳優だけあり、読み方にメリハリがある!紙でなく本を持ちながら読んでるし、一部文章を覚えているようで、こちらに目を向け、本には目を向けず言うではないか!!!

う、うますぎる!!!

10分ほどでリーディング終了。話は息子と父親の話。トイレで携帯を拾い、それを使うことからいろいろ話が広がるようである。

終了後、何でもいいから質問してくださいと言うBarryさん。みんなの質問にきちんと答える彼。彼自身ちゃんと本を読んだらしくお勧めしていたし、質問に答えれるわな、と思う。Rayとは姿勢が違うのだ!

しかも、お客さんの一人から読み方がうまいから入り込めたとまで言われていた。さすがである。おかげで本を買って読みたいな、と思った。

いい気分になりここを後にする。


3)The Royal Collage of Surgeons in Ireland 7:30pm Reading (Romania)


ここはルアスの駅のまん前にある医学院。私にはまったく用事がないところなので訪れる価値ありと判断。もうリーディングはどちらでもいい気になってしまってきた。


ちなみにこの建物の外壁、よく見ると穴がいっぱいあいている。1916年のイースター蜂起の時に打ち込まれた弾丸の数々だそうだ。知らんかった!

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 039 写真では弾丸が見えないがあるんです。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 028 入るとこんな像がある。 

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 029 リーディングの部屋。広い! 


EUROPEAN LITERATURE NIGHT 031 部屋からルアスが見下ろせる。

ここではルーマニア人の作家Razvan Petrescuの書いたSmall Changes in Attitudeという本をリーディング。

リーディングはこれまたダブリンはアビーシアターで、RTEのソープオペラ、Fair Cityにも出ている有名俳優、Eamon Morriseyが担当。

しかしここはなぜか人がまばら。こう言ってはは何ですが、ルーマニアってダブリンではあまりイメージが良くない国の一つ。それが理由なら残念だ。


ここではなぜか担当者が彼のことを紹介せず。Eamonさん、時間通りに現れリーディング。

EUROPEAN LITERATURE NIGHT 033 読む。

10分ほど読む。話は芸術家になりたい主人公と両親の関係を細かく書いている本であった。


やはり俳優だけあって読み方がうまい。それにこちらの顔を見ながら読む。一部暗記しいる。先ほどのBarryさんと同じだ。でもBarryさんのが上をいっていると思う。


読み終わったあと、一言言ってお辞儀して部屋からとっとと去るEamonさん。質問時間なしだ。これはこれでOKか。Eamonさん、お年だしね。

ちなみにワインも、ティーもコーヒーもここにはない。せこいな。

次行こ、次!


この時点で家に帰る気は全くなし。なんせまだ訪れたいところがあるからだ。リフレッシュメントを期待しながら。。。腹減ってきたし。


続きは明日に。。




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comment

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No title

こんにちは。
朗読会、行きたかったです。
明日の続き楽しみにしてます。

No title

すごく面白いイベントですね。
リーディングって聞くだけでアイルランドらしいと思ってしまった。
昔からあるらしいですね。話を聞かせ伝えること。伝承文化です。
貴重で価値ある体験、羨ましい!
また共有してくださってありがとうございます。
続きも楽しみです。

No title

アイスクリームの記事から来ました。
昔ホームステイしている時に、99チョコがささったソフトクリームを
毎日のように食べていた記憶が思い起こされました。
是非また取り上げてください。
当時学生でお金がほとんどなかったので、サンドイッチの毎日でしたが、ソフトクリームに99チョコは必ずつけてました。

Marikoさんへ

コメントありがとうございます!
いろいろありましたよ、いつものように。。。後でまた続きを読んでくださいね~!

Munchkinさんへ

アイルランドらしい。。。言われてみればそうですね~。
よくリーディングのイベントは行なわれていますしね。
日本ではどちらかと言うと子供に読んで聞かせることが多いですけど、こちらは大人リーディングの方がかなり多いかもしれませんね。
基本こちらの人は本を読むのが好きだと思います。

この後の続き、読んでください~。

iceさんへ

コメントありがとうございます!
99のチョコアイス、本当こちらではポピュラーですよね。
でも最近はイタリアンジェラードの店Gino’sが流行っています。最近2店舗目のヘンリーストリート店がオープンしたんですけど、いつ行ってもすごい人!!!アイスクリーム高いけど人がたかってます。
また流行り食べ物やアイルランド人に受けているものがあれば紹介しますね。
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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

Press&Mediaの方はt.kylieroi40s@gmail.comへお問い合わせ願います。それ以外の方のメールのご使用は固くお断り致します。

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