Go,ティーショック・エンダ、Go!

覚えていらっしゃいますか?

インド人女性、サビーダさんがゴールウェーの病院で中絶手術を拒否され、結局亡くなった事件を。去年のブログに書かせていただいた話です。http://inutomchan0105.blog127.fc2.com/blog-entry-764.html

この件についてはいまだに中絶しなかったのが原因でサビーダさんが亡くなったと認めてない人もいて、108ページに及ぶレポートが今日出されてばかり。

この件をきっかけに、今まで政府が避けていた中絶問題について(サビーダさんの件というより、1992年、X-caseと呼ばれている件の最高裁の判決による法案)医師や妊婦に対しもっとクリアーな法案がいるということになり、国会で議論されてきました。

昨日国会で「Protection of Life during Pregnancy Bill 2013」法案が承認されました。詳しくお読みになりたい方はこちらからどうぞ。http://static.rasset.ie/documents/news/protection-life-pregnancy.pdf

妊婦の自殺の危険性が高い場合や生命の危険が高い場合、緊急に中絶を行っても罪に問われないということなどが載っています。しかしこの法案で憲法が変わるとかそういうことはないようで、今まで通りアイルランドは基本中絶禁止。


この法案が通り、法律になるのをカソリック教会が懸念。ビショップ(Bishop, 司教)やカーディナル(Cardinal、枢機卿)がぶつぶつ言ってましたわ。

どうしても政府に口出ししたいらしい。スキャンダルも多い教会。昔ほど権威なんてもうないのになあと思っているのはわたしだけかしら。

教会だけではない。Pro-Life(中絶反対)の人たちも抗議。

そして彼らはとんでもないことしていた。された人の代表は、

Enda 1 お馴染み悪代官、いえ、ティーショック・エンダ。

エンダはPro-Life支持者(大半がカソリックと思われる)からこの法案の件で殺人者扱いされ、プラスチック製の胎児や、嫌味な電話、そして何と、

血で書かれた手紙

を送り付けられていたのである!!!その手紙が見てみたいと思ったのは私だけだろうか?


これを受けエンダは昨日こんなことを言っていたそうだ。

"I am a Taoiseach who happens to be Catholic, not a Catholic Taoiseach”

おお!!!ええこと言うやんか!!!見直したぞ!


しかもエンダの場合、自分の政党がPro-Lifeなはず。それにティーショックだし、余計標的になったのも無理はない。

他にも政治家たち(TD)で法案に賛成するものはPro-Lifeから殺すと脅されるわ、つばを吐きかけられるわ、のどをかき切ると脅されるわ、家に火つけるともいわれているらしいのだ。

副首相イーモン・ギルモアも脅されたらしい。

ENDA 1 夜中12時にPro-Lifeの人が自宅に文句言いに来たらしい。

法案は前からEuropean Court of Human Rights(欧州人権裁判所)に言われてたこと。いまさら中絶が殺人になるからとか、カソリックの国だからとか言ってられないと思うのよね。

妊婦さんの健康や生命を守るのはとても大事だと思うんですよ。だから法案でクリアーに少しでもしたほうがいいと思うんだけど、頭っから中絶反対!と言っている人の意見にはどうも賛成しかねる私だ。

ちなみに政府はこの法案に75%が賛成、14%が反対、11%が分らないという結果が新聞に出ていた。分らない11%が気になるわ、個人的に。

ということで昨日きっぱり言った悪代官エンダ。それを受け、Aちゃんが私にこう言った。

「エンダは言わないといけないときはちゃんと立ち向かって言うから好きだわ!」

それを聞いて、ふっとこの人の顔が浮かんだ。

SHOGUN 1 りりしい。。。

でもよく考えたら別にエンダは悪人退治はしていないので一緒にしてはおかしい。

でも悪代官ではないなあ、もう。これからは普通にティーショック・エンダと呼ばないといけないかしらね。

そして今後も滑稽な姿もたまに国民に見せて笑わせてくれることを期待したい。Go,ティーショック・エンダ、Go!


ENDA 2 動物が嫌がる?ティーショック・エンダ。


ちなみにここでの意見はあくまで私の個人的なものによるものですのでご了承ください。


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ティファニーカイリー

Author:ティファニーカイリー
人口1万人、サルやイノシシ、野良犬がうろついているような日本の田舎町から6年半勤めた地元金融機関を辞め、両親と愛犬とむ(2012年1月23日他界)を置き去りに、英語の勉強+大ファンのU2に会うべく、アイルランドはダブリンに到着したのは1999年9月25日。

語学学校へ9ヶ月、コンピーター学校へ2ヶ月通うも仕事が見つからず帰国。

仕事したさにダブリンに2か月だけ舞い戻ったつもりが、友達だったフランス人のおかげで運良く仕事が見つかり,ダブリンに居座ることに。

CIMA(英国勅許公認管理会計士)休学中(というか断念)。現在はイタリア就職を夢見てダブリンでイタリア語勉強中。アイルランド人の親友であるAちゃんが相続したNorthsideのお家に野良猫一家(母、娘&息子猫)とともに居候中です。

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